SSブログ

ノエスタ歌謡ショー 2019、大月みやこ・黒川英二・小野和子ら6組が熱唱 [イベント]

◆キングレコードの歌手、大月みやこを迎えて、神戸・兵庫区のノエビアスタジアム神戸で、2019年10月26日、ノエスタ歌謡ショーが開かれた。ゲストにはこのほか日本クラウンの黒川英二、キングレコードの小野和子らが出演。秋晴れの青空の下、グラウンドには演歌・歌謡曲などが響き渡っていた。

ノエビア歌謡ショー2019 小.jpg
ノエスタ歌謡ショー 2019の出演者たち 中央が大月みやこ

 ノエビアスタジアム神戸は普段、サッカーの楽天ヴィッセル神戸やラグビー、神戸製鋼コベルコスティーラーズのホームグラウンドとして使われているが、年に一度、楽天ヴィッセル神戸が近隣住民や演歌・歌謡曲ファンサービスとして開いているのが、この歌謡ショーである。

 毎年、大物歌手がメインゲストに招待されているが、今回は切ない女心を歌った新曲「涙川」が人気高騰中の大月みやこが選ばれた。
大月はこの日、まずはお馴染みの「白い海峡」からの歌唱した。デビュー55年になる彼女だが、この球場に立つのは初めて。「とてもいい気持ちです。子供の頃から神戸は憧れの町でした」とあいさつ。

大月みやこ2.jpg大月みやこ.jpg
大月みやこ

 さらには「女の港」「せめてもう一度」「女の駅」と続けて歌い、「大好きな日本の歌謡曲、感動して頂けたでしょうか」と問いかけ、もちろん新曲「涙川」を披露した。


 黒川英二もこの歌謡ショーには初出演。来年1月からはNHK・BSテレビでドラマ「大岡越前」の新シリーズに出演するなど、このところ俳優業が忙しい。この日は「東京えれじい」「涙のエアポート」そして新曲「俺を咲かせてくれた花」を歌った。

黒川英二.jpg黒川英二2.jpg
黒川英二

 ノエスタ歌謡ショーでは常連の小野和子は、95歳になる母親の介護をしながら歌手業を続けている。カバー曲のほか、オリジナル曲から選んだのはやはり母もの。「母娘花」「母恋三度笠」の2曲を歌った。
 普段は野良着姿で畑仕事をしているが、3年前までは神戸・三宮でカラオケ喫茶店を営みながら、歌の仕事で全国を駆け巡っていた。

小野和子.jpg小野和子 2.jpg
小野和子

 「近所の人たちの助けもあって、畑仕事もすっかり慣れました」と、無農薬野菜を自慢していた。

 歌謡ショーにはこのほか、「学園天国」などで知られる元フィンガー5の晃と東ユースケのコンビや元宝塚歌劇48期生の風さやか、訪問介護をしながら歌っているという久武まりも出演した。







nice!(4) 

nice! 4