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宮本静、早朝ウォーキングで水難事故の鎮魂歌「竹房哀歌」を歌う [動画配信]

◆デビュー以来ずっと地元和歌山を歌い続けている歌手、宮本静が2020年9月27日、日課にしている朝のウォーキングで、紀の川の堤防をオリジナル曲の「竹房哀歌」をアカペラで歌い、その様子を動画配信した。

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宮本静


 秋の虫の声が聴こえる日曜日の早朝、宮本はスマートフォンを片手に紀の川に架かる竹房橋辺りを撮影しながら歩いた。
ただ歩くだけでなく、そこは歌手だけに発声練習を兼ねて、実際に声を出して歌いながら歩く。

 この日、歌ったのは2014年4月に、「門前町は恋の街」のカップリング曲として、MEG-CDで出した「竹房哀歌」であった。1915(大正14)年にあった紀の川での水難事故で亡くなった女学生たちの鎮魂歌でもある。

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水難事故があった紀の川
事故の14年後に架けられた竹房橋が見える

 この年の9月8日の紀の川は早朝から、前日の大雨で水かさが増していた。当時は橋もなく、渡し舟が唯一の交通手段だった。通学途中の旧制中学生、高等女学生、尋常小学生など計32人が乗った船は急流に流されて転覆して、女学生8人と小学生1人が亡くなっている。

 写真にも写っている竹房橋が架けられたのは、14年後の1929(昭和4)年であった。地元では、この痛ましい事故の記憶を永く心に留めようと、2002年から毎年8月15日に、竹房橋の下の河原で万灯会が開かれている。
 宮本も毎年、そこで ♪ 秋来れば思い出しますあなたの事を 〜 と、この哀しい事故を綴った「竹房哀歌」を歌っている。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、灯籠流しと「灯」と書かれた字をろうそくの火でライトアップするイベントだけに留められたが、宮本は「水難事故で亡くなられた人を想い、ウォーキングで歌ってみました」と、話している。


[宮本静 オフィシャルサイト]
http://shizu.ikora.tv/
[宮本静 フェイスブック]
https://www.facebook.com/miyamotoshizu








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