SSブログ

第206回大阪発流行歌ライブ、永井・村木・中西・川口の4人が幸せいっぱいに歌った [ライブ]

永井みゆき(テイチクエンタテインメント)村木弾(日本コロムビア)中西りえ(日本クラウン)川口哲也(同)の4人が出演した第206回大阪発流行歌ライブが2022年6月15日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIGCATで行われた。「楽しくて幸せな時間」に出演者、観客ともに満足しきった表情であった。

第206回大阪発流行歌ライブ.jpg
第206回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 デビュー40年という川口哲也。そのデビュー曲の「話してごらん」から、新曲の「河内一代無法松」(2020年)まで6曲を歌った。「河内一代ーー」では作曲を、カップリング曲の「心の灯」は作詞と作曲を手がけている。「ご飯が食べられなくても、歌っていられたら幸せだった」というデビュー当初から、今も昭和演歌・歌謡曲を大切に歌い続けている。

川口哲也.jpg
川口哲也

 大阪発流行歌ライブの出演は初めてだったという中西りえは、2012年のデビューであるから、今年で10年になる。この日も歌った前作の「純愛記〜大切な宝物〜」は、10周年記念曲の第1弾だった。第2弾が今年5月に発売した「アイツなんてfeat.ユッコ・ミラー」である。この2曲が従来の演歌路線から、中西のイメージを大きく塗り替えることになった。

中西りえ.jpg
中西りえ

 作曲家船村徹の元で10年以上も下積み生活をしてから、2016年にデビューしたというのが村木弾。36歳であった。その年に大阪・新歌舞伎座で舟木一夫コンサートのステージに立っている。以来、「舟木先輩の背中を追っかけて歌っています」と、この日は新曲「友情の星」と共に、「高校三年生」など舟木一夫メドレーを聴かせてくれた。

村木弾.jpg
村木弾

 トリは新曲のたびに出演して、同ライブで最多出演を誇る永井みゆきであった。今回はライブ開催当日が新曲「秘蛍(ひめぼたる)」の発売日で、しかもデビュー30周年記念シングル第2弾というから、めでたいが幾つも重なっての出演だった。この日はデビュー曲の「大阪すずめ」から前作「荒川峡から」そして新曲まで6曲を聴かせた。カップリングの「阿賀町ひとり」は新潟・阿賀町の公式PRソングでもある。

永井みゆき.jpg
永井みゆき

※記事・写真の無断使用はお断りします。


[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








nice!(3) 
共通テーマ:音楽

nice! 3