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チョン・テフ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)  新曲「冷たい雨」を披露  ライブ「JOYFUL WORLD2019」  大阪・玉造 [ライブ]

◆デビュー7年目になる徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、チョン・テフが2019年12月10日、かつての映画館をリニューアルした大阪市天王寺区のライブハウス・タカラ大阪で、11月にリリースした新曲「冷たい雨」の披露を兼ね、オリジナル・カバー楽曲を歌うライブ「JOYFUL WORLD2019 ~冷たい雨~ 」を開き、新曲など全19曲を歌った。

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LEDビジョンと生バンドをバックに熱唱するチョン・テフ


 チョン・テフは韓国・ソウル出身。16歳の時に韓国で歌手デビューし、日本では2013年に徳間ジャパンからメジャーデビュー。日韓合わせると歌手生活は30年になる。「韓国出身の大阪育ち」という在阪歌手ながら、新曲のたびに47都道府県を巡回を目指して歌を届けている。

 今回の会場、タカラ大阪は、ステージに関西初という4K対応の可動式LEDビジョンを採用した多目的ライブホール。元映画館で最大800人を収容できるという。
 この日、チョン・テフはデビュー曲の「サソリの涙」から新曲「冷たい雨」まで、LEDビジョンに映る過去のライブ映像やミュージックビデオ映像をバックにオリジナル曲を歌った。
 その映像を見ながら彼は「若い頃の映像が映りましたが、今の自分が一番好きです」と笑ってみせた。

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演歌調な新曲は年配層に好評

 新曲の「冷たい雨」は、作詞が円香乃、作曲は徳久広司、 編曲は伊戸のりおで、今までのチョン・テフの路線を大きく変えた演歌タッチな楽曲。それが功を奏しているのか、各地でのキャンペーンでも「歌いたい人たちが、今までの楽曲以上に多くなっている」と、いわれるほど。

 今作はメジャーデビューして7枚目のシングル。
 「あっという間に7年目を迎えましたが、今も日本語を上手く話せなくて悔しい気持ちがあります」というように、来日してからの彼は「テレビのニュースやドラマを見て日本語を勉強した」など、日本の生活との格闘であった。
 中でも大阪での生活が長いだけに「関東での仕事では標準語を、と思いますが、なかなか上手く話せません」と苦笑いする。

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カバー曲も人気

 ライブでは「めぐり逢えたら」のように、2016年に出したファーストアルバム収録曲で、テフ自身が作詞・作曲した楽曲や、去年のライブで「好評だった」という日本の名曲の中から、再び西城秀樹の「傷だらけのローラ」も聴かせた。
 毎回、彼のライブには来ているという女性ファンの1人は「今回も『傷だらけのー』が聴けて良かったです」と話していた。

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1月は恒例のバースデーライブを開く

 チョン・テフは「心に残り、響かせる歌を歌い続けて行きます」と話し、来年1月18日には大阪・京橋のライブレストラン、ベロニカで バースデーライブを予定している。


[チョン・テフ オフィシャルサイト]
http://jungtaehu.com/
[チョン・テフ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/jung-taehu.html











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