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木下結子・松浦ゆみがバラードで魅了 歌謡サンデー花舞台 in 奈良 [ライブ]

木下結子(ホリデージャパン)松浦ゆみ(ウエブクウ)の在阪ベテラン歌手が、2021年10月16日、奈良県広陵町の花や野菜・果物など地元産品を販売する「新鮮市わたしのたからもの」で開かれた歌謡サンデー花舞台 in 奈良(主催・ミヤコ瓢箪山店、松山音楽事務所)で、バラードの最新曲などを披露した。

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木下結子(左)と松浦ゆみ


 歌謡サンデー花舞台 in 奈良は今回で2度目の開催。今年3月に予定されていたが延期されて、ようやくこの日に行われた。木下と松浦の2人は共に、大阪生まれの大阪育ちの実力派である。

 木下結子はデビュー曲にして代表曲でもある「放されて」自身の名前を高めたデビュー5年目のヒット曲「ノラ」を披露。デビューして38年目のベテランだけあって、その歌唱は買い物途中で足を止めて聴き入る人もいたほど。
 新曲「泣いてもええやろ」は、舞台を「放されて」と同じ大阪に戻している。意地っ張りだが、どこか可愛らしさと切なさを併せ持つ大阪女を歌う。「芯の強い女性を感じ取ってもらえたらうれしい」と木下。

 松浦ゆみはロックやオールディーズを歌ってきたが、歌謡バラー「涙のラブ・バラード」(2010年)がヒット。この曲と共に最新曲「再び・・・愛のバラード」「ハートブレイク・カフェ」などを歌った。
 ジャジーな歌謡バラードが彼女の得意とするところであるが、その確かな歌唱力で聴かせる大人のバラードは、根強いファンを持つ。

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藤みえこ

 2人のほかに藤みえこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)松山ひろし(メロディーレコーズ)向井ひろしも出演。

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松山ひろし(左)向井ひろし

 藤は最新曲の「高嶺の色女」「二升五合」などを歌った。
 松山は主催者の1人でもあるが、「浪花の相場師」「人生夢勝負」などを歌った。「浪花ー」は大正時代に浪花の相場師と呼ばれた岩本栄之助の寄附で建設された大阪・中之島公会堂の百周年記念作品。松山自身が作曲をしている。

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