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おおい大輔(テイチクエンタテインメント) 「春な女(やつ)」   20周年記念曲   今までにないニュー演歌    10.29は今年も「まあええかLIVE」 [インタビュー]

おおい大輔.jpg◆おーい!デビュー20周年やで 〜 。テイチクエンタテインメントの歌手、おおい大輔がデビュー20周年記念曲「春な女(やつ)」を2019年6月26日にリリース。陽気な本人にピッタリなリズム演歌で「歌詞はマイナー調ですが、曲はレゲェのような、まったく新しい演歌です」と、そのギャップが見事なハーモニーを奏でているようである。



おおい大輔 「春な女(やつ)」.jpg









 「この楽曲はスーツに例えるならばスペシャルオーダーのような、僕の体型にピッタリと合った作品です」
 おおいは「春な女」を、このように説明している。
 「僕が歌いやすいように作ってある」のだが、曲の途中 ♪ 堕ちるとこまで 堕ちればいいと 〜 の後に間が設けてある。最初は間はなかったが「あえて、ここで間を空けよう」と、中村が独特な曲の作りを試みた。

 「今までに聴いたことも、歌ったこともない演歌に仕上がっています。♪ おまえひとり 〜 のサビのところでは、ビブラートに特徴が出せるようになっています」

おおい大輔 2.jpg 作詞は水木れいじ、作曲は中村泰士である。いずれもおおいとは初顔合わせの2人に、おおいは「20周年に相応しい楽曲を」と制作を依頼した。
 歌の主人公は「春のように暖かで、パッと興味をそそられてしまう女性」だという。

 それだけに聴いていて心地いいし、おおいも「歌っていても気持ちいい」というから、この楽曲はおおい節がストレートに伝わってくる作品なのであろう。
 さらにジャケット写真では、珍しく彼はネクタイ姿を見せている。
 「ジャケット写真でネクタイを締めると、不思議とCDが良く売れている」といった縁起を担いだものである。
 彼のCDジャケットの多くはノーネクタイ姿の写真だが、2012年に出した「昭和時代の忘れ物」もそうだったように、ネクタイジャケットは評判がいいようである。


 おおいはこの楽曲で「今までの僕は演歌歌手として通してきたけれど、それを忘れて振り返ることなく、新曲を境にアーティスティックな色彩を出していきたい」と、20周年を機に生まれ変わろうとしている。

 「春な女」が完成した時点で「それとは別に6、7曲を作ってもらっています。中村泰士アルバムができるほどです」と笑わせる。
 カップリングの「兄貴風」も水木、中村の手による作品である。当初はこれがメイン曲だったが、トラックダウンの際にメインに代わった。「イントロがトリッキー」(おおい)なのが特徴で、師匠の天童よしみの「大阪物語」のアンサーソングのように作られているという。


 発売日前日には大阪府内で歌唱キャンペーンを行なった。「気合いを入れて歌っていきます」と、9月には東京でミニライブを予定するなど意欲を見せていた。
 占いでは「メッチャ金持ちになる」と言われているそうだが、新曲ではなく買い続けている宝くじに期待を寄せると見せて笑わせるあたりは、達者なトークで和ませるおおいらしさでもあった。





[おおい大輔 オフィシャルサイト]
http://www.daisuke-ohi.com/
[おおい大輔 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/ohi/








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