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道頓堀歌謡onステージ、9年目に突入 7月公演(1回目)で9人が歌唱 [ライブ]

◆歌手の林健二が主宰して2013年に始まって今月で9年目に入った歌謡ショー「道頓堀歌謡onステージ」の7月公演が22年7月18日、大阪・道頓堀の道頓堀ZAZAで行われた。林は「来年の10周年を目指して頑張ります」と話した。

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9人もの歌手が出演した7月1回目の公演


 2回に分けての公演で、1回目に出演したのは座長の林健二弥栄(みえ)真里子、草笛四郎、七海(ななみ)りか、吉野悦世、長山悦子、小谷幸次郎、松山陽子、虹友美の9人。

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小谷幸次郎(右)と松山陽子

 普段は北海道苫小牧を中心に活動しているという松山陽子小谷幸次郎の歌に合わせて添え舞を披露したほか、自身のデビュー曲「幻のタンゴ」を歌った。

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吉野悦世

 通天閣歌謡劇場時代からの常連で、通天閣の親ゆび姫の愛称を持つ吉野悦世はオリジナル曲「大好きやねん通天閣」などを歌い、「ここは通天閣時代からのお兄さんお姉さんがいらっしゃって、ホッとします」と話していた。

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長山悦子

 この日、林健二から新たに〈道頓堀のかぐや姫〉の愛称をもらった長山悦子は、「大阪しぐれ」「なみだ恋」「高松夜曲」「ソーラン渡り鳥」をメドレーで大阪・新宿・高松・北海道と歌で旅してみせ、オリジナル曲の「城崎ふたり」で打ち止め。

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草笛四郎と七海りか(右)

 草笛四郎は、「悲しい酒」など得意の美空ひばりの楽曲をカバーして聴かせると共に、オリジナル曲の「おんな無情」も披露した。
 7月に大阪・布施にカラオケ喫茶店をオープンしたばかりの七海りかは、大阪・新世界のジャンジャン横丁のテ-マソング「恋してジャンジャン」を歌ったほか、歌川二三子の「知覧の母 ~ホタル~」をカバー。

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弥栄真里子(左)と虹友美

 弥栄真里子は、「夏恋囃子(かれんばやし)」「風の盆恋歌」と石川さゆりの楽曲をカバーすると共に、オリジナル曲「よさこい女節」も歌った。
 三味線奏者の虹友美はオリジナル楽曲「天地の風」を演奏。さらに歌も菅原都々子の「月がらとっても青いから」も披露した。

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林健二

 トリの通天閣の貴公子こと林健二は、「通天閣の三度笠」「あの日の君に」のオリジナル曲のほか、デビュー以前から心酔する橋幸夫の「木曽ぶし三度笠」「中山七里」や五木ひろしの「わすれ宿」藤あやこの「むらさき雨情」もカバー。「これから来年の10周年を目指して頑張ります」と話していた。

インタビュー 9年目を迎えた道頓堀歌謡onステージに期待する
吉野悦世
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「通天閣歌謡劇場からの雰囲気を残しており、これからも大切に続けてもらいたいですね。通天閣時代のように紙テープが飛ばないのは、ちょっと寂しいかな(笑)ここは座長あってのイベントなので、元気でいつまでもステージを続けてほしいです」

長山悦子
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 「新型コロナで歌う場所が少なくなっていますが、毎月開催されているこの場所があるのは有難いことです。ステージはお客さんとの距離も近くて、絆も生まれています。ここのお客さんは皆さん温かく、これからもここで歌い続けたいです」 

※写真・記事の無断使用はお断りします。










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