SSブログ

光岡洋、30回連続のディナーショー ゲストに斉藤功ら 大阪ガーデンパレス [イベント]

◆デビュー40年の歌手光岡洋(日本クラウン)が30回連続というクリスマスディナーショーを2022年12月25日、大阪市淀川区のホテル、大阪ガーデンパレスで開いた。オリジナル曲・カバー曲併せて全14曲を歌った。ゲストにはギタリストの斉藤功を迎え名演奏ぶりを聴かせた。ほかに福島はじめ(同)大川ゆり(同)川井聖子(同)も出演した。

光岡洋 3.jpg
写真・連続30回のディナーショーを開いた光岡洋


 光岡洋は鹿児島県出身で、同県甑島を舞台にした「島立ちの春」をはじめ「野郎船」などオリジナル曲を歌ったほか、斉藤功のギター演奏で「男の友情」を福島はじめと共に歌うシーンも。

 この「男のー」は、作曲家船村徹の盟友で作詞家の高野公男が生前にノートの最後のページに書き遺したと言われる作品で、「船村門下生の誰もが歌いたがる」(斉藤)名曲として知られている。

光岡洋 2.jpg
光岡洋 4.jpg
写真・光岡洋

 光岡はまた、カバー曲でも「アメリカ橋」「街の灯」などを聴かせて彼の魅力を存分に魅せた。

 斉藤は「リンゴ追分」(美空ひばり)「愛燦燦」(同)時代劇鬼平犯科帳でお馴染みの「インスピレーション」(ジプシーキング)をギターとバイオリンの協奏で聴かせた。
 また光岡の歌と福島の三味線、伊勢智代・魚住智美のデュオによるバックコーラスによる「風雪ながれ旅」(北島三郎)を、さらには福島の歌で「細雪」(五木ひろし)も演奏した。

斉藤功.jpg
写真・斉藤功
光岡洋 6.jpg
光岡洋 5.jpg
福島はじめ 1.jpg
写真・斉藤のギターで歌う光岡と福島

 尊敬する斉藤とのコラボを演じた光岡は「若い頃から斉藤先生のギターには常に励まされてきました」と感慨深げであった。

福島はじめ め 2.jpg
写真・福島はじめ
大川ゆり.jpg
写真・大川ゆり
川井聖子.jpg
写真・川井聖子

 福島はじめ「相馬明日酒」大川ゆりは「花結び」川井聖子は「大和恋歌」といった最新曲などをそれぞれ3曲を歌った。
 バックコーラスで花を添えた伊勢・魚住の2人は、澄み切った声でクリスマスソング3曲をメドレーで歌うコーナーも見せて、観客を楽しませていた。

 また立神真知子(ウイングジャパン)叶望(日本コロムビア)瀬戸忠の3人が有情出演。元看護師の立神は「価値ある別離~End of love~」を歌った。
 これより先、一般参加のカラオケ発表会も開かれ、光岡の「島立ちの春」などが歌われた。

伊勢・魚住.jpg
写真・素晴らしい歌声を聴かせたバックコーラスの伊勢(右)と魚住

 光岡は「30回連続しての記念すべきディナーショーにたくさんの人に来て頂いた事は感無量です。1曲1曲を精魂込めて歌いました。この日を皆さんの心の片隅に残してもらえると嬉しいです」と話し、最後に「居酒屋人情」「よかにせ節」を歌った。


写真・今年の活躍が期待される光岡洋

※写真・記事の無断使用はお断りします。








nice!(2) 
共通テーマ:音楽

nice! 2