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チョン・テフ、元気に49歳のバースデーライブ ピンクの頭髪で新曲披露 [ライブ]

◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、チョン・テフが、49歳の誕生日の2023年1月13日、大阪・京橋のライブレストラン、ベロニカでバースデーライブを開いた。4年前から体調がすぐれない状態が続いていたが、元気な姿で新曲を歌い、プレゼントされたバースデーケーキを披露していた。

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ピンクに染めた頭髪で歌うチョン・テフ


 ライブでは23年1月4日発売の新曲「止まない雨」と前作の「銀のロザリオ」をはじめとしたオリジナル曲や、カバーアルバムの中から「酒場にて」など全14曲を歌った。
 去年は「銀のロザリオ」をリリースしたものの、体調を壊して休養することもあって、満足な活動も出来なかった。しかしそのような中で、今年の新曲に向けての準備に意欲を燃やすなど頑張りを見せ、この日のライブにこぎつけた。

 そんな彼を応援しようと遠くは北海道からや東京、名古屋、岡山などからも駆けつけた熱いファンもいて、この日の誕生日を祝った。
 「3年ほど皆さんに会えなくて辛い思いをしましたが、こうして目の前で歌えることは大切な事で、1曲1曲を真心込めて届けます」と、まずオープニングは新曲のカップリング曲「一秒の薔薇」。続けて前々作の「冷たい雨」前作のカップリング曲「甘い束縛」を歌った。

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新曲「止まない雨」は好調なスタートを切っている

 この日のチョン・テフは頭髪から衣装までピンク色という〈ド派手系〉のいで立ち。去年は「銀のロザリオ」に合わせてシルバーで統一していたが、今回は新曲発売の企画段階では、「一秒の薔薇」が表題曲になるはずであった。それに合わせてピンクの薔薇をイメージして髪の毛を染めた。
 ところがよくある事ではあるが、カップリング候補が突然にメイン曲になってしまった。発売まで日数もなく、もう元に戻せなくなったという訳なのである。

 「髪の毛は伸びますから、こまめなメンテナンスも必要で大変なんですよ」
 なのだが、少なくとも1年は続けたいという。

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49の歳誕生日をたくさんのファンから祝ってもらった

 チョン・テフが日本でデビューしたのは2013年であった。今年で10年になる。韓国出身の彼は元々、歌って踊るアイドル歌手として16歳の時に韓国の芸能界でデビューしている。歌手歴は日韓合わせると33年になるというから、押しも押されぬベテラン歌手の域に達している。

 「この間、思うようにならなくて辛いこともありましたが、日本でデビュー出来て幸せでした。これもファンの皆さんの温かい応援があったからです」とチョン・テフ。

 ライブのクライマックスでは「銀のロザリオ」、そして新曲の「止まない雨」を歌った。「『止まない雨』はオリコンランキングが7位でスタートしました。聴きやすく、歌い易い楽曲です」と、アピールしていた。

 最後はアンコールに応えて、チョン・テフが作曲した「ステージ」と、カバーアルバムにも収録している「駅」を歌った。

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アンコールにも応える

 2月17日には大阪・心斎橋の心斎橋パルコ スペース14で、3月1日には東京・築地のブルームードで、日本デビュー10周年を記念した、生バンドによるライブ「ジョイフル ワールド 2023」を開くことを報告。「今までたくさんの愛を頂き、ありがとうございました。これからも温かく見守って下さい」と呼びかけていた。

※写真・記事の無断使用はお断りします。

[チョン・テフ オフィシャルサイト]
http://jungtaehu.com/
[チョン・テフ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
https://www.tkma.co.jp/enka_top/jung-taehu.html









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