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おおい大輔(テイチクエンタテインメント) 20周年の今年も「まあええかLIVE」  未発表曲「ほんまか」など 23曲を熱唱 [ライブ]

◆テイチクエンタテインメントの歌手、おおい大輔が2019年10月29日、大阪・浪速区のライブハウスZeppなんば大阪で、毎年恒例の「まあええかLIVE」を開いた。デビュー20周年を迎えた今年は、サブタイトルには大阪弁で<20年もつづいてるっちゅうねん>と付け、全23曲を歌った。おおいは「来年も頑張ります」と、21年目への意欲を見せていた。

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今年も熱く歌ったおおい


 Zeppなんば大阪での開催は今年で6回目になる。おおい大輔のまあええかLIVEはここ数回、彼の師匠である、同じテイチクの歌手、天童よしみがゲスト出演して大きな拍手を受けていたが、今回は久々の単独ライブ。
 おおいは大阪・羽曳野市在住。この日、客席に姿を見せた浅田あつこと共に<羽曳野の星>で、毎回、2000人を収容する会場もいっぱいにするほどの人気は絶大。

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 その理由は、歌は言うに及ばず、人を笑わすトークを始終考えているという大阪人ならではのサービス精神にある。この日もテレビ出演した際のファンの反応など、笑いを誘うシーンは数多く見られた。
 気さくな性格も多くの人を惹きつける。だからライブは格式張らずに、その模様は全て写真撮影もOK。会場のあちこちでは、スマートフォンの画面が光っていたし、ステージ前まで祝儀を渡しにやってきて、おおいと一緒に記念撮影する女性もいたほど。

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 熱唱に次ぐ熱唱のライブのオープニングは未発表曲の「ほんまか」。作詞作曲をしたのは、この歌のバンド演奏の指揮を務めた中村泰士。エンディングで歌った新曲「春な女(ヤツ)」の作曲も中村によるもの。カップリングの「兄貴風」も中村作品で、新しいおおいを感じさせる楽曲。

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 天童よしみの付き人をしていたことから彼は、20年前に歌手デビューした。「天童さんの歌を聴いて演歌が好きになった」のだが、デビュー曲はフォークソングのような「風にまかせて」であった。これをフルコーラスで、久しぶりに聴かせた。
 続いて歌った「男は演歌だね」では、2番から歌い始めて演奏を止めるのも彼ならではのパフォーマンス。

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お馴染みの三味線ともジョイント
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ハーモニカにも挑戦してみせた

 毎回、おおいが新たなチャレンジをして見せるのも、このライブの見どころでもある。
 今年はハーモニカに挑戦した。「3日前に買った」というハーモニカを、自らのギターを交えて「横浜ホンキートンク・ブルース」を歌ったが、「世界大会でチャンピオンになったというハーモニカ奏者」とのジョイントで会場を沸かせた。

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 このところ毎回出演していた天童よしみは、ライブとほぼ同時刻に放送されていたテレビ番組の大阪からの生中継に出演していた。代わっておおいが天童の新曲「大阪恋時雨」を歌ってみせるという趣向を凝らした。
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来年も来てね-と呼びかける

 アンコールでは「望郷津軽じょんがら流れ唄」と、オープニングで歌った「ほんまか」を再度、中村の指揮で歌った。
おおいは「これからも頑張ります。来年も来てやぁ〜」と、話していた。

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中村泰士も加わってエンディング


[おおい大輔 オフィシャルサイト]
http://www.daisuke-ohi.com/
[おおい大輔 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/ohi/







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