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第320回大阪発流行歌ライブ、加納ひろし、水城なつみ、一条貫太、本間愛音、杉ひろしが出演 大阪・BIG C AT [ライブ]

第320回大阪発流行歌ライブが2024年6月19日、大阪・心斎橋のライブハウスBIG C ATで開かれた。この日が新曲の発売日の加納ひろしをはじめ水城なつみ、一条貫太、本間愛音(あかね)杉ひろしの5人が出演した。

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写真・第320回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 デビュー46年の加納ひろしは、自身が作曲したという新曲「あなたへのセレナーデ」の発売日がライブ当日。カップリングの「無頼のブルース」と共に初披露した。

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写真・加納ひろし

 30万枚を上回るセールスを記録したという最大のヒット曲「銀座」(1991年)も歌った。
 「これは当初、石原裕次郎さんに作られた作品だった」
 と、客席をラウンドして聴かせた。


 デビュー11年目の水城なつみは6月14日に30歳の誕生日を迎えたばかり。演歌を中心にポップス、ロックなどと歌の幅広さを感じさせる楽曲を揃えた。まずは去年5月に出した10周年記念曲「あかつき情話」を歌った。去年はこれに続いて7月に「恋のパシュート」もリリースしている。

水城なつみ 第320回大阪発流行歌ライブ.jpg
写真・水城なつみ

 これは「アイドルっぽい歌で、演歌じゃないんです」と、演歌歌手でもこんな歌も歌えるとばかりにアイドルになり切っていた。また新曲のカップリング曲「トラック野郎おとこ旅」はノリのいいロック調の楽曲。「親族にトラックドライバーが多いもので・・・」と話していた。
 メイン曲「寒牡丹」では演歌歌手としての真骨頂を発揮して、彼女らしさを存分に見せ、母を想って歌った。


 一条貫太は2018年のデビューで今年でまだ7年目ながら、その歌唱は安定感がある。3度目の出演という大阪発流行歌ライブなど関西キャンペーンの合間を縫って、東京ではチケットが取りにくいという薬師丸ひろ子コンサートを神戸で聴くゆとりも見せるほど。

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写真・一条貫太

 前作の「男の漁場」では ♬ ザンザザンザ〜 と海の男を歌ったが、今作の「大漁太鼓」も海を舞台にした男歌。同じレコード会社の鳥羽一郎から「海の歌は任せた」と託されている。これからも全国の海を歌って行きたいという。
 その鳥羽に敬意を払って「海の匂いのお母さん」をカバーして聴かせた。去年発売したカバーアルバムにも収録している。


 本間愛音も2018年デビュー。デビュー曲は「江差おんな唄」。2枚目のシングルは「よされ恋津軽」で、この歌から披露した。
 元看護師で、休日などを利用して子どもの頃から習っていた民謡の大会に出場したり、歌謡ショーに出演していた。

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写真・本間愛音

 レコード会社を移籍して今年1月に出したのが「北海海節」。カップリングの「青森挽歌」と共に歌った。


 推薦曲コーナーは広島・福山市出身で、現在は奈良・橿原市を拠点に活動している杉ひろし「なさけ大阪」などを歌った。

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写真・杉ひろし

※写真・記事の無断使用はお断りします。


[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com/








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