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木下結子、5度目の東京ライブで20曲を熱唱 22年ぶりの昼夜2回公演 [ライブ]

木下結子の作品を数多く手がける作詞家高畠じゅん子のプロデュースによる木下結子東京ライブが、2021年11月27日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにあるJZ Brat SOUND TOKYOで行われた。木下の東京ライブは今回で5度目。昼夜2回公演というのは自身にとって2度目といい、新曲の「泣いてもええやろ」「ノラ」などオリジナル曲と、高畠の夫で作曲家の故中川博之が手がけた名曲「ラブユー東京」など、昼夜合わせて41曲を歌った。

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 木下結子の東京でのライブは2019年7月にHIT STUDIO TOKYO(中央区日本橋3)で開いて以来2年ぶり。会場のJZ Brat SOUND TOKYOは、地上41階建てのセルリアンタワーに入る、高品質な生演奏を売りにしたライブレストラン。6人編成の生バンドは木下のディナーショーなどでもお馴染みの5丁目バンドが大阪から駆けつけた。

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 渋谷は木下にとって懐かしい土地でもある。デビュー当初、この街にあったキャバレーで歌うことが多かったからである。
 この日は高畠の開催の挨拶に続いて、木下が「さそり座の女」「ラブユー東京」「夜の銀狐」など中川作品5曲をカバーすることから始めた。中川は中学時代を岡山・新見市で過ごしている。その中川に連れられて10年前に同市を訪ねてから木下は、毎年のようにそこでライブを開いている。この12月には2年ぶりにここでライブを行った。

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 去年10月にホリデージャパンに移籍して、その第1弾として出したのが大阪女の木下が大阪弁で歌う「泣いてもええやろ」である。代表曲にもなったデビュー曲の「放されて」も大阪女による大阪弁の歌で、この新曲は当時に戻ることをコンセプトに作られた楽曲でもあった。
 ライブではこの2曲を披露すると共に、「ノラ」「ウヰスキー」「マリーゴールドの恋」とオリジナル曲の数々を続けた。夜の部では「放されて 04 ~ニューバージョン~ 」のカップリング曲として2004年にリリースした、知られざる名曲「今はこのままで」も久々に聴かせた。

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 ライブではまた、高畠のもとで目下、歌手修行中の舞蓮と「真夜中の天使」をデュエットする場面も見せた。

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 エンディングでは高畠じゅん子作詞、中川博之作曲の「愛をありがとう」を、 ♬ あなたに逢えたことを 感謝しています 〜 と歌い、「歌の素晴らしさをひしひしと感じたライブでした」と微笑んでいた。

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写真・記事の無断使用はお断りします。


[木下結子 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/artist_kinoshita_yuiko.html
[木下結子 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/kinoshitayuiko/








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