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第306回大阪発流行歌ライブ、山崎ていじ・葵かを里・寺本圭佑・工藤あやの・山下ユキの5人が出演 [ライブ]

山崎ていじ、葵かを里、寺本圭佑、工藤あやの、山下ユキの5人が出演した第306回大阪発流行歌ライブが2023年4月19日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。今まで自粛していた客席のラウドも行われて、会場はいつも以上の盛り上がりを見せていた。

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写真・勢揃いした第306回大阪発流行歌ライブの出演者たち。


■今年2月に発売した新曲「追憶?北の駅?」を歌った山崎ていじは、「この歌は男の目線で女性の悲しさを歌っています。歌の主人公になって歌ってもらえると嬉しいです」と呼びかけた。
 この新曲CDには「追憶ー」をはじめ3曲曲が収録されており、「桜の下で」「伊勢街道まつり唄」のカップリング2曲も聴かせた。「桜のー」では長らく行われていなかった客席のラウンドも行って、ファンを喜ばせた。
 またステージでのラストナンバーとなった「伊勢ー」では、山崎のバックで女性8人からなるなにわ雑技団が踊るシーンも見られた。

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写真・山崎ていじ

葵かを里は来年がデビュー20周年。そこへ向けての自信作「吉野 千本桜」を3月に発売している。奈良を舞台にして歌うのは10周年記念曲「二月堂」に次いで2度目である。
 4月14日、彼女は吉野の吉水神社に自ら植樹した桜木を確かめるかのように、吉野を再度訪ねている。
 「花は散って葉桜どころか、新緑に変わっていました。でも桜の木はわずかの間に背丈が伸びていたんです。来年には花をつけるかもしれません。私も桜に負けないように頑張ります」
 葵は観客に向けてこのように話しかけていた。

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写真・葵かを里

寺本圭佑は自身の名前を世間に広く知らしめることになった楽曲「望郷本線」から歌い始めた。「68週間連続して有線リクエストチャート(演歌)のTOP20にランクインし続けることが出来ました」(寺本)という驚異的な作品である。
 これを受けて出したのが去年出したのが「折鶴夜曲~おりづるやきょく~」。最愛の人を亡くした想いを折鶴に込めた作品を聴かせた。
 今年デビュー14年目である。歌手になって1年間は東大寺四郎と名乗っていた。小田純平に弟子入りして、今の芸名に変えた。「今年は大阪でもライブを開きます」と予告した。

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写真・寺本圭介

「さくらんぼ 恋しんぼ」でデビューした工藤あやのも、今年でデビュー10年目になる。今年1月に発売した新曲「洗い髪」では、大人の女性の切ない恋心を歌う。
 この日、自身のコーナーで最初に歌ったのは、新曲のカップリング曲「加賀友禅燈ろう流し」であった。金沢の夏の風物詩「加賀友禅燈ろう流し」をタイトルにしている。
 昨年の作品である「白糸恋情話」も歌った。ラスト曲の「大阪花吹雪」では、ステージを降りて華やかに歌って客席をラウンドするなど観客を喜ばせた。

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写真・工藤あやの

■推薦曲コーナーに出演した山下ユキは「トワイライトinオーサカ」とカップリング曲「惚れた惚れたよ お前に惚れた」の2曲を歌った
 3月にはデビュー5周年を記念したリサイタルも開いている。

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写真、山下ユキ

※写真・記事の無断使用はお断りします。

[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/index.html








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