演歌ジャックス、8月放送分を収録 二見颯一・みやま健二がゲスト [テレビ]
◆奈良テレビ放送、J:COM関西などで放送中の音楽番組「演歌ジャックス」の2022年8月放送分の収録が7月6日、大阪市大正区で行われた。ゲストは1週目と2週目が、新時代にこだまするやまびこボイスの愛称で親しまれている二見颯一(日本クラウン)で、4年前のデビュー日は大阪で迎えたというだけに、この日の思い入れは格別だったという。3週目4週目が番組初出演のみやま健二(テイチクエンタテインメント)。歌手デビューは2001年で、8月10日の8枚目のシングル「灘のおとこ節」は、得意の祭り歌3作目になる。
みやま健二(左)と二見颯一
二見颯一はデビュー5枚目のシングル「0時の終列車」を2022年4月に出して好調な売れ行きを見せている。若さの特権なのか、良く声を響かせている。「民謡を習い始めた頃、山に向かって歌って、声が返ってくるように歌いなさい、と教えられてきました」と、やまびこボイスの原点を語っていた。
今春大学を卒業したばかりの社会人1年生の23歳で、歌手デビューして4年目である。「4年前のデビュー日は大阪で迎えたんです。その記念日を今年、大阪で迎えられたのは、感慨深いです」とも。
二見颯一
今まで望郷演歌を歌ってきた二見だが、今回の新曲は列車もの。「子供の頃から三橋美智也さんの『哀愁列車』や春日八郎さんの『赤いランプの終列車』が好きでは、良く聴いていました。こんな青春歌謡曲を歌いたかったんです」と、念願かなって実に嬉しそうであった。
去年から演歌第7世代に加わった。7月7日、大阪・新歌舞伎座で開かれた演歌第7世代歌手コンサートにも出演した。
デビューして大半をコロナ下で過ごしたが、「失敗もあったけれど、イラストを描くなどいろんなことに取り組み、それが形になって現れてきました。自分を鍛えた2年間でしたね」と、充実した期間にしたという。
みやま健二は、8月10日に発売されるテイチク移籍第2弾の「灘のおとこ節」を披露する。兵庫・播州地方の祭りである灘のけんか祭りをモチーフにした、男の生き様を勇壮に歌った楽曲である。
みやまにとって祭り歌は3曲目。2018年の「能登の灯祭り」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)20年8月の「太鼓男祭り」に次いでの今作である。
「数あるけんか祭りの中でも、『灘のけんか祭り』は日本一と言われています。祭り歌を連続して3作いただいているのは、恐らく私が初めてではないでしょうか」と、祭り男を強調する。
みやま健二
デビュー22年目。ジャケット写真、ポスターなどの撮影では、初めて着物姿でカメラの前に立ったというが、この日は珍しくカジュアルなスタイルも見せてくれた。
去年、活動の中心を東京に移し、東京で収録するテレビ番組の司会にも「慣れてきました」と話していた。
【8月の見どころ】
長生(ちょうせい)忠之が「昭和歌謡 裕次郎を唄う」のコーナーで石原裕次郎の作品を歌い続けている。女優の藤川真千子が踊りで歌の物語を盛り上げる。
8月は1週目と2週目が「青い滑走路」(作詞・池田充男、作曲・鶴岡雅義、1975年)長生が機長の制服で歌うと藤川はキャビンアテンダントで歌世界を演じる。
3週目4週目は「ブランデーグラス」(作詞・山口洋子、作況・小谷充、1977年)77年の初回プレスでは売れなかったが、テレビ朝日系列のドラマ「西部警察」で石原が歌ったところ、売れた始めたというエピソードがある。
長生忠之(右)と藤川真千子
【レギュラー出演者と歌唱曲】
MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」
TAIKI 「薔薇のほほえみ」
岩井都美子「真夏の夜の夢」「新宿の女」
岡田由美 「演歌旅がらす」
島幸作・岡田由美 「夫婦の旅路」
JACKS娘 「ナオミの夢」(カバー)
MARI&JACKSモンスターズ「コーヒールンバ」
平井一郎 「真知子」
長生忠之「青い滑走路」「ブランデーグラス」(カバー)
林田夏美「丹後半島」
S aori「もう一度...」
はりま美香「さくら咲く丘」「大阪あかり」
志摩浩二「港裏町夢通り」「惜別のブルース」(カバー)
渡辺紅葉「石巻慕情」
美月はるか「命つきるとも」
【司会】
小池史子
ファンキー・コバ
岩井都美子
※写真・記事の無断使用はお断りします。
演歌ジャックスの放送日
奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送
[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/
みやま健二(左)と二見颯一
二見颯一はデビュー5枚目のシングル「0時の終列車」を2022年4月に出して好調な売れ行きを見せている。若さの特権なのか、良く声を響かせている。「民謡を習い始めた頃、山に向かって歌って、声が返ってくるように歌いなさい、と教えられてきました」と、やまびこボイスの原点を語っていた。
今春大学を卒業したばかりの社会人1年生の23歳で、歌手デビューして4年目である。「4年前のデビュー日は大阪で迎えたんです。その記念日を今年、大阪で迎えられたのは、感慨深いです」とも。
二見颯一
今まで望郷演歌を歌ってきた二見だが、今回の新曲は列車もの。「子供の頃から三橋美智也さんの『哀愁列車』や春日八郎さんの『赤いランプの終列車』が好きでは、良く聴いていました。こんな青春歌謡曲を歌いたかったんです」と、念願かなって実に嬉しそうであった。
去年から演歌第7世代に加わった。7月7日、大阪・新歌舞伎座で開かれた演歌第7世代歌手コンサートにも出演した。
デビューして大半をコロナ下で過ごしたが、「失敗もあったけれど、イラストを描くなどいろんなことに取り組み、それが形になって現れてきました。自分を鍛えた2年間でしたね」と、充実した期間にしたという。
みやま健二は、8月10日に発売されるテイチク移籍第2弾の「灘のおとこ節」を披露する。兵庫・播州地方の祭りである灘のけんか祭りをモチーフにした、男の生き様を勇壮に歌った楽曲である。
みやまにとって祭り歌は3曲目。2018年の「能登の灯祭り」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)20年8月の「太鼓男祭り」に次いでの今作である。
「数あるけんか祭りの中でも、『灘のけんか祭り』は日本一と言われています。祭り歌を連続して3作いただいているのは、恐らく私が初めてではないでしょうか」と、祭り男を強調する。
みやま健二
デビュー22年目。ジャケット写真、ポスターなどの撮影では、初めて着物姿でカメラの前に立ったというが、この日は珍しくカジュアルなスタイルも見せてくれた。
去年、活動の中心を東京に移し、東京で収録するテレビ番組の司会にも「慣れてきました」と話していた。
【8月の見どころ】
長生(ちょうせい)忠之が「昭和歌謡 裕次郎を唄う」のコーナーで石原裕次郎の作品を歌い続けている。女優の藤川真千子が踊りで歌の物語を盛り上げる。
8月は1週目と2週目が「青い滑走路」(作詞・池田充男、作曲・鶴岡雅義、1975年)長生が機長の制服で歌うと藤川はキャビンアテンダントで歌世界を演じる。
3週目4週目は「ブランデーグラス」(作詞・山口洋子、作況・小谷充、1977年)77年の初回プレスでは売れなかったが、テレビ朝日系列のドラマ「西部警察」で石原が歌ったところ、売れた始めたというエピソードがある。
長生忠之(右)と藤川真千子
【レギュラー出演者と歌唱曲】
MARI 「男と女の第2章」「ダンスDEムーチョ」
TAIKI 「薔薇のほほえみ」
岩井都美子「真夏の夜の夢」「新宿の女」
岡田由美 「演歌旅がらす」
島幸作・岡田由美 「夫婦の旅路」
JACKS娘 「ナオミの夢」(カバー)
MARI&JACKSモンスターズ「コーヒールンバ」
平井一郎 「真知子」
長生忠之「青い滑走路」「ブランデーグラス」(カバー)
林田夏美「丹後半島」
S aori「もう一度...」
はりま美香「さくら咲く丘」「大阪あかり」
志摩浩二「港裏町夢通り」「惜別のブルース」(カバー)
渡辺紅葉「石巻慕情」
美月はるか「命つきるとも」
【司会】
小池史子
ファンキー・コバ
岩井都美子
※写真・記事の無断使用はお断りします。
演歌ジャックスの放送日
奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送(放送エリア:大阪、兵庫、京都、和歌山)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日午後4時放送、毎週火曜日~金曜日 午後4時再放送
兵庫養父市CATV 毎日午後6時放送、毎日午後5時30分再放送
[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/