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第278回大阪流行歌ライブ、半田浩二・たくみ稜・新川めぐみ・あそう純・紘呂しのぶが出演 [ライブ]

第278回大阪流行歌ライブが2019年10月16日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。デビュー31年のベテラン半田浩二(テイチクエンタテインメント)に、新曲「雑魚」がオリコン1位でスタートするなど絶好調のたくみ稜(日本クラウン)、歌手人生で今が1番盛り上がっていると話す新川めぐみ(同)の3人のほか、推薦曲コーナーにはあそう純(アスタエンタテインメント)紘呂しのぶ(メロディレコーズ)の2人が出演した。

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第278回大阪流行歌ライブの出演者たち


 「新宿・恋ほたる」を7月17日に発売した半田浩二は、それを披露すると共にカップリング曲の「でもわるくねえ」デビュー曲「済州エアポート」などを歌った。この新曲はギターの音色が響く、哀愁たっぷりなムード歌謡。カップリング曲は「飲んで騒ぐにはうってつけ、フォークロック世代に向けたニュー歌謡曲」と、景気よく歌ってみせた。

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半田浩二

 たくみ稜は自らを変えるという新曲「雑魚」を披露。念願のオリコン1位を獲得するなど、順調なスタートを切り、その後もチャート上位を維持している。作詞が及川眠子、作曲は杉本眞人という異色コンビ。歌手人生をこの1曲にかける、と言っても良いくらいの意気込みを見せる「自らの応援歌」でもある。「実はパーマを当てたんです」と、そのスタイルにも変化が。

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たくみ稜

 新川めぐみは大阪流行歌ライブには初出演。一昨年5月、「待ちわびて」で日本クラウンに移籍。昨年には第2弾の「夕陽川」 をリリースし、今年4月に出した「三陸海岸」は切ない別れをテーマに、東北の三陸海岸を旅する。悲しい歌であるが、本人は極めて明るい。関西弁が大好きで、この日は「浪花節だよ人生は」をカバーした。

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新川めぐみ

 推薦曲コーナーのあそう純はデビュー30周年記念曲の「七夕情話」とカップリングの「恋つづれ」を歌った。「ずっと突っ走ってきました。また第1歩から進んでいきます」と話した。

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あそう純

 同じく紘呂しのぶは来年がデビュー25年。リズミカルな青春歌謡曲を彷彿させる「ときめきの同窓会」を歌い「聴いてくださる皆さんが青春時代を取り戻せる歌です」とアピール。前作の「二人の吉都線」も歌った。

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紘呂しのぶ


[大阪流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/








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