スペシャルゲストにすぎもとまさと、第204回KOBE流行歌ライブ 服部浩子・Kenjiro・伊達悠太の主演者3人も杉本眞人作品の新曲披露 [ライブ]
◆作曲家杉本眞人の作品を歌う服部浩子、Kenjiro、伊達悠太のテイチクエンタテインメント所属の歌手3人が2022年10月13日、神戸市中央区の神戸ハーバーホールで開かれた「第204回KOBE流行歌ライブ」で、杉本作品の新曲などを披露した。スペシャルゲストはシンガーソングライターのすぎもとまさと。ご存じ作曲家杉本の歌手名である。9月21日に発売された新曲「薄荷抄」などを聴かせた。
出演者が勢ぞろい
左からKenjiro、すぎもとまさと。服部浩子、伊達悠太
3人はそれぞれの歌唱コーナーで、自身の新曲でもある杉本眞人作品を歌うと共に、伊達悠太が「お久しぶりね 」(小柳ルミ子)Kenjiroが「男宿」(鳥羽一郎)服部浩子は「かもめの街」(ちあきなおみ)と、杉本作品を1曲ずつカバーした。
この日のスペシャルゲストである歌手すぎもとまさとは新曲「薄荷抄」はじめ、お馴染みの「吾亦紅」「冬隣」「別れの日に」など6曲を歌唱した。
1曲1曲楽曲が出来たエピソードを話すと共に、「作曲家として唯一の誇りはちあきなおみさんと美空ひばりさんに歌を書かせてもらった事です」と明かした。
すぎもとまさと
「薄荷抄」は、すぎもとまさと自身の先輩であり親友でもある浜圭介が、故ちあき哲也の遺作に曲を付け、すぎもとまさとが歌唱したものである。
すぎもとは「僕は他人が作った歌を歌う事はないのですが、ある日浜さんがギターで聴かせてくれた楽曲があまりに良かったので歌うことにしました。サビのバッキャローというところが印象的です」と、記念すべき1曲を解説してみせた。
すぎもとまさと
伊達悠太、Kenjiro、服部浩子の3人のコーナーでは、まずKOBE流行歌ライブは初めての出演という伊達が「さすらい港」でオープニング。「ずっと書いてもらいたかった先生の作品をもらえて、嬉しくてうれしくて」と、22年6月発売の杉本作品「涙のララバイ](作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・猪股義周)「冬のいたずら](同、同、同)を披露した。
伊達悠太
Kenjiroは8月に発売した「口下手](作詞・田久保真見、作曲・杉本眞人、編曲・宮崎慎二)「冬かもめ」(同、同、同)を歌った。この作品では8月に次いでの出演であった。
新曲は「語り歌で、言葉を大切に歌ってもらえるといいですね」と、歌唱のポイントを説明していた。
Kenjiro
服部はデビュー33年目になるが、やはりこの流行歌ライブは初めての出演。販売枚数が40万枚を超すヒット曲となった、デビュー5年目で出した「海峡わかれ町」を歌ったほか、デビュー10、15、20周年の記念曲をメドレーで聴かせた。
服部浩子
シングル曲では初めてという杉本作品の「夜雨抄」(作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・猪股義周)を最後に歌って、「杉本作品の香りがいっぱいです。まるで小説を読んでいるような素敵な楽曲で、それだけに歌詞も早く覚えられました」と、感慨深げであった。
※写真・記事の無断使用はお断りします。
出演者が勢ぞろい
左からKenjiro、すぎもとまさと。服部浩子、伊達悠太
3人はそれぞれの歌唱コーナーで、自身の新曲でもある杉本眞人作品を歌うと共に、伊達悠太が「お久しぶりね 」(小柳ルミ子)Kenjiroが「男宿」(鳥羽一郎)服部浩子は「かもめの街」(ちあきなおみ)と、杉本作品を1曲ずつカバーした。
この日のスペシャルゲストである歌手すぎもとまさとは新曲「薄荷抄」はじめ、お馴染みの「吾亦紅」「冬隣」「別れの日に」など6曲を歌唱した。
1曲1曲楽曲が出来たエピソードを話すと共に、「作曲家として唯一の誇りはちあきなおみさんと美空ひばりさんに歌を書かせてもらった事です」と明かした。
すぎもとまさと
「薄荷抄」は、すぎもとまさと自身の先輩であり親友でもある浜圭介が、故ちあき哲也の遺作に曲を付け、すぎもとまさとが歌唱したものである。
すぎもとは「僕は他人が作った歌を歌う事はないのですが、ある日浜さんがギターで聴かせてくれた楽曲があまりに良かったので歌うことにしました。サビのバッキャローというところが印象的です」と、記念すべき1曲を解説してみせた。
すぎもとまさと
伊達悠太、Kenjiro、服部浩子の3人のコーナーでは、まずKOBE流行歌ライブは初めての出演という伊達が「さすらい港」でオープニング。「ずっと書いてもらいたかった先生の作品をもらえて、嬉しくてうれしくて」と、22年6月発売の杉本作品「涙のララバイ](作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・猪股義周)「冬のいたずら](同、同、同)を披露した。
伊達悠太
Kenjiroは8月に発売した「口下手](作詞・田久保真見、作曲・杉本眞人、編曲・宮崎慎二)「冬かもめ」(同、同、同)を歌った。この作品では8月に次いでの出演であった。
新曲は「語り歌で、言葉を大切に歌ってもらえるといいですね」と、歌唱のポイントを説明していた。
Kenjiro
服部はデビュー33年目になるが、やはりこの流行歌ライブは初めての出演。販売枚数が40万枚を超すヒット曲となった、デビュー5年目で出した「海峡わかれ町」を歌ったほか、デビュー10、15、20周年の記念曲をメドレーで聴かせた。
服部浩子
シングル曲では初めてという杉本作品の「夜雨抄」(作詞・朝比奈京仔、作曲・杉本眞人、編曲・猪股義周)を最後に歌って、「杉本作品の香りがいっぱいです。まるで小説を読んでいるような素敵な楽曲で、それだけに歌詞も早く覚えられました」と、感慨深げであった。
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