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真木ことみ、来年2月にはデビュー30周年を記念して夢の大阪コンサートを開催  記念曲「くれないの糸」も好評 [インタビュー]

◆デビュー30年目を迎えている歌手真木ことみ(日本クラウン)が、大阪で初めて単独の記念コンサートを2023年2月8日に大阪国際交流センター大ホール(大阪市天王寺区)で開く。デビューしてから最も多く訪れているという大阪であるが、「いつか開きたかった夢のコンサート」に新曲「くれないの糸」と共に胸を躍らせている。

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デビュー30年目の真木ことみ


 真木ことみは1993年に「橋」でデビューし以来、新曲をリリースする度に大阪でのキャンペーンを欠かさないが、「大阪はデビューしてから1番来ている土地です」といい、デビュー当時は夜キャンペーンも頻繁に行っている。
 「スナックなどを1日7〜8ヶ所を回るのですが、終わるのは夜の12時を過ぎることもあって、眠くて訪ねた先では倒れそうになったこともありました。宿泊先のホテルでは出発時間に目が覚めた事も」

 そんな思い出いっぱいの大阪だけに、単独コンサートを開くのは長年の念願であった。30年の間には全国70ヶ所でコンサートを開いてきたが、不思議と開催地に大阪はなかったのである。
 コンサートは開催まであと5ヶ月後に迫ったが、今は歌う楽曲選びを楽しんでいるという。

 ひと足早く2022年8月11日には、東京・池袋で30周年記念ディナーショーを開いているが、真木のデビュー当時から応援団長である元プロ野球選手で読売ジャイアンツの中畑清も来演、デュエットも披露している。

 真木は8月3日に30周年記念曲「くれないの糸」(作詞・朝比奈京仔、作曲・弦哲也)を出している。前作の「天の糸」(同)から続く〈糸シリーズ〉である。

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好評な「くれないの糸」

 一途な恋への想いの深さを紅という色で表現しており、主人公になり切って切々と歌う。聴き応えたっぷりな作品で「ことみちゃんにピッタリな作品」という評価も聞かれる。
 真木自身も「今まで全ての楽曲で丁寧に歌うことを心がけてきましたが、この作品ほど歌い方に気を配っている作品はありません」

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大阪発流行歌ライブで熱唱する真木ことまみ

 それが「ゆったりと歌える余裕を生み出して、きめ細やかな表現につながっている」のであって、真木の作品に向ける真摯な気持ちがより良く現れているようである。

 この作品で更なるステップを目指したい真木がいう「他人と比べる事なく、自分のペースで歩んでいきたいです。歌手としてはやはり、曲をヒットさせるのが1番ですが、皆さんに楽しんで喜んでもらい、また聴きたいと思ってもらえるように心がけたい」は、デビュー当時と変わりない。

※写真・記事の無断使用はお断りします。




[真木ことみ オフィシャルサイト]
https://www.makikotomi.com/
[真木ことみ 日本クラウン]
https://www.crownrecord.co.jp/s/c01/artist/maki/news?ima=3519







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