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わたりひろし、兵庫・尼崎で「歌のつどい」を開く 発売予定の新曲2曲も披露 [イベント]

◆歌手のわたりひろし(ベラミレコーズ)が2022年9月18日、兵庫県尼崎市の市立中央北生涯学習プラザ小ホールで、「歌のつどい」を開いた。5年前のデビュー曲「宝船〜長福丸〜」から最新曲「今ここに立つ」や未発売の新曲まで全10曲を歌った。ゲストにはわたりの事務所社長で、歌手の大林幸二(ウェブクウ)と、林田夏美が出演した。

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故郷の両親と海を想って歌うわたりひろし


 わたりひろしは鹿児島県口永良部島の出身。90歳と86歳の父母ともに健在で、現役の漁師として働き続けているという。その両親を歌った「夫婦船乗り」や父を歌った「父の声」母を想う「かあちゃん〜故郷の母へ〜」など、デビュー曲から最新曲まで、故郷や父母への熱い想いを込めて歌った。

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わたりひろし

 歌手デビューは2017年だが、このところはコロナ騒動で満足な活動も出来ていないという。しかしまだCD化はされていないが、新曲は制作しており、この日もそれを披露した。
 ハワイアン調で故郷の海を歌う「絆の港〜太陽丸夢を乗せて」と、両親への感謝を込めた「両親へありがとう」で、近日中に発売を予定している。

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デュエットするわたりひろし(右)と大林幸二

 アンコールもあって、デビュー曲「宝船〜長福丸〜」を再度歌って、「皆さんの声援を胸に一歩一歩進んでいきます」と、話していた。

生バンドでカラオケ発表会も

 ゲストの大林幸二はわたりが所属する事務所の社長でもある。オリジナル曲の歴史歌謡「中岡慎太郎伝〜維新の若虎〜」をはじめ、十八番の三波春夫のカバー「元禄名槍譜 俵星玄蕃」などを熱唱した。また、今年5月に亡くなった佐々木新一の代表曲「あの娘たずねて」から北原謙二の「若いふたり」舟木一夫の「高校三年生」など7曲ををたっぷりと聴かせると、観客も大喜び。

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大林幸二

 林田夏美はテレビ・ラジオ、SNSで海外から国内各地にファンを拡大しており、この日はデビュー曲の「丹後・但馬〜未練旅」同カップリングの「別れ雨」から最新曲「丹後半島」はじめ4曲を歌って約20分のコーナーを務めた。

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林田夏美
 
 生バンドとカラオケによるファンなど一般の歌唱コーナーでは約40人が参加。わたりのオリジナル曲などを歌っていた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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