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4月も続く公演中止 大阪・新歌舞伎座など

◆関西のエンタメ業界は新型コロナウイルス感染防止のためコンサート・ライブなどイベントが相次いで中止や延期に追い込まれている。4月も大阪新歌舞伎座やKOBE流行歌ライブなどが公演中止を発表しており、こうした動きに収入ゼロに悲鳴を上げる事務所もあるほか、観客の前で歌えない歌手も続出している。

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中止が決まった新歌舞伎座・島津亜矢特別公演


大阪・上六の新歌舞伎座は2020年3月25日、同4月3日から18日までの「島津亜矢特別公演」の中止を発表している。3月の「三月特別企画 前川 清 藤山直美」と「八神純子~キミの街へ Here We Go」も取り止めており、2ヶ月連続での公演中止になる。

毎月、神戸市内で開かれている演歌・歌謡曲のライブショー「KOBE流行歌ライブ」も、運営する同ライブ実行委員会が、4月16日に開催を予定していた第187回KOBE流行歌ライブの中止を決めている。5月14日に開催を計画している第188回ライブは「今後の状況次第だが、現在開催に向けての準備をしている」としている。

4月19日に神戸市垂水区のレバンテホールで、人気の歌謡グループ純烈らが出演する予定だった「震災復興チャリティー歌謡ショー」は、「5月以降に開催したい」と延期を決めた。
出演する予定だった1人の徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、大沢桃子は「(ファンの)皆様に会えるのを、とても楽しみにしていましたので残念です。(新型コロナに)負けてられないな~」と、開催が延期されたことへの想いを自身のブログに書いている。

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