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第279回大阪流行歌ライブ、浅田あつこ・入山アキ子・寺本圭佑・小芝陽子・石田光輝が新曲など披露 [ライブ]

浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)入山アキ子(テイチクエンタテインメント)寺本圭佑(ユニバーサルミュージック)小芝陽子(メロディレコーズ)石田光輝(作曲家)が2019年11月20日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた第279回大阪流行歌ライブに出演。それぞれ新曲などを歌って、客席からは大きな拍手を受けていた。

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第279回大阪流行歌ライブの出演者たち


 デビュー26年目で初めて大きな賞にノミネートされたという浅田あつこは「大賞が取れるように、12月14日の発表に向けて頑張って歌います」と、ノミネート曲で今年6月リリースの新曲「そやけど」を聴かせた。
 日本作詩家協会選定の第52回日本作詩大賞に、夢ユメ子作詞の同曲がノミネートされたもので、大賞受賞曲の発表は同日のテレビ東京の番組で放送される。

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浅田あつこ

 浅田はカップリングで在阪の歌手、塩乃華織と歌う「居酒屋姉妹」や前作の「いさりび鉄道」なども歌った。


 清楚な元看護師のイメージで今まで歌ってきた入山アキ子は、前々作から<悪女>を歌い続け、11月6日に出した新曲「女の恋ざんげ」はシリーズ完結作。悪女ぶりがすっかり板についたようで、とりわけ今作では「極妻」のようだとも。CDにはシリーズ3部作すべてと、カバー曲「女のブルース」を収録する。ジャケット写真のバックに描かれた龍の絵は、自らの手によるという。

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入山アキ子

 前作の「みだれ舞」(19年5月発売)では、同10月に行われた日本作曲家協会音楽祭で音楽祭奨励賞を受賞した。タイトル通りに踊りながら歌うと、客席からは手拍子が。


 寺本圭佑は、2019年7月に出したユニバーサルミュージック移籍第1弾の「ひとりにしない」がオリコン初登場2位でスタートするなど絶好調。「1度くらいオリコンチャートにランクインいたいと思っていたら、やっと念願がかないました。1位は五木ひろしさんでした」と笑う彼は、これをフルコーラスで切々と歌った。「分かりやすい、昭和の匂いがする、ムード歌謡」(寺本)が受け入れられたようである。

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寺本圭佑

 歌手デビュー10年目。期待の成長株である。その10周年ライブツアーを展開中で、12月23日には、大阪市内のライブハウス大阪キャンディライオンでも開く。

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推薦曲コーナーの小芝陽子(左)と石田光輝

 推薦曲コーナーには鳥取・米子市在住の作曲家、石田光輝と詩吟も吟じる演歌歌手、小芝陽子の2人が出演。石田は「昭和平成裏通り」など、小芝は「夢白夜」などを歌った。


[大阪流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/







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