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黒川英二、2年半ぶりの新曲「一夜夢」リリースへ 3月3日発売 [インタビュー]

◆日本クラウンの歌手、黒川英二が2021年3月3日、2年半ぶりのニューシングル「一夜夢 / 命の限り」をリリースする。ギタリストで編曲を担当した斎藤功のギターが印象的。このところテレビドラマの出演がが多い黒川だが、久々の新曲に「足を運んでまずは聴いてもらい、曲を知ってもらうところから始めたい」と、デビュー18年のキャリアを感じさせない意欲をみせている。

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2年半ぶりに出す新曲に意欲をみせる黒川英二


 16枚目のシングルで初めての本格演歌。人生を振り返ってしみじみと歌うメイン曲の「一夜夢」は、「45歳の自分が歌うには、まだ若過ぎるのでは」と、新境地の作品にはやや緊張気味である。
 カップリングの「命の限り」とは、ほぼ同じ曲調 の連作のようで、「男の強さと優しさをじっくりと感じさせる楽曲です。男の哀愁が漂う哀しい歌ではありますが、男の応援歌でもある」と黒川。
 もう1曲の「陽だまりの女」と共に、3曲は作詞が伊藤美和、作曲は彼の師匠であるすがあきらである。

 2年半ぶりの新曲であるから、久しぶりに会った人からは「冗談半分にまだ歌手してたんや」なんて言葉も出てくる。それもそのはず、最近はすっかり俳優としての顔が定着している。
 NHKの大河ドラマ「功名が辻」で俳優デビューして15年のキャリアは、歌手としてのそれとほぼ並ぶ。

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 デビュー3枚目のシングルとして出した「龍王岬」(2003年)では、カップリング曲に「しあわせ花(山内一豊物語)」を収録している。その3年後には、黒川自らが山内一豊の家臣役として出演したNHK大河ドラマ「功名が辻」が放送された。
 その後「水戸黄門」「木枯し紋次郎」などを経て、最近では北大路欣也主演のサスペンスドラマ「さすらい署長」シリーズや「佐武と市捕物控~冬夏の章」東山紀之主演の「大岡越前」などにレギュラー出演している。

 8年目に入った「大岡越前」では江戸・南町奉行所の同心、立花喬之助役が定着。しかし「監督をはじめプロデューサー、スタッフの皆さんに知ってもらうまでには10年かかりました」という。
 歌の世界同様に一朝一夕ではいかないようである。

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俳優としての存在感も大きい

 歌と俳優の2足の草鞋を履く黒川の夢は「歌とドラマの2つをリンクさせる」ことである。
 先日も歌の仕事で「あっ!喬之助や、テレビを見てますよ」と、ドラマの役名で声をかけられたという。歌を聴いてくれて、ドラマも見てくれる。両方がひとつになれば、宣伝効果抜群で、次はどんな歌?新しいドラマの役は?
 と言った具合に、人々は彼への関心ウィ次々と高めていく。そうした繋がりを求めてステージでは、必ずドラマの話題を投げかけている。

 新型コロナウイルスの影響でイベントやキャンペーンは満足に出来る状態にはないが、新曲は「とにかく皆さんに聴いてもらうことが大切。すでにラジオなどの仕事頂いていますが、出来るだけ色んなところへ足を運んで聴いてもらいます」と、意欲を燃やす。





[黒川英二 オフィシャルサイト]
https://ja-jp.facebook.com/kurokawaeiji.club/
[黒川英二 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kurokawa/whats.html







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