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松本恵美子(メロディーレコーズ)、太閤園で新曲「大和の恋歌」発表会 [イベント]

◆メロディーレコーズの歌手、松本恵美子が2021年6月9日、大阪市都島区の太閤園で、新曲「大和の恋歌 / 夢の道しるべ」の発表会を開いた。4年ぶりのリリースで、古代の道、奈良・山辺の道を舞台にした切ない恋の別れ歌。作詞を担当したたきのえいじも顔を見せて、彼のギター演奏で松本が新曲を歌う場面も見られた。

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松本恵美子


 1部のカラオケ発表会に次いでの新曲発表会で松本恵美子は、5月5日に出した新曲「大和の恋歌」のほか、カバー曲など11曲を歌った。

 「大和の恋歌 / 夢の道しるべ」は、作詞たきのえいじ、作曲伊川伝。松本にとって久々のこの作品は、山辺の道の情景に万葉の風情を感じさせる、彼女が得意とする旅情演歌。歌詞の2番には大和三山のひとつ、天の香具山も登場するなど、旅人の気分も味わえる。
 発表会で松本は「いい歌を書いてもらいました。皆さんの心に届くように、力いっぱい歌っていきます」とあいさつ。

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たきのえいじのギターで歌う

 「大和の恋歌」「夢の道しるべ」をソロで披露すると共に、たきののギターに合わせて聴かせた。

 松本は07年2月に「命のきずな/なにわ愛歌」で歌手デビューしており、今年でデビュー14年になる。14年に出した「恋路橋」で作詞・作曲家のたきのえいじと出会い、16年の「桂川恋歌 / 人生ふたり坂」17年の「瀬田川の宿 / 女の日本海」と、たきの作品を歌い続ける。

 これまでは関西を中心にした活動であったが、メロディーレコーズの大阪営業所が開設されたこともあって、これからは東京制作のテレビ・ラジオ番組への出演が決まっているなど、全国に活動範囲を広げていく。

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ラストは「まつり」で盛り上げた

 新曲発表会のフィナーレは北島三郎の「まつり」で、後援会の人たちの踊りを交えてステージを盛り上げた。
 松本は「皆さんが応援してくれる気持ちがひしひしと伝わってきて、気持ち良く歌えました。15周年に向けて、これからも頑張って歌っていきます」と、意欲を見せた。











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