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木下結子(ホリデージャパン)、4ヶ月ぶりの「chu-chu-ライブ」 新曲「泣いてもええやろ」を披露 [イベント]

◆ホリデージャパン移籍第1弾のシングル「泣いてもええやろ」を2020年10月21日に出した木下結子が、11月9日、大阪市平野区のカラオケ喫茶店、月ノ香で、4ヶ月ぶりの「chu-chu-ライブ」を開き、新曲を披露すると共に、岩崎宏美が歌った「思秋期」(1977年)も歌い、ヒットした当時を自らと重ねさねて振り返っていた。

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4ヶ月ぶりに「chu-chu-ライブ」を開いた木下結子


 毎月、定期的に開き、オリジナル曲にカバー曲を織りまぜて歌う「chu−chu−ライブ」は、新型コロナの影響を受けて3月から6月まで中止していたが、7月には再開したものの、8月からは再び開催を見合わせていた。
 久しぶりのライブには、デビュー曲以来という大阪弁で大阪女の心のうちを歌う新曲「泣いてもええやろ」を聴こうと、たくさんのファンが詰めかけた。

 「木下結子『放されて』の原点に戻したい、というレコード会社の社長の言葉が、移籍と新曲を出す決意をさせた」
 木下は集まったファンを前に新曲発売の経緯を、こう説明した。

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新曲「ないてもええやろ」が好調

 36年前に発売され、彼女の代表曲でもあり、この日も集まった人たちを前に歌った「放されて」は、吉田旺作詞、徳久広司作曲。好きな人に振られた女性が、泣いても泣いても止まらない涙と、恋しいと想う心を大きな淀川に放したいーと歌う悲恋歌である。

 ライブではまた、「放されて」の5年後に出して、木下にとっては欠かせない1曲となった「ノラ」のほか、還暦からの再スタートへの想いを込めた「ウヰスキー」やラテンの情熱的な「愛は海」リクエストが多い「いとしいあんちくしょう」といったオリジナル曲を歌った。

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「chu-chu-ライブ」の相方はギタリストの井上善日居

 カバー曲コーナーでは、岩崎宏美が歌った「思秋期」も聴かせた。この楽曲は阿久悠作詞、三木たかし作曲の作品で、第19回日本レコード大賞歌唱賞などを受賞したヒット曲。木下がまだ15歳の頃、しばしばオーディションで歌っていたが「秋になると歌いたくなる曲なんです」といって披露した。将来は歌手になりたいと憧れていた頃を思い出させる、彼女にとっては忘れられない1曲である。

 「泣いてもええやろ」を、デビュー曲を上回る作品にしようと、今木下は今、各地でキャンペーンを展開すしている。その効果もあって「色んなチャートで、いい位置にランキングされています」という。

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12月には東京ライブと大阪流行歌ライブでも歌う

 chu−chu−ライブの次回開催は未定である。新型コロナウイルスの影響を受けたもので、同様に例年12月に開催しているディナーショーも今年は中止している。ただ、12月8日には東京ライブを開くほか、同16日には大阪流行歌ライブに約3年ぶりに出演する。


[木下結子 オフィシャルサイト]
http://nora-yuiko.jugem.jp/
[木下結子 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/artist_kinoshita_yuiko.html








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