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道頓堀歌謡ONステージ、大阪色いっぱいに17人の歌手が歌を披露 [ライブ]

◆第1回を開催してから今年で8年目に入っている「道頓堀歌謡ONステージ」の9月公演が2021年9月20日、大阪・道頓堀のライブハウス、道頓堀ZAZAで行われた。延べ17人の歌手が出演する3回公演で、中断していた座長の林健二とのデュエットコーナーも復活させた。林は「来年の8周年記念公演に向けて頑張ります」と話していた。

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林健二


 道頓堀歌謡ONステージは、通天閣の貴公子の愛称で親しまれている林健二を座長に、毎月1回開催されている。毎回、着流し姿でステージに立つ林は、通天閣百周年の2012年に作ったという「通天閣の三度笠」やデビュー曲「酒場ぐらし」などを歌って、歌手生活41年の貫禄を見せた。
 復活したデュエットコーナーでは、かつて林と通天閣歌謡劇場で共演していた奈美京子(1部)正見里加(2部)七海りか(3部)と、それぞれ「浪花恋しぐれ」を歌って、会場から大きな拍手が送られていた。

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奈美京子
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正見里加
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七海りか

 ベテラン出演者の多い歌謡ONステージにあって、デビューしてまだ日が浅い出演歌手もいる。
 1部は、同ステージではニューフェイスながら4回連続しての出演という長山悦子が3年前のデビュー曲「城崎ふたり」を歌い、2部では今年1月に昭和歌謡を歌う女性グループからソロデビューした20代の中村美優「間宮海峡 〜 林蔵の恋」、3部では北川紀恵が4月の2枚のシングルを同時発売した中から「北の桟橋」を聴かせた。

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長山悦子
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中村美優
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北川紀恵

 1部から3部の毎回のエンディングでは、それぞれ出演者全員によって「大阪ラプソディー」を歌って会場を盛り上げた。通天閣歌謡劇場の流れを汲む歌謡ショーだけに、ステージと客席がひとつになった歌謡ショーは、終始大阪色満載だった。

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エンディング

 次回の公演は10月25日。

写真の無断使用はお断りします。








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