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瀬戸つよし(日本コロムビア) ライブツアー最終公演 デビュー30周年記念歌謡フェス開く DAIHATSU 心斎橋角座 [ライブ]

◆歌手の瀬戸つよしが東京、大阪で開いてきたデビュー30周年を記念したライブツアーのラスト公演「瀬戸つよし30th歌謡フェスティバル」を2022年10月6日、大阪・心斎橋のDAIHATSU 心斎橋角座で開き、これから「ロック、ポップス、歌謡曲さらにはMCと幅広い活動で、エンタメ業界を盛り上げていきたい」と抱負を語った。

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エンディングの「YOUNG MAN」


 瀬戸が歌手デビューしたのは1992年。この年の正月にテレビ朝日系で放映された新春大型時代劇スペシャル「徳川家康」の主題歌になった「夢の雫」がデビュー曲であった。
 ライブはそのデビュー曲から最新曲の「愛の巣」までオリジナル曲の数々から「ガキの頃のように」(堀内孝雄)「つぐない」(テレサ・テン)「安芸灘の風」(レーモンド松屋)といったカバー曲まで全10曲を歌った。

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歌謡曲からロック、ポップスと幅広くこなす瀬戸つよし

 オープニングで披露した「女は海」はテレビドラマ「必殺仕事人 激闘編」の主題歌になった作品で、俳優の京本政樹が作詞・作曲している。京本は瀬戸つよしの芸名を命名している。

 瀬戸は20歳で広島から単身上京。弁当店でアルバイトをしながら歌手を目指した。レコード会社へ歌唱テープを持ち込む日々を過ごしていたが、ある日、古着屋で目にした1枚のポスターが縁でオーディションを受ける事になり、グランプリを受賞したのがデビューのきっかけとなった。

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瀬戸つよし
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息の合ったトークで楽しませる瀬戸・美山・山下の3人

 ライブのステージ1ではデビュー第2弾シングルの「月夜のうさぎ」(作詞・荒木とよひさ、作曲・堀内孝雄)と、カップリングの「羊の子守歌」と共に歌った。

 ポップスを得意とする瀬戸は西城秀樹の大のファンでもある。今話題のショート動画サービス、TikTokでは彼が演じる「西城秀樹 降臨動画」が人気を博しているという。
 ライブのエンディングも西城秀樹の「YOUNG MAN」を歌い、出演者全員でステージを盛り上げた。

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美山京子
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山下たか子

 ゲストの美山京子(日本クラウン)は出演するテレビ番組「プレミアム歌謡ショー」(サンテレビ)で、MCを務める瀬戸と共演する間柄。この日は9月に発売した新曲「あした絆坂」そのカップリング曲「面影酒よ」などを歌い、「35年40年と頑張ってください」と、瀬戸にエールを送った。
 もう1人のゲスト、山下たか子はオリジナル曲「母の駅」を歌った。

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ハプニング、遅れて歌唱した野村さん(左)

 歌謡フェスティバルでは、瀬戸のライブでは初めてカラオケ発表会を併催。事前に申し込みがあった56人がそれぞれ得意曲を披露した。
 瀬戸のオリジナル曲も10人が歌唱するなどの盛況ぶりであったが、その1人の野村勝男さんは車の故障で来場が遅れて、瀬戸のライブが始まりオープニング曲の歌唱後に、「愛の巣」を歌うというハプニングも。

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瀬戸つよし

 瀬戸は「30周年を記念するこの場を与えてくれた皆さんに感謝します。中味の詰まった30年でした。これからも頑張ります」と話した。

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エンタメ業界を盛り上げたいと意欲を見せる



※記事・写真の無断使用はお断りします。


[瀬戸つよし オフィシャルサイト]
https://www.yoursmile.land/
[瀬戸つよし 日本コロムビア]
https://columbia.jp/artist-info/setotsuyoshi/prof.html








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