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タマイチライブ むんむと吉野悦世が大阪・新世界でライブ ゲストに青木美香子 [ライブ]

◆通天閣のお膝元で大阪・ミナミの下町っぽさが残る新世界でライブを続けている女性歌手がいる。シンガーソングライターのむんむと演歌歌手で女優でもある吉野悦世が去年夏から始めた。「大阪の昭和らしさが残るこの町でライブが出来るのはうれしい」と若い2人は口を揃える。

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写真・ゲストの青木美香子(中央)を迎えての第4回タマイチライブ 右がむんむ


 新世界と言えば通天閣にジャンジャン横丁。共に大阪のランドマークである。この横丁入り口で1928(昭和3)年から営業を続けている喫茶タマイチが会場である。
 2024年の七夕の夜、ゲストに関西で活動する歌手の青木美香子をゲストに迎えて開いた第4回目のタマイチライブでは、出来たてのライブのテーマソング「タマイチで会いましょう」を披露した。

 店の馴染み客であったむんむと、かって通天閣の地下劇場で開かれていた歌謡ショーに出演して〈通天閣の親ゆび姫〉と呼ばれていた吉野悦世が、新世界を盛り上げたいと始めたのが最初であった。

 この日は新たに制作したライブのテーマソング「タマイチで会いましょう」から聴かせて、ゲストの青木美香子を紹介した。
 青木は自身のソロコンサート「輝け歌の新世界 〜天王寺より愛をこめて〜 」を8月11日に近鉄アート館で開くことになっている。それらをアピールすると共に、自らカバーしている昭和歌謡の中から「まちぶせ」(石川ひとみ)「ラッパと娘」
(笠置シヅ子)などを聴かせた。

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写真・澄み切った声の青木美香子

 テーマソングを作ったむんむは、大阪・岸和田市のコミュニティFMらじお岸和田でパーソナリティも務めている。
 人との出会いや別れを歌ったオリジナル曲「新大阪」や、22年12月にリリースしたミニアルバムの表題曲「いけず」など、自身のシンガーソングライターの世界を歌った。

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写真・シンガーソングライターのむんむ

 吉野悦世は久仁京介作詞、福井康彦作曲で、久仁のYouTubeチャンネル「作詞家 久仁京介」の世界でリリースした「移り紅あと」
https://youtu.be/tsinRwUCkcY?si=MEYfJyROnlPwc27P「でも逢いたくて」 https://youtu.be/01yh3rzqMO4?si=BzY0K4W_2QdVjaNR などを披露した。

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写真・通天閣の親ゆび姫 吉野悦世

 ライブの最後ではそれぞれのグッズプレゼントや、「涙そうそう」(夏川りみ)を3人で歌った。
 次回のタマイチライブは12月頃を予定しているという。

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写真・3人ともに新世界に縁が深い

※写真・記事の無断使用はお断りします。








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