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WARAKASUが東京で初ライブ 清水節子・木下結子・入山アキ子などが出演 -北海道~沖縄から全国から来場の大盛況 [ライブ]

◆銀座でWARAKASUライブーー。大阪の音楽事務所、WARAKASU(春元美紀子代表)が主催している「WARAKASUライブ」が、ゲストのマドンナ役に清水節子(日本コロムビア)木下結子(ホリデージャパン)入山アキ子(テイチクエンタテインメント)を迎えた第7回目を、2021年4月3日、東京都中央区のカラオケボックス、カラオケ館銀座本店で開いた。東京開催はこれが初めてで、同社ではこれを足掛かりに東京でのイベントを定着していきたいとしている。

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大盛況に終わった第7回WARAKASUライブの出演者


 WARAKASUライブは単に歌を聴いてもらうだけでなく、マドンナを中心に歌手と観客客が一緒になってクイズやトークなどで楽しむ、フレンドリー感覚なイベントとして定着している。初の東京開催の今回は、そうした要素を取り入れながらも、ヒット曲や最新曲をじっくりと聴いてもらえる構成にした。

 WARAKASUのリーダー格、みやま健二(テイチクエンタテインメント)が終演後に「客との一体感もあったし、客席からは笑いも出ていた」と感想を述べていたように、このライブ本来の狙いは東京においても遂げられたようであった。
 出演者の中には幸田和也(ホリデージャパン)や俳優の高知東生(友情出演)といった東京で活動する初出演組もいたものの、多くが大阪のWARAKASUライブ経験者。それでも「東京で開催している感覚がなかった」と話すなど、リラックスムードが漂っていた。
 しかも今回のマドンナは、過去に大阪で開催された同ライブに出演経験がある清水と入山の2人に、初のマドンナ役となった木下を加えた3人といった豪華版で、たっぷりと歌を聴かせた。

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清水節子
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高知東生

 清水は新曲の「ごめんね大丈夫」「天使のジェラシー」「人生ブルース」のほか、新曲のカップリングで千葉真一とのデュエット曲「粋な関係」を、高知東生と一緒に歌った。その高知は「もらったチャンスをもう一度生かしたい」と話すなど、村田英雄の「男の一生」をカバーした。
 木下は38年前のデビュー曲「放されて」から「ノラ」「ウヰスキー」、そして新曲の「泣いてもええやろ」まで4曲を歌った。 還暦を迎えた去年、「もう1度原点に戻って、大阪弁で大阪の女の歌を歌ってみようと『泣いてもええやろ』を歌うことになりました」という。

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木下結子

 同ライブでのマドンナは3度目という入山は、看護師を経て歌の道に入って13年目。3月に歌と人生の師匠と仰ぐ事務所社長と永遠の別れをしたばかり。涙が渇かぬままに迎えたこのライブであったが、小林幸子から譲り受けたという着物を着て終始笑顔を見せ、去年9月に出した「月に笑う蝶」のカップリング曲「笑顔の花が咲くように」などを歌った。

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入山アキ子

 幸田は大阪から東京に拠点を移して7年。「女のひざこぞう」などオリジナル曲とカバー曲を披露。「久しぶりのライブでしたが、素晴らしい先輩と同じステージを踏めて良かった」と感慨深げであった。

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幸田和也

 お楽しみコーナーでは観客全員参加のじゃんけんで勝ち残った3人に、卵が割れないゲルクッションなどがプレゼントされた。

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みやま健二

 WARAKASUメンバーのみやまは「たくさんの東京の皆さんの前で歌うのは初めて」といい、新曲「太鼓男祭り」「あゝおふくろよ」「能登の灯祭り」「浜撫子」を歌った。「これからも東京へ歌いに来ますので、皆さん、お越し下さい」と呼びかけた。
 同じ三浦はオリジナル曲「函館から東京へ・・・」などを歌い、「勉強になるところも多いライブでした。感謝です」と話した。

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三浦潤

 出演者が全員揃ってのエンディングでは、水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」を歌って再会を誓っていた。

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全員で三百六十五歩のマーチを歌ったエンディング


[WARAKASU]
https://warakasu.jimdofree.com/








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