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福島はじめ、2年ぶりに大阪で新曲発表会 ふるさとの応援歌「相馬 明日酒」 [イベント]

◆日本クラウンの歌手、福島はじめが2021年8月30日、大阪・梅田のライブハウス、ロイヤルホースで、8月4日に発売した新曲「相馬 明日酒」の発表会を開いた。久々に観客を前にしてのステージで、「随分と我慢してきた分、真心を込めて歌いたい」と、新曲をはじめ前作の「北国終列車」などオリジナル曲のほか、同じレコード会社の先輩歌手、成世昌平の「はぐれコキリコ」などカバー曲を含む全10曲を披露した。

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新曲発表会で「相馬 明日酒」を披露する福島はじめ


 「相馬 明日酒」福島はじめのふるさと、福島県南相馬をテーマにした応援歌。前作同様、作詞は麻こよみ、作曲徳久広司、編曲は石倉重信。発売月の8月には新型コロナウイルスの感染拡大もあって、レコード店やカラオケ喫茶店などでのキャンペーンをすることもできなかったものの、「オリコンランキングでは自己最高位の総合97位、演歌部門13位を確保できました」(福島)と、順調なスタートを切っている。

 発表会では、前作で20年10月に出した「北国終列車」から聴かせた。この楽曲は演歌では珍しいアニメのミュージック・ビデオ(MV)を制作するなど、何かと業界に話題を振りまいた。
 続いて「相馬 明日酒」をフルコーラスで披露。これは福島がかつて、民謡を歌っていたということもあり、「民謡調のこれまでと違ったイメージの楽曲で、福島の新たな魅力を出す」ことにウエイトが置かれたという。

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 彼自身、事前に民謡の先輩歌手、成世昌平に指導を仰いだという念の入れようで、万全の態勢でレコーディングに臨んだ。

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「め組のひと」もカバー

 福島は今年5月でデビュー25年目に突入している。発表会では、今の福島はじめを名乗る以前の椿あきら時代に歌っていた「福島慕情」といった懐かしい楽曲も聴かせたり、「め組のひと」(ラッツ&スター)「天竜流し」(福田こうへい)など多彩なジャンルのカバー作品も披露した。
 エンディングでは新曲のカップリング曲「悲恋花」も聴かせ、再度「相馬 明日酒」を歌った。

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十川ももこ(左)と神須屋まゆみ

 この日は、インターネットラジオの大東エフエムでパーソナリティをしたり、新曲「なにわ 色街 思い出横丁」を歌うなど歌手としての活躍も目覚ましい十川ももこ、2年前に自身が作詞した「恋みれん」で歌手デビューした神須屋まゆみがゲスト出演して、発表会に花を添えた。

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写真の無断使用はお断りします。


[福島はじめ オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/fukushima-hajime/entry-12695383374.html
[福島はじめ 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/fukushima/news?ima=5319&ct=ryuko








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