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たくみ稜、被爆75年目に長崎の悲劇を伝える映画に出演 [映画]

◆日本クラウンの歌手、たくみ稜が今秋公開の映画「祈り」に出演する。「反社会勢力のナンバーツーの役」で、最新曲「雑魚」と共に売り込みに懸命である。

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今秋公開の映画「祈り」に出演するたくみ稜


 映画は当初、7月公開だったが、11月に延期されて全国公開される。原作は長崎市出身の劇作家、田中千禾夫(1995年没)の代表作「マリアの首」。主演は高島礼子。

 舞台は終戦から約10年後の長崎。ストーリーは、1945(昭和20)年8月9日、原子爆弾を被爆して、取り壊しの動きがある浦上天主堂から、がれきに埋もれた被爆マリア像の首を盗み出して信仰を守る、というもの。被爆75年の節目に相応しく、世界に長崎の悲劇を伝え、戦争の記憶を残そうというもの。

 これに出演するたくみ稜は、組織のの代貸(ナンバー2)の役である。昭和31、2年の長崎で「ポマードでビシッと髪の毛を固めた当時のヘアスタイルで、乱闘シーンも演じます」という。
 去年4月に出した最新曲「雑魚」を歌う彼は、この楽曲を「応援歌として人々の心の中に入っていく力があり、リズム感があってノリもいい」と、映画と共にアピールする。


[たくみ稜 オフィシャルサイト]
https://www.m-plus-ryo-takumi.com/
[たくみ稜 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/takumi/whats.html








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