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松浦ゆみ、「再び・・・愛のバラード」など全18曲のライブ [ライブ]

◆歌手松浦ゆみ(ウェブクウ)が2022年8月28日、大阪市中央区のコーヒーラウンジ・マルシャンでワンマンライブを開き、ポップスとジャズの要素を取り入れた代表曲の数々から、集まったファンからのリクエスト曲まで全18曲を歌った。

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デビュー22年目の松浦ゆみ


 松浦ゆみと言えば「裏窓」(2007年)「涙のラブバラード」(09年)最新曲の「再び・・・愛のバラード」(18年)に代表される。この日のライブで3曲を歌った彼女は「『裏窓』のヒットで名前を知られるようになり、各地から声が掛かるようになりました」と話した。
 これらは一時期、小ジャズとも呼ばれたポップスっぽいジャズで、彼女の代名詞にもなっている。デビュー前にバンドボーカルとしてオールディズを歌っていた実力を買われて、桂三枝(当時)の作詞による「もう一度」でデビューした2000年から歌い続けている。

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会場となったお洒落な店内のマルシャン

 この日のオープニングはこの「もう一度」であった。当時は人気が出ないままに「涙のラブバラード」が発売されるまで、カップリング曲の「大阪メロドラマ」と共に、この2曲を歌い続けていたという、
 こうした歌手松浦ゆみの現在までの道のりを振り返りながら歌を進めた。

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心地いいジャズのメロディーが観客を酔わせる

 彼女を歌手として押し上げた「裏窓」は作詞が津田清治で、作曲は奧村英夫である。「ある時、奥村先生にシャンソンを歌いたいんです、と言ったらシャンソン調の『裏窓』が出来上がったんですが、その後今のメロディーに変わりました」と、制作の裏話も。

 ハスキーで太めな松浦の声は歌の魅力を一段と増してくれる。ライブでは米国のジャズ歌手ヘレン・メリルが歌った「You’d Be Nice to Come Home To」をカバーして本領を発揮した。
 リクエストコーナーでは美空ひばり、弘田三枝子をカバー。すぎもとまさととKANAの「Bar スターライト」をファンとデュエットするシーンも。

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各地から集まった熱いファン歌で応える

 ラストは明るくノリのいい山形・さくらんぼ東根温泉のPRソング「嵐の湯音頭」を歌って、可愛く盛り上げた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[松浦ゆみ ウェブクウ]
http://www.webkoo.co.jp/j-songs/ma/matsuura-yumi/








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