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浅田あつこ、3年ぶりのクリスマスディナーショー 熱く盛り上がった中で20曲歌う 大阪・梅田 [イベント]

◆新曲「海峡雪しぐれ」(作詞・一葉よう子、作曲・徳久広司)を2022年12月7日に出したばかりの浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)が、同12月13日、大阪・梅田のホテルモントレ大阪で3年ぶりにクリスマスディナーショーを開いた。全20曲を歌った浅田は、新曲をアンコールも含めて3度も歌い、久々のショーは大いに盛り上がりを見せていた。

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写真・デビュー28年目の微笑


 まずは着物姿で登場した浅田、1曲目は2年半ぶりにリリースした新曲「海峡雪しぐれ」で、久々のショーへの意気込みを見せた。それに応えるかのように、1曲目が終わったところで早々と、ファンからのプレゼント攻勢を受けていた。
 浅田は2020年4月に前作「米原の雪」を発売している。新曲発表ライブの直後にコロナ騒動に突入したこともあって、ほとんど歌うことも出来ずに、幻の新曲となった苦い経験をしてきただけに、今回の新曲にかける思いも一際である。

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写真・客席もラウンドしてファンサービスもたっぷり

 この後、その「米原の雪」「白い冬」「河内のからくち」の3曲を続けたが、いずれも寒い冬を連想させる歌で、デビュー28年目の浅田ならではの演出を見せた。
 ここで京都を中心に活動をするフルート奏者、園城三花さんによるクリスマスソングの演奏で、会場をクリスマスムードで満たした。

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写真・今回も新曲は雪の別れ

 この間に着物からドレッシーなドレスにチェンジした浅田は、ミュージカル映画「オズの 魔法使い」の主題歌「オーバー・ザ・レインボー」を歌って雰囲気を一転させたのに続いて、オリジナル曲「蒼い海峡」「紅い川」「大阪おばけ」「三年たったらここで」と、お馴染みの楽曲を聴かせ、客席を回って観客を喜ばせた。

 後半は赤と白のミニドレスに着替えて、会場後方から登場。
 「キッスは目にして !」「飾りじゃないのよ涙は」「DESIREー情熱ー」と80年代のポップス歌謡をセンターステージも使ってのファンサービス。
 ただ浅田は「もうこれからはミニははかへんでぇ〜」と宣言。

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写真・ミニドレスで大盛り上がり

 恒例となった観客全員が参加してのじゃんけん大会をはさんで、いよいよショーもクライマックス。
 「28年前のデビュー当時を思い出しながら」と聴かせたのが、デビュー曲の「想い花」。そして新曲のカップリング曲「西成の櫻(はな)」(作詞・宮下志郎、作曲・舞ゆうじ)を歌った。
 大阪の下町、西成を舞台にしたこの楽曲は「パンチのある作品です。人生の応援歌でもあります」と浅田。

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写真・最後はグリーンのドレスに着替えた

 そして再び「海峡雪しぐれ」。今回も白い雪が舞う寒くて悲しい別れの歌で、3連のリズムに乗せて切々と聴かせた。
 歌い終わった浅田は「たくさん起こし下さって感謝しかありません。これからも精進して参ります」と、頭を下げた。
会場からは「最高やったよ〜」の声も飛ぶなど、最後まで熱い雰囲気に包まれていた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[浅田あつこ オフィシャルサイト]
http://www.anchi.tv/top.html
[浅田あつこ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/asada.html








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