KANA、コンサートツアーラスト公演 全15曲に熱く盛り上がる 大阪・イエスシアター [コンサート]
◆ 歌手KANA(テイチクレコード)が、去年11月に発売したシングルCD「誰よりも愛しい人 / OSAKA〜夕暮れて〜」を記念して開催してきたコンサートツアーのラスト公演が、2022年11月23日、大阪・難波千日前のイエスシアターで開かれた。今年11月16日にリリースしたばかりの「午前0時のリフレイン」など全15曲を歌ったほか、一昨年と今年のボーカルコンテストの優勝者が受賞歌唱曲を披露する一幕もあるなど、会場をほぼ満席にした約300人の観客は迫力ある2時間余のステージに大きな拍手を送っていた。
待ちに待ったファイナル公演は熱気に包まれた
コロナ騒ぎの影響を受けて3回の延期を経ての開催となったこの日、オープニングの「そんじょそこらの女」に続いて「愛なんて、シャバダバだ。」「時間よ止まれ」の3曲を一気に歌ったKANAは、「延期延期で皆さんには多大なご迷惑をおかけしました。ファイナルはどうしても大阪で開きたかった」と、大好きな大阪で開いたこだわりを説明した。
オープニングから一気に3曲でKANAも観客もノリノリ
1曲目から観客は席を立ち上がったり、ペンライトを振るなどの熱気と興奮で盛り上がりを見せていた。
観客の約8割は、KANAとほぼ同年代の女性ファンで占められ、その人たちの多くは「親しみを感じるし、最高に盛り上がって楽しかった」と話していた。
コロナによって全国的に活動が制限される中で、最もKANAを助けてくれたのは大阪・関西の人たちだったという。「とにかく歌っていないといけないから」と、人数限定など工夫を凝らして、歌う場所を提供してくれた支援者もあった。
来年2月11日にはまた、奈良市の奈良バスターミナルレクチャーホールで発表会の開催も予定しているという。
KANAパワーが炸裂したステージ
そんな感謝の気持ちを込めるかのように「酔いどれ女の物語」を歌い始めたが、歌詞を間違えて演奏を止めて再度歌い直すといった、彼女のコンサートならではの親しみやすさを見せるシーンも。
この楽曲は、この日リクエストに応えて歌った「Crying in my heart」などど共に、アルバム「永遠に・・・」の収録曲で、人気が高い作品のひとつである。
人気曲の数々を披露
ダンスをバックに歌うKANA
コンサートもクライマックスに入って披露したのが、新曲「午前0時のリフレイン」とカップリングの「黒ユリの女」。
表題曲の「午前ー」は、来年50歳になるKANAが、好きな70年代80年代の洋楽テイストを取り入れた歌謡曲タッチの作品。
「黒ユリー」は、まさに昭和そのものを意識して、かつて流行った映画「女囚さそりシリーズ」をイメージして、「黒っぽくて、かっこいい女」(KANA)を連想させる内容になっている。
好評な新曲の2曲も披露
「いずれも好評で、もしかしたら(ヒットにつながる)可能性も秘めている」(KANA)期待度の高い新曲である。
そしてアンコールはやはりこれ。KANAの代表曲でもある「ナイアガラ〜マリリン・モンローの伝説〜」。
ステージ上の彼女の掛け声で全観客が立ち上がり、右手を突き上げて、全員がこれぞKANAのコンサートと言わんばかりの熱狂ぶりで最後を飾った。
念願の大阪でやり切った
満員の観客が総立ちでエンディング
コンサートツアーのファイナル会場には関西はもちろんのこと、北海道をはじめ東京・四国・愛知・九州など全国各地からファンが詰めかけた。
1昨年と今年のボーカルコンテストの優勝者には、その特典としてKANAのコンサートステージで歌える権利を与えられていたが、それが叶えられたのが、この日のステージであった。
草野智さん(左)と 川端佐智子さん
テイチク大阪宣伝の社員、藤川武史さんもステージに
その出演者で、20年のボーカルコンテスト優勝者の草野智さんは熊本県から。22年の川端佐智子さんは北海道小樽市からといった具合に、関西からは遠く離れた土地からの来場であった。
草野さんは「私の人生が幸せになりました」と感想を話すなど、幸せ感いっぱい。それでも歌い終わった2人は、緊張から解放されて胸を撫で下ろしていた。
やっと開けたファイナル公演にホッとする瞬間
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[KANA オフィシャルサイト]
http://pre-pro.co.jp/talent/kana/
[KANA テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kana/
待ちに待ったファイナル公演は熱気に包まれた
コロナ騒ぎの影響を受けて3回の延期を経ての開催となったこの日、オープニングの「そんじょそこらの女」に続いて「愛なんて、シャバダバだ。」「時間よ止まれ」の3曲を一気に歌ったKANAは、「延期延期で皆さんには多大なご迷惑をおかけしました。ファイナルはどうしても大阪で開きたかった」と、大好きな大阪で開いたこだわりを説明した。
オープニングから一気に3曲でKANAも観客もノリノリ
1曲目から観客は席を立ち上がったり、ペンライトを振るなどの熱気と興奮で盛り上がりを見せていた。
観客の約8割は、KANAとほぼ同年代の女性ファンで占められ、その人たちの多くは「親しみを感じるし、最高に盛り上がって楽しかった」と話していた。
コロナによって全国的に活動が制限される中で、最もKANAを助けてくれたのは大阪・関西の人たちだったという。「とにかく歌っていないといけないから」と、人数限定など工夫を凝らして、歌う場所を提供してくれた支援者もあった。
来年2月11日にはまた、奈良市の奈良バスターミナルレクチャーホールで発表会の開催も予定しているという。
KANAパワーが炸裂したステージ
そんな感謝の気持ちを込めるかのように「酔いどれ女の物語」を歌い始めたが、歌詞を間違えて演奏を止めて再度歌い直すといった、彼女のコンサートならではの親しみやすさを見せるシーンも。
この楽曲は、この日リクエストに応えて歌った「Crying in my heart」などど共に、アルバム「永遠に・・・」の収録曲で、人気が高い作品のひとつである。
人気曲の数々を披露
ダンスをバックに歌うKANA
コンサートもクライマックスに入って披露したのが、新曲「午前0時のリフレイン」とカップリングの「黒ユリの女」。
表題曲の「午前ー」は、来年50歳になるKANAが、好きな70年代80年代の洋楽テイストを取り入れた歌謡曲タッチの作品。
「黒ユリー」は、まさに昭和そのものを意識して、かつて流行った映画「女囚さそりシリーズ」をイメージして、「黒っぽくて、かっこいい女」(KANA)を連想させる内容になっている。
好評な新曲の2曲も披露
「いずれも好評で、もしかしたら(ヒットにつながる)可能性も秘めている」(KANA)期待度の高い新曲である。
そしてアンコールはやはりこれ。KANAの代表曲でもある「ナイアガラ〜マリリン・モンローの伝説〜」。
ステージ上の彼女の掛け声で全観客が立ち上がり、右手を突き上げて、全員がこれぞKANAのコンサートと言わんばかりの熱狂ぶりで最後を飾った。
念願の大阪でやり切った
満員の観客が総立ちでエンディング
コンサートツアーのファイナル会場には関西はもちろんのこと、北海道をはじめ東京・四国・愛知・九州など全国各地からファンが詰めかけた。
1昨年と今年のボーカルコンテストの優勝者には、その特典としてKANAのコンサートステージで歌える権利を与えられていたが、それが叶えられたのが、この日のステージであった。
草野智さん(左)と 川端佐智子さん
テイチク大阪宣伝の社員、藤川武史さんもステージに
その出演者で、20年のボーカルコンテスト優勝者の草野智さんは熊本県から。22年の川端佐智子さんは北海道小樽市からといった具合に、関西からは遠く離れた土地からの来場であった。
草野さんは「私の人生が幸せになりました」と感想を話すなど、幸せ感いっぱい。それでも歌い終わった2人は、緊張から解放されて胸を撫で下ろしていた。
やっと開けたファイナル公演にホッとする瞬間
※写真・記事の無断使用はお断りします。
[KANA オフィシャルサイト]
http://pre-pro.co.jp/talent/kana/
[KANA テイチクエンタテインメント]
https://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/kana/
2022-11-26 10:28
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