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大瀬戸千嶋、京都駅でライブ   「Change」などを演奏  広島や名古屋からもファンが [ライブ]

◆京都府レコード商協同組合(清水英司理事長)が推薦アーティストとして店頭アピールを強めているサックスとエレクトーンのインストゥルメンタルユニット、大瀬戸千嶋が2017年4月29日、京都駅ビル駅前広場の特設ステージでライブを行い、全7曲を演奏した。彼らが京都駅でライブを行うのは2度目で、広島や名古屋からファンが応援に駆け付けたほか、通りかかった外人観光客も足を止めて聴き入っていた。

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会場を沸かせた大瀬戸千嶋

 広島を中心に2006年から活動を始めた大瀬戸嵩と千嶋里志の2人による大瀬戸千嶋。4月29日、京都駅ビル20周年と京都鉄道博物館1周年を記念したイベント「THANKS LIVE in 京都駅ビル」 に出演した。

 大瀬戸千嶋は、長く広島を中心に演奏活動をしていたが、初めて広島県以外でライブを開いたのは京都だったという。京都・中京にある御池通りの地下街、ZESTの一角だった。「わずか5人程度しか集まらなかった」という寂しいイベントだった。それが今は、京都駅前の観光客の足も止めるほどの人気。

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サックスの大瀬戸嵩(左)とエレクトーンの千嶋里志

 彼らのライブには歌はまったくない。サックスとエレクトーンによる演奏だけである。そのハーモニーには、彼らと同年代の若者から中高年まで、年代に関係なく多くのファンが興味を募らせていた。
 この日は、激しい楽曲から物静かなバラード「with you(ウィズユー)」など、彼らの幅広いライブラリーの一端を味合わせてくれた。最後は「結成10年になる僕らも、次の10年に向けて変わりたい」と、4月12日にリリースしたばかりのアルバムの中から表題曲の「Change」を聴かせた。

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京都駅ビルのマスコットたちも登場して盛り上げた
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 広島音楽高校時代は生徒会長も務めたという千嶋と、金髪の大瀬戸の楽しい鉄道にちなんだトークは、自然と音楽にも耳を傾けさせてくれた。広島の三好と島根の江津を結んび、来年3月に廃線が決まっているJR三江線の列車の中にアップライトピアノを持ちこんで、ライブも催した話も披露していた。

 最後には、アンコールにも応えた大サービスの1時間余りのライブに、集まった人たちも満足気な様子だった。

 京都ではこの後、7月22日に全国ライブツアーの一環で、ライブハウス都雅都雅(京都・下京)でもライブを開催する。


[大瀬戸千嶋 オフィシャルサイト]
http://www.oosedochishima.com/index.html
[京都府レコード商協同組合]
http://www.music-kyoto.com/index.html



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生駒尚子(ホリデージャパン) 浪花の女房がハマの女に変身 6月に新曲「ウミネコ情歌」  生駒尚子 NAOKを応援する会で発表 [イベント]

生駒尚子3.jpg◆ホリデージャパンの歌手、生駒尚子が4枚目シングル「ウミネコ情歌」を2017年6月21日に出すが、同4月28日、彼女のファンクラブが東大阪市内で開いたライブ「NAOKを応援する会」で初披露した。吉本興業のオール巨人が応援に駆け付け、ヒット曲「男の子守唄」を歌うサプライズも見られた。



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 威勢の良い十八番の河内音頭や浪花もの演歌を歌ってきた生駒尚子が、衣装も今までの着物から黒色の洋装に替え髪も下ろして、新たな生駒尚子へとイメージチェンジ。 ♪ ハマの女になったと 沖で笑う白いカモメ ~ と歌うそれは、彼女にとってまったくの新境地を開く演歌。作詞は朝比奈京子、作曲は原田ヒロシ。

 新曲「ウミネコ情歌」は当初、カップリング曲として書かれたが、完成後にメイン曲に変更された。4月26日にレコーディングを終えたばかりで、初披露した「NAOKを応援する会」のステージでは、まだ譜面を見ながらの歌唱だった。作曲を担当した原田は「今までずっと着物で浪花の世話女房を歌ってきた生駒に、オシャレな洋装で演歌を歌わせたかった」と期待を寄せると、生駒も「新しい生駒尚子の世界を作っていきたい」と話していた。

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 「NAOKを応援する会」は生駒のファンクラブが毎年開催している<生駒まつり>。生駒お得意の「河内音頭」でオープニング。「浪花の女房」などオリジナル曲などを歌った。恒例の紅白の餅まきもあって、会場いっぱいに集まったファンを喜ばせていた。
 この日はまた、新曲を書いた原田ヒロシ(ホリデージャパン)、北陸キャンペーンで知り合ったという金村ひろし(みちのくレコード)がゲスト出演した。

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原田ヒロシ
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金村ひろし

 原田はデビュー38年。デビュー曲はロカビリーだったが、ここに来て等身大の歌えるようになった、と最新曲「秋時雨」を披露するとともに、小田純平の「恋月夜」などをカバーした。金村はオリジナル曲「立山連峰」を歌った。

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サプライズ歌唱のオール巨人








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天童よしみ(テイチクエンタテインメント)  45周年記念コンサート「歌人生45年の軌跡」  歌と涙の3時間  満員の梅田芸術劇場大ホール [コンサート]

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オープニングは「珍島物語」


◆テイチクエンタテインメントの歌手、天童よしみが2017年4月26日、大阪・茶屋町の梅田芸術劇場大ホールで歌手人生45周年を記念したコンサート「天童よしみ歌人生45年の軌跡」を開いた。デビュー前の「大ちゃん数え歌」からデビュー曲「風が吹く」、そして最新曲の「夕月おけさ」まで全21曲を歌い上げた。彼女は海外にまでファンを持つ押しも押されぬ日本を代表する演歌歌手なのであるが、定員1900人という大阪の大会場を満員にしてわき立たせたそのパワーは、浪花の宝であると言ってもいいだろう。

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祝福に駆け付けた西川きよし(左)

 テレビアニメ「いなかっぺ大将」の主題歌「大ちゃん数え歌」は、彼女が実質的な歌手の第1歩を踏み出した最初の楽曲だった。これを経て全日本歌謡選手権で10週を勝ち抜いてデビューの権利を得て、翌1972年にキャニオンレコードから天童よしみの芸名でデビューすることになる。
 コンサートではそんな彼女の45年に及ぶ歌手人生の1コマひとコマを、歌とトークとスライド写真でたどっていった。

 その忘れられない「大ちゃん数え歌」を天童が歌い終わると、ステージに現れたのは吉本興業の西川きよしだった。当然、大きな歓声が客席から沸き起こった。西川は「わが家の今晩のおかずが少なくなるのですが」と言って、大きな花束を天童に渡して客席を笑わせる。
 NHKの番組で「珍島物語」を歌うことになった西川は、8時間もカラオケボックスにこもって練習をしたが、本番では見事に失敗してしまう。そんな思い出深い天童とのエピソードを披露して笑わせた。

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 キャニオン・レコードから“天童よしみ”としてデビューしたのが1972年。それから45年。
 NHKの紅白歌合戦に初出場するのは、それから21年後の1993年であった。そこで歌ったのは「酒きずな」
 この日のコンサートでも、それを歌った彼女は「デビューして1、2年で紅白に出られると思ってましたが、20年以上もかかってしまいました。それでも夢はいつかきっとかないます。その紅白を喜んでくれたのは『泣かんと歌えよ』と励ましてくれた父と、『1番と3番を歌うんやで』と心配してくれた母でした」と涙を浮かべながら、当時を思い出していた。

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二胡の演奏で「美しい昔」を歌う
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 その母親吉田筆子さんは客席に姿を見せていたが、コンサート終盤になって天童が「私の母です」と紹介し、ライトが当てられると筆子さんは立ち上がって、四方に頭を下げていた。

■やっぱ天童よしみが好きやねん

 天童を紅白出場へ押し上げるのに一役買ったのが、歌手でタレントでもあったやしきたかじんであったことは良く知られている。彼が「天童よしみの歌が好きやねん。皆で彼女を紅白に出そう」とテレビ番組で呼びかけたことがきっかけとなって、一緒に仕事をするようにもなった。
 ダイエットなど紅白出場へのプロジェクトに取り組んだり、出場が決まった時には抱きしめられて「結婚しよう」と言われたことなどの交流の一端を披露して、やしきを偲んで歌ったのが「やっぱ好きやねん」。

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 ベトナムとマレーシアから45年の祝いに駆けつけたファンもいた。天童は2003年に初めてベトナムへ行っている。そこに1週間以上滞在したのだが、そこで際に巡り合ったのが「美しい昔」という歌だった。その年の紅白ではトリで歌っている。そうした縁から、つながった海外との歌の輪であった。

 2017年1月に出した最新曲は「夕月おけさ」である。オリコン演歌チャートでは初登場で第1位にランキングされた。45周年記念曲にふさわしく、聴いていて心地よい演歌である。それをアンコール曲として用意していた天童は、見事に歌い切って、その間、天童は涙を拭いたり、笑ったり、冗談を言ったりと大忙しであった。

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最後には泣いてしまった天童

 この日の客席は、45年間、天童を支えてきた人たちで最後まで埋め尽くされていた。
 天童は「芸能界は思っていた以上に厳しい世界です。『今、ひとりで東京へ行かせるのは辛いけれど、歌手になるために東京へ行きたい言うたんは、あんたやろ。辛抱しい。いつか一緒に住もうな』と言って、15歳の私を八尾の駅から東京へ送りだしてくれた母でした」と語って、エンディング曲「母と娘の生きる歌」を歌って、45年を振り返った約3時間にもなる長いコンサートは幕を下ろした。


■セットリスト(歌唱曲目)
1 珍島物語
2 可愛いベイビー
3 達者でナ
4 美空ひばりメドレー(リンゴ追分~おまえに惚れた~越後獅子の唄~悲しい酒~真赤な太陽)
5 大ちゃん数え唄
6 風が吹く(デビュー曲)
7 生まれ昭和です
8 時代
9 道頓堀人情
10 いのちの人

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11 酒きずな
12 美しい昔
13 あんたの花道
14 やっぱ好きやねん
15 ランナウェイ
16 LOVE LOVE LOVE
17 人生讃歌~渡る世間は鬼ばかり
18 女のあかり
19 一声一代
(アンコール)
20 夕月おけさ(最新曲)
21 母と娘の生きる歌


[天童よしみ オフィシャルサイト]
http://www.yoshimi-tendo.com/
[天童よしみ テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/tendo/





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たくみ稜(日本クラウン)  スタイリッシュな新曲「上海たずね人」  オリコン2位で好発進  大阪・茶屋町でコンベンション [イベント]

たくみ稜3.jpg◆2017年4月19日に日本クラウン移籍3枚目のシングル「上海たずね人」を出したたくみ稜が同4月26日、大阪・茶屋町のライブバル・海の彼方に業界関係者を招いて、新曲発表コンベンションを開いた。異国情緒を盛り込んだオシャレでテンポ感のある楽曲。作詞がかず翼、作曲は人気シンガーソングライター小田純平。編曲はたくみがクラウン入りしてからすべての作品を手がけている矢田部正。東京に次いで地元大阪で開いた催しだったが、たくみにとっては初のコンベンションだけに緊張気味のようすで「少しでも僕を分かってもらおうと開きました。歌手人生は30年になりますが、クラウンではまだ3年生ですから、これから1歩1歩前へ進んでいきます」と話していた。


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 「上海たずね人」が、2017年5月1日付けのオリコン演歌チャートで第2位にランキングされたというニュースが、コンベンションの会場で報告されると、集まった人たちからはたくさんの拍手が送られていた。
 日本クラウンのヒット賞を獲るなど好調だった前作「オランダ坂」は、去っていった女性を探し求める男の恋歌で、それは今作も同じ。ところがいずれも決してじめじめせずせずに、逆に明るさえ感じさせる。評判の良さの理由は、そうしたメロディーにもあるようだ。

 日本クラウンの栗田尚浩プロデューサーが「アクティブで軽快な印象の作品になった」と話すように、そのメロディーが創り出す世界は前作の「オランダ坂」とはまた違って、一段と異国っぽいイメージを聴くものに抱かせる。

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 たくみは1984年にトーラスレコードから「島唄」でソロシンガーとしてデビューした後、内山田洋とクールファイブの4代目ボーカルを務めている。リーダーの内山田からは「口移しのように丁寧にクールファイブの歌唱法を伝授された」(たくみ)というように、彼の歌には数多くのムード歌謡のヒット曲を持つ、グループの魅力が生きているようである。

 たくみのジャケット写真やポスターは新曲のたびに、そのスタイリッシュさが目を引く。今回も司会の谷原りょうが指摘していたように、女性ファンを引き付ける魅力がある。たくみは「制作スタッフの言いなりにポーズを決めました」というのだが、かつてモデルの仕事をしていたとこととも大いに関係しているようだ。
 「モデル時代には男性ファッション誌などを参考にポーズを研究もした」といい、この日も紺のジャケットに白いパンツという一見ラフでありながら、オシャレに決めた姿で歌っていた。

 コンベンションでは「上海たずね人」カップリング曲の「終わらない愛」のほか、クールファイブ時代の「長崎は今日も雨だった」なども歌って、当時のエピソードも披露していた。

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 たくみは「いつも新曲は初めて披露する前にはかなり歌い込むのですが、この楽曲だけはとにかく早く人前で歌いたくて仕方がない気持ちでいっぱいでした。それほど、いい歌です。故郷・大阪から歌が広がっていくとうれしいです」と話していた。


[たくみ稜 オフィシャルサイト]
http://www.m-plus-ryo-takumi.com/
[たくみ稜 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/takumi/whats.html





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川崎修二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)   「風の挽歌」 シリーズ第3弾  好きだった人を想う男歌 [インタビュー]

川崎修二.jpg◆徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、川崎修二が、風シリーズの第3弾シングル「風の挽歌」を2017年4月5日に出した。今年10月にはデビュー15周年を迎える。還暦にはまだ早すぎるが、ジャケット写真ではラッキーカラーという赤色のジャンパーを着る。好きな色は黒だが、赤色の衣装は2010年の「おまえに逢えて」以来のようである。川崎修二の歌と言えばさすらい物、旅情物といったイメージが強く「寂しい男」の代名詞がピッタリとハマる。赤色はそんな印象を覆すかのようである。

 「風の挽歌」は13枚目のシングル。挽歌とは、亡くなった人を偲ぶ歌で、新曲では愛しい人を想い浮かべながら、ひとり酒を飲む男の切なさを歌っている。先日出演したラジオの歌番組でも「川崎さんの歌は寂しいイメージが強いですね」と指摘されたそうだが、本人は「普段は明るく楽しくやってます。しかもこの歌は、低い声で歌うのではなく、キーは高く、特に後半は高く歌ってるので、あまり暗くならずに、歌い切った感があります」と笑う。


 飲み屋のカウンターでひとりコップを傾けて酒を飲む男。そんな姿が浮かんでくるこの歌。寂しねぇ~といったナレーションが聞こえてきそうである。
 川崎がその主人公に成り切るのではなく、男の切ない気持ちを伝える第3者を演じて歌う。この楽曲では、その方が聴く人により想いを届けることが出来るのだという。

 そんな男の切なさを歌い続けて15年になろうとしている。
 しみじみと酒を飲みながらがは、演歌とムード歌謡が良く似合う。川崎は「雪国列車」(2014年)という楽曲を出しているが、そのカップリングで歌った「神戸の夜」は、ムード歌謡のテイストを取り入れた作品であった。
 ライブやコンサートでも「石原裕次郎のムード歌謡もカバーすることがある」というように、彼が目指すのは<ムード演歌>ということになるのだろう。

■7万キロのキャンペーン

川崎修二・風の挽歌.jpg 川崎が歌手デビューしたのは35歳の時だった。デビュー曲は「港物語」(2003年)。
 25歳で作曲家、叶弦大の内弟子として入門しているが、挫折して30歳で関西に戻っている。その彼を歌手デビューへと導いたのは、「風の挽歌」でも作曲を手がけているすがあきらであった。
 歌手を断念していた川崎は、その時、兵庫県内のラーメン店に勤めていた。独立開業を目指して、豚骨スープを作る厳しい修業にも耐えて、FC店ながらもようやく自分の店を持つまでになった。それでも歌への夢は捨てがたく、再びのチャンスを待ち続けていた。

 まるで演歌を地で行くかのような道のりだが、そのあたりの心情を、デビュー曲のカップリング「時の流れに」(2003年)やデビュー10周年記念曲として出した「大阪雨やどり」(2013年)に込めて歌っている。川崎はかつて高校時代の3年間、先輩の言うことは絶対で、しごきは当たり前という応援団に属していたが、それが彼に耐える力を付けさせたようである。

 歌手デビューしたからと言っても、決してそこも楽な世界ではなかった。自分で車を運転して全国のカラオケ喫茶店などへのキャンペーンの旅が待っていた。その時に付けられたのが<キャンペーン王子>の異名だった。今でも年間の走行距離は7万キロにもなるというから、王子の冠は外せないようである。
 「風の挽歌」を4月5日に出して東京、大阪など主要都市でのキャンペーンを終えると、再び全国へと駆け出す。

 川崎がハンドルを握りながら今、想うのは「歌手・川崎修二の名前をより多くの人に知ってもらうことは当然のことですが、先輩歌手の方たちも言っているように、デビュー15年は新たなステップを踏み出すチャンスの時だと思います」ということ。





[川崎修二 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/shujikawasaki/
[川崎修二 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/kawasaki.html





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KOBE流行歌ライブ  青木美保、松原健之、津吹みゆ、城山みつきが出演 [ライブ]

第151回KOBE流行歌ライブが2017年4月20日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれ青木美保(キングレコード)松原健之(テイチクエンタテインメント)津吹みゆ(日本クラウン)城山みつき(テイチクエンタテインメント)の4人が出演した。それぞれ新曲などを披露した。ステージ最後のプレゼントコーナーでは、出演者出身地のご当地袋ラーメンがプレゼントされるジャンケン大会も行われ、勝ち残った神戸市と宝塚市からの来場者にご当地袋ラーメン4個入りセットが贈られた。

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出演者とご当地袋ラーメンが贈られた来場者


 青木美保は2年4ヶ月ぶり4回目の出演。再来年にはデビュー35周年を迎える。2016年9月に出した「秋燕」が好調で、カラオケを歌う人たちの間ではたくさんのリクエストがあり、発売後3か月間のランキングは全国2位となったほど。この日もこれを歌って「全国に燕を飛ばせてみせます」と意気込みを語っていた。このほか「海鳥よ」「風花しぐれ」など5曲を歌った。

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青木美保


 松原健之は2016年11月発売の「みちのく ふゆほたる」を歌った。これは秋田県仙北市に100年以上も伝わる上桧木内の紙風船上げに材を取っている。作詞は北村けいこ。日本作詩家協会コンテストと日本作曲家協会音楽祭ソングコンテストのコラボグランプリに選ばれた作品。北国の幻想的な伝統行事を透き通るような健之ボイスで響かせていた。先日亡くなったペギー葉山が歌ったNHK深夜便の歌「夜明けのメロディー」(作詞・五木寛之、作曲・弦哲也)も聴かせた。

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松原健之


 津吹みゆデビュー3年目で、同ライブは2回目の出演。2017年1月に出した「雨のむこうの故郷」はデビュー以来続く、望郷シリーズの第3弾を歌った。4月5日には「好きになった人」(都はるみ)など7曲を収録しているカバー・ミニ・アルバムの第2弾「望郷こころ歌Vol.2 ~永遠の名曲選~」を出したばかり。この日はアルバム第1弾に収録した「リンゴの唄」を歌ったり、大好きな宝塚歌劇のものまねを披露していた。

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津吹みゆ


 PRコーナーに出演した城山みつきは兵庫県姫路市出身で、2017年3月に出した「あばれ度胸船」「姫路恋ごよみ」を歌った。

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城山みつき





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松本恵美子(メロディーレコーズ)  新曲発表会「瀬田川の宿 / 女の日本海」  大阪・太閤園 [新曲発表]

◆関西を中心に活動しているメロディーレコーズの歌手、松本恵美子が、デビュー10周年を記念して2017年3月に出したシングル「瀬田川の宿 / 女の日本海」の新曲発表会を同4月23日、大阪市都島区の太閤園で開いた。新曲と今までのオリジナル曲など全12曲を歌った。

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松本恵美子


 松本は大阪府内でカラオケ喫茶店を営みながら、関西で歌手活動を続けている。「命のきずな / なにわ愛歌」で2007年に歌手デビュー。14年には男女の恋模様を歌った「恋路橋 / 哀愁の恋みれん」を出している。

 新曲「瀬田川の宿」は、滋賀県を流れる瀬田川を舞台に、未練心を抱いた女性の心情を描いた王道演歌である。作詞・作曲ともに、たきのえいじ。この日の松本の衣装は、「瀬田川の宿」にも出てくる、♪ 源氏絵巻の 絵のように ~ の歌詞に合わせて、源氏物語の絵柄を取り入れた着物。

 カップリングの「女の日本海」も同氏による作品で、やはり関西で活動する歌手、長島一枝とのデュエット曲。衣装はやはり着物だが、こちらは長島と揃いの黒地に花柄。松本と長島は、知り合ってまだ2年というが、今、最も気心が知れた間だという。「行動力のある人で、私のお姉ちゃんのようです」と松本。

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むくどり姉妹の愛称の松本恵美子と長島一枝

 松本の歌謡ショーは、新曲「瀬田川の宿」によるオープニングに続いて、歌手デビュー曲「命のきずな」そのカップリング曲「なにわ愛歌」、前作のカップリング曲「人生ふたり坂」などを歌い、客席の1人ひとりと握手して回った。

 京都シリーズの「恋路橋」「桂川恋歌」も聴かせた。
 前作の「桂川恋歌」(メロディーレコーズ、2016年)は京都シリーズの第2弾で、京女の優しさと強さを歌う王道演歌。
 これより前、14年に出した「恋路橋」が同シリーズ第1弾。男女が織りなす恋模様を歌っているが、タイトルにある恋路橋は架空の橋としてたきのによって書かれたが、京都府相楽郡南山城村の木津川に架かる実際の橋であることが後に分かった、というエピソードもある。
 15年11月には、京都・南山城村で行われた「2015むら活き生きまつり」で、地域振興のために設置された南山城村PR大使に任命されている。

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たきのえいじのギター伴奏で歌う松本恵美子

 「恋路橋」のカップリング「哀愁の恋みれん」も披露したが、これは松本が初めて詞を書いた作品。松本はまた、たきのえいじのギター演奏で、美空ひばりの「津軽のふるさと」なども聴かせて、会場を沸かせていた。

■友人が歌で10周年を祝う

楠本佳生2.jpg 発表会では松本が出演するテレビ番組「演歌ジャックス」のチーフプロデューサー、楠本佳生氏=写真・右=が乾杯の音頭を取り、得意の「そして神戸」のカラオケを披露した。


 ゲスト歌手のMARI、大町武次郎、大沢あすか、近江しげる、桂木龍、長島一枝もオリジナル曲などを歌って、松本の10周年を祝った。

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大沢あすか(左)とMARI

 松本とは同じ「演歌ジャックス」で歌っているMARIはオリジナル曲「ダンスDEムーチョ」を披露。大町武次郎は「どんとこい」(メロディーレコーズ、2015年)、大沢あすかは「北岬」(バップ、2015年)、近江しげるは「一人のお酒」、桂木龍は「ダチ ~友達~ 」(徳間ジャパンコミュニケーションズ、2016年)を歌い、長島一枝は「番場の忠太郎」をカバーしました。

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桂木龍(左)と近江しげる
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大町武次郎(左)と長島一枝

 松本は「最高の1日でした。とてもいい感動をもらいました」と笑顔で応えていた。






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星まさるのKOBEからこんにちは [イベント]

◆足の骨折から蘇った歌手、星まさるさんがYouTube配信番組「星まさるのKOBEからこんにちは」にもカムバックしました。2ヶ月のご無沙汰です。
相棒でフリーアナの牛尾淳さんとのトークも、以前に増して絶好調ぶりを見せてくれています。


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星まさるさん(左)と牛尾淳さん


収録したこの日、2人は、去る2月19日に神戸・垂水のレバンテホールで開催した日本クラウンの純烈、徳間ジャパンコミュニケーションズの工藤あやの、日本クラウンの津吹みゆによる歌謡ショー+小芝居が大成功だったことを受けて、来年4月15日にも装いを新たに開催を明らかにしました。

主演はもちろん純烈。今回、悪の大魔王を演じてファンから大絶賛を受けた星まさるさんも、そして次回は牛尾淳さんも出演します。


今回よりもさらにパワーアップする歌謡ショー?ミュージカル?に期待したいところです。




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青木美保(キングレコード)  「秋燕」 ロングセールス中  歌えば歌うほどに気持ち良くなる歌と評判  関西でキャンペーン [キャンペーン]

◆去年9月に発売されたシングル「秋燕」が好評なキングレコードの歌手、青木美保。2017年4月20、21の両日、関西地区で歌唱キャンペーンを行った。去年には第一興商のカラオケで歌われたランキング(新曲)で2位になるなど、歌好きの間では「歌いやすい。歌っていて気持ちが良い」などと評判。青木は「次回はぜひともランキング1位を目指します。そのためにも皆さんたくさん歌って下さい」と、呼びかけていた。

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 キャンペーンの最初は20日。2年4ヶ月ぶりに出演したKOBE流行歌ライブ(神戸市)だった。「秋燕」のほか、前作の「海鳥よ」「風花しぐれ」などを歌った。震災から1年目を迎えた、ふる里を襲った熊本地震に触れるとともに、同郷の八代亜紀が作詞・作曲した「あなたの女」(1999年)も聴かせた。

 青木のデビューは15歳の時だった。上京した年の夏に出場したカラオケ大会で五木ひろしにスカウトされたのがきっかけだった。去年10月には50歳になり、再来年にはデビュー35周年を迎える。

 21日の京都市伏見区のカラオケ喫茶店・美楽では、その五木が作曲したデビュー第3弾の「夢一輪」(1986年)を披露したり、その前の「哀愁海峡」(1985年)といった懐かしい楽曲も歌った。
 同店を訪ねるのは約4ぶりという青木だったが、新曲「秋燕」は、もう何度も歌っている人が多く、この日は男女6人が順に、彼女と一緒に歌っていた。

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たくさんの拍手を受けて歌う青木美保、カラオケ喫茶・美楽

 この楽曲はカラオケでも人気が高く、2016年9月から12月までの3ヶ月間、第一興商のDAMで歌われた回数の多い新曲ランキングでは、全国第2位に位置付けされている。たくさんの人が歌いたくなるようで、CDショップでも「今年になっても売れ行きは良い」(東大阪市・ミヤコ瓢箪山店)と、ロングセールスを記録している。

 きょう4月23日からは本人映像のカラオケ(DAM)が、新たに加わって配信されており、さらに多くの人たちを惹きつけそうである。

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カラオケ喫茶・美楽のママ(右から2人目)とスタッフたちと

 青木は「この歌には途中、音が切れる部分がありますが、ここは想いを燕に託して相手に伝えるところを表現しています。この空白が歌えば歌うほどに、どんどん気持ち良くなります」と、たくさんの歌唱を呼びかけていた。





[青木美保 オフィシャルサイト]
http://www.aqua-pro.co.jp/talent/aokimiho/index.html
[青木美保 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10406




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京都府レコード商協組、サックス&エレクトーン・インストゥルメンタルユニット大瀬戸千嶋をピックアップアーティストに  加盟店で強力アピール展開 [CDショップ]

京都府レコード商協同組合(理事長・清水英司音楽館清水屋社長)が3年前から組合加盟店での推薦アーティストに選定しているサックス&エレクトーン・インストゥルメンタルユニット大瀬戸千嶋を、2017年もピックアップアーティストとして、店頭でのアピールに力を入れている。

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大瀬戸千嶋を強力アピールする京都府レコード商協同組合の清水英司理事長(左)と展示コーナー

 大瀬戸千嶋は、広島県出身の大瀬戸嵩と山口県出身で広島県育ちの千嶋里志の2人からなるサックスとエレクトーンによるインストゥルメンタルユニット。2006年から広島を中心に活動を続けてきた https://youtu.be/1cljw7jF0tQ =大瀬戸千嶋 道めぐりフェスタin 呉(2015.6.6)。2017年4月2日には、10枚目のニューアルバム「Change」をインディーズリリースしたばかり。

 彼らの音楽は年代に関係なく幅広く支持されており、2016年には2度にわたる ホールコンサートを開催。ドイツなど海外でも公演を行い、高い支持を受けている。今年は「Change」の発売を受けて、6月10日の広島県・福山を皮切りに全国6会場でのライブツアーを予定している。京都では7月22日、ライブハウス都雅都雅(京都・下京)で開催することになっている。

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 また4月28日午後6時から、音楽館清水屋(京都市中京区河原町通蛸薬師上る)で「清水屋プレゼンツNEWアルバム<Change>発売記念ライブ」を開く。翌29日には京都駅ビル駅前広場(中央コンコース前)の特設ステージで、京都駅ビル20周年×京都鉄道博物館1周年イベント「THANKS LIVE in 京都駅ビル」 にゲスト出演して演奏を聴かせてくれることになっている。
 同京都駅前ライブは第1部が午後1時から2時30分まで、第2部が同3時から4時30分まで。

 このユニットを京都府レコード商組合が「ピックアップアーティスト2017」に選び、加盟13店舗の売り場で商品展示するとともにPVを映すなど、強力にアピールをし始めた。
 同協組ではかねてからインディーズアーティストを、全国で活躍するメジャーアーティストへ育てようと、推薦曲制度を採用して加盟店の店頭でのCD拡販などに乗り出している。

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4月28日にインストアライブが行われる京都・河原町のCDショップ音楽館清水屋

 このように京都レ協組では自らがアーティストを発掘して、全国へ押し出していくことで、再びショップの存在感を高めて行こうと力を入れている。また日本レコード商組合関西支部は、カラオケコンテスト・歌謡ショーのビック企画も行うなど、関西では今、停滞感が強いCDショップを元気づける活動が相次いでいる。

 大瀬戸千嶋はニューアルバム「Change」について「表題曲である『Change』はアルバムのラストを飾り、これまでのサウンドを感じさせつつ、次に向かう力強さを感じさせる曲となりました。アルバムはまさに<大瀬戸千嶋の広島インスト魂>を感じていただく1枚です」と自らの作品紹介に書いている。


[京都府レコード商協同組合]
http://www.music-kyoto.com/index.html
[大瀬戸千嶋 オフィシャルサイト]
http://www.oosedochishima.com/index.html



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安倍里葎子、テイチクへ  7月に移籍第1弾をリリース  神戸・三宮で定期ライブ [ライブ]

安倍里葎子がテイチクエンタテインメントへ移籍し、移籍第1弾の新曲を7月19日にリリースする。2017年4月19日、神戸・三宮のライブハウス・チキンジョージで行われた定期ライブ「安倍里葎子 meets ダメダメタ倶楽部バンド」で明かした。

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 新曲のタイトルは未定。たかたかし作詞、幸耕平作曲の楽曲で、カップリングには2曲を収録する。その1曲は17人目の相手とのデュエット曲になる。安倍は「レコーディングばこれからで、カップリングでは17番目の男性と歌います」と話していた。

 安倍は1970年にキングレコードから出した「愛のきずな」が大ヒットして、その年の日本レコード大賞新人賞を受賞している。その後は13年という長い低迷期を経験するが、橋幸夫とのデュエット「今夜は離さない」で蘇った。今年8月でデビュー47年目を迎える。
 橋幸夫とのほかにも松形弘樹など、相手の男性歌手を替えてデュエット曲を歌い続けて、その数は計16曲にもなり「デュエットの女王」とも呼ばれた。今回、作曲を担当した幸とも1991年に「今夜は最高」でデュエットしている。

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 神戸でのライブは、1年に2回、ライブハウス・チキンジョージで行っている。10回目になる今回は「愛のきずな」「愛されても愛されても愛されたりない」「運命の女」などオリジナル曲と「人生いろいろ」など島倉千代子のカバーメドレー、「故郷」「人恋酒」を含む童謡・演歌まで全18曲を歌った。

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 ライブでいつもバックバンドを務めるのは、関西を中心に活動しているダメダメ倶楽部バンド。メンバーのボビー江頭は「ラブミートゥナイト」などトムジョーンズの楽曲3曲を歌唱。
 また大阪出身のだいすけと宮古島出身のケンサクによるボーカルユニット・nadaも「泪」などを披露したほか、安倍と「涙そうそう」も歌った。

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 安倍はライブでは、スカウトされて高校卒業後に一緒に上京した母親について触れて「3月で88歳になりました。最近は足が弱って車椅子のお世話になることもありますが、こうして東京を離れる時はショートステーをしています」とも。また歌は「一生歌い続けて行きます」と意欲を示した。
 次回、チキンジョージでのライブは10月20日に予定している。





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永井裕子(キングレコード)  旅情演歌「飛鳥川」で奈良を全国へアピール中 デビュー30枚目シングル [インタビュー]

永井裕子3.jpg◆2020年にはデビュー20周年を迎えるキングレコードの歌手、永井裕子が毎年、それに向けてコンサート「夢道 Road to 2020」を開いている。今年も6月21日に東京都千代田区の一ツ橋ホールで開く。今年は3月22日に新曲「飛鳥川」(作詞・仁井谷俊也、作曲・四方章人、編曲・南郷達也)を出しており、目下、全国各地で奈良の素晴らしさをアピールしている。



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 「愛のさくら記念日」で2000年にデビューした永井は、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年で歌手生活20年になる。そこを目指したのロードマップを2015年から描き始めており、その一環として毎年行なっているのが、コンサートの開催である。
 デビュー17年の今年は通算30曲目になる「飛鳥川」を3月に出したばかりで、それを含めて6月のコンサートでは今までの歩みを披露するものと思われる。

 その「飛鳥川」、奈良を舞台に女性の切ない心情を歌っている。天香久山、玉藻橋、斑鳩など奈良の名所がたくさん盛り込まれ、旅への想いを掻き立てる旅情感いっぱいの演歌でもある。
 これを歌う永井は「とても歌い応えがある歌です。飛鳥川の観光大使をするつもりで、奈良の素晴らしさを全国の皆さんにアピールしています」と話している。

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 歌好きの人たちにはまた「強弱をはっきりさせて、メリハリをつけて歌って下さい。マスターするとカラオケ大会でも入賞できるでしょう」とも。5月からテープ審査の受付が始まるカラオケコンテスト「にっぽんうたまつり」(主催・日本レコード商組合関西支部)の課題曲にもノミネートされている。10月30日のコンテスト決勝大会のゲスト歌謡ショーへの出演も決まっている。

■5月は石見銀山歌謡祭

 永井は九州・佐賀の出身。実家にはミニチュアダックスを飼っており「生まれた時から犬と生活をしていました」というほどの犬好きで知られている。
 デビュー10周年の時には「自分へのご褒美としてミニチュアダックスを東京の自宅でも飼い始めました」と永井。だいすけと名付けたそれは、彼女にとって欠かせない家族の一員となっている。
 メモリアルイヤーの20周年では、もう1匹家族が増えるのだろうか、もう1つの楽しみでもある。

 佐賀とは別に彼女が<第2のふる里>と呼ぶのが、島根県大田市である。
 2007年に世界遺産の石見銀山遺跡がある島根県大田市を歌った「石見路ひとり」を出したのがきっかけだった。翌年には「和江の舟唄」、12年には「石見の女」といった具合に島根・石見地方を立て続けに歌ってきた。

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 去年はまた「松江恋しぐれ」を歌って、島根県に永井あり、と言われるまでになっている。
毎年、大田市のCDショップ、歌の駅えんか(野際昭人代表)が主催し、今年は5月28日に開かれる歌謡ショー「石見銀山歌謡祭」のメインゲストも務めており、新曲「飛鳥川」を聴かせてくれる。


[永井裕子 オフィシャルサイト]
http://www.yuko-nagai.net/
https://blogs.yahoo.co.jp/yucho_nagai
[永井裕子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13787





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中条きよし(徳間ジャパンコミュニケーションズ)   「煙が目にしみる」  久々の色っぽいムード歌謡  ヒットの予感に自信 [インタビュー]

中条きよし.jpg◆人生にチャンスは3度あると言われるが、6年ぶりに徳間ジャパンコミュニケーションズに復帰して、2017年4月5日にニューシングル「煙が目にしみる」(作詞・結木瞳、作曲・新田晃也、編曲・伊戸のりお)を出した中条きよしにも、3回目のチャンスがやって来ているようだ。その今作は、あの大ヒット曲「うそ」(1974年)と同じように、煙草に重要な意味を持たせている。その「うそ」は発売当時、今回とレコード会社は違うものの、同じように復帰第1弾であった。そのジンクスを担いで、早くも同様に「ヒットの可能性も大きい」といった周りの予想もある。71歳にしてレコード会社と所属事務所を新しくするといった一大決心をしたが、歌に映画、テレビへと再び意欲をたぎらせている。








 中条にとって人生を大きく変えた過去2度のチャンスは「うそ」(キャニオンレコード)の大ヒット、そして約4年に渡って出演し、30数パーセントという視聴率を稼いだ人気テレビ時代劇「必殺」シリーズであった。そして3度目は今回の移籍、新曲リリースである。
 本人のみならず周りの多くが、それを新たなチャンスと思うのは「20代30代の女性までもが、支持してくれる楽曲の良さ」(中条)が、その背景にある。

中条きよし・煙が目にしみる.jpg 「煙が目にしみる」は、男歌の割には柔らかくてとても優しい詞が続く。それに曲を付けたのは新田晃也である。孤高のシンガーソングライターとも呼ばれ、5年前には作詞家石原信一と組んで「寒がり」をキングレコードから出している。その新田のメロディーが、中条の歌を一段とムーディーに仕上げている。

 目にしみるのは煙草の煙である。「タイトルが気に入りました」という中条、かつての「うそ」も煙草が登場する。それはヒットへのゲン担ぎのようでもある。
 その「うそ」は「音域の幅が広い上に、音が取りずらくて難しい歌でした。絶対売れないと思っていましたが、皆さんが良く歌ってくれてヒットしました」
 それに比べると今作は歌いやすいようでもある。しかもヒット曲の条件のひとつでもある「歌の場面が良く見えてきます」とも。

 歌では煙草が重要なファクターとなっている。彼は1日に60本も吸っていたという愛煙家であったが、きっぱりとやめている。それも「生で歌を聴いてもらえる場所へできるだけたくさん出かけて行きたい」ということからで、ヒットへの意気込みでもあるようだ。

■もい一度中条きよしを

 50年近い歌手生活の中で久しぶりに歌うという色っぽいムード歌謡に、中条は確かな手応えを感じ取っている。
 「既成の作詞家では出てこない詞に、このメロディーが歌の情景をありありと表現してくれています。既成の演歌・歌謡曲に登場する主人公たちは現実にそぐわないものが多いけれど、この歌には『こんな男性なら惚れてしまう』という女性の声をたくさん聞きます。ムード歌謡の最たるものでしょうね」

 ジャケット写真に写る中条は黒のタキシードに白の棒タイ。極めてシンプルにまとめた、この衣装からはやはりムード歌謡をイメージする。しかもジャケット写真では数少ない全身を載せるなど、変わらぬダンディーぶりを強調して見せるのも、彼ならではの演出である。




 中条は70歳を迎えた去年、今まで通りに歌手と役者を続けるべきかに悩んでいた。所属していたレコード会社も、彼の心の内ではすでに辞めていたし「歌番組も少なくなっており、自分自身も少しダレていた」という。その間に新曲も出していたが、本人にとってはお礼奉公の気持ちが強かった。
 ところが去年秋、そんな状態の時に心の中で「もう一度、中条きよしを今の世代の人たちに知らせよう」といった想いが急速に強まってきた。そのきっかけを作ったのは徳間ジャパンコミュニケーションズからの誘いであった。「そこには作品作りへの熱い想いが感じられた」という。

 事務所も設立8年目という若いエクセリング(東京・赤坂)へ移った。所属するアーティストは中条が歌手第1号である。中条は「大きな事務所は自分の性格とは合わないし、適当なところを探している時に巡り合った会社でした。スタッフは若いし、全員やる気いっぱいだし、みんなで頑張ろうと意気投合した」と話す。近い将来には映画出演の話も持ち上がりそうである。


[中条きよし オフィシャルサイト]
http://ameblo.jp/nakajyo-kiyoshi
[中条きよし 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/nakajo.html




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松本恵美子(メロディーレコーズ)  4月23日に新曲「瀬田川の宿」発表会   大阪・太閤園で [新曲発表]

松本恵美子.jpg◆レギュラー出演しているテレビ番組「演歌ジャックス」では、姉ごと呼ばれて慕われているメロディーレコーズの歌手、松本恵美子が2017年3月に新曲「瀬田川の宿」を出したが、それの新曲発表会が同4月23日、大阪市都島区の太閤園・ダイヤモンドホールで開かれる。新曲のカップリング「女の日本海」で松本とデュエットをしている長島一枝も出演する。両曲ともに作詞・作曲を担当したたきのえいじ氏も特別ゲストとして出席する。


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 「瀬田川の宿」は、松本の歌手デビュー10周年を記念した楽曲。恋しい人への未練心を抱いた女性の心情を、滋賀県を流れる瀬田川を舞台に歌い上げる王道演歌。
 カップリング曲の「女の日本海」は長島一枝との仲良しコンビで歌うデュエット曲。揃いの柄の着物で息の合った歌唱を聴かせてくれている。

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 新曲発表会はディナーとカラオケ発表会形式で行われ、開演は午前10時30分から。当日は歌手の桂木龍、近江しげる、大町武次郎、大沢あすかもゲスト出演する。

※問い合わせは松本音楽事務所まで。
電話:072-953-2887


[松本恵美子 メロディーレコーズ]
http://melody-records.com/artist/matsumotoemiko.html






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池田輝郎(キングレコード) 5月17日に新曲「高山本線」 デビュー第13弾 兵庫・川西市のカラオケホールワルツで披露 [キャンペーン]

◆54歳でデビューして、今春10年を迎えたキングレコードの歌手、池田輝郎が2017年5月17日に新曲「高山本線」(作詞・鈴木紀代、作曲・水森英夫)を出す。デビュー第2弾の「雨の夜汽車」以来の鉄道・旅情演歌。同4月15日、兵庫県川西市のカラオケホールワルツで披露した。

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5月に新曲「高山本線」を出す池田輝郎

 池田がカラオケホールワルで歌ったのは初めて。「高山本線」を歌うとともに、デビュー10周年記念曲で最新曲の「両家良縁晴々と」デビュー曲「湯の里しぐれ」「男の意地」や春日八郎のカバー曲「赤いランプの終列車」などを歌うと、集まった人たちは、その歌唱力の高さと高音ボイスに拍手を送っていた。

 「高山本線」の舞台となったJR高山本線は、岐阜駅と富山駅を結んで山あいを走っている。そこを行くディーゼル列車で旅するひとりの男が、今はいない愛しい人への思い出に浸る物語を歌っている。

 作詞家の鈴木が実際に高山本線を走るディーゼル列車に乗って詞を書いたという。すでにレコーディングも終えているが、3月に撮影したプロモーションビデオ(PV)は、まだ雪が残る富山駅から猪谷駅(富山市)の間で、ディーゼル列車の中で行われた。
 雪が舞う飛騨街道にある旅館でも撮影は行われ、昔を旅する男の哀切を表現した。

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北洋子さんは「路地裏・酒の川」に挑戦

 カラオケホールワルの経営者で歌手の北洋子(日本クラウン)も池田の「路地裏・酒の川」に初挑戦すると、池田から「次に出す新曲では、こういうタイプの楽曲を選ぶといいですね。ぴったり合っていました」と激賞。
 集まった人たちとも1コーラスずつ歌った。

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参加者も歌を披露した

 新曲発売まで1ヶ月となったこの日、池田は「新曲のタイトルを見ていっぺんに気に入りました。自分自身の最多のCD販売枚数になる『雨の夜汽車』を上回る作品にしたい」と、意欲を見せていた。


[池田輝郎 オフィシャルサイト]
http://www.mitsui-ag.com/teruo/
[池田輝郎 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34464





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北野好美(日本クラウン)  「こんな女に惚れてみろ」  杉本眞人作曲の痛快演歌  カップリングは2曲 [インタビュー]

北野好美1.jpg「こんな女に惚れてみろ」。この挑発的なタイトルは日本クラウンの歌手、北野好美が2017年2月に出した新曲である。作曲は前作「雪虫」に次いでシンガーソングライターで作曲家の杉本眞人である。 ♪ 人はみかけじゃ わからない ~ 。北野を表すそのままな歌が出来たようだ。作詞は今弓ちひろ。♪ 口は悪いが 情けにゃ厚い ~ と、元気いっぱいに歌うそれは、青森を中心に活動する彼女が地元を全国へ発信する牧歌的な演歌だという。



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 杉本にとって青森の牧歌的は、このような明るく痛快なメロディーによって再現された。
 北野好美と杉本との出会いは「青森で本物の『吾亦紅』を聴きたい」と、彼女が年に1回、地元青森県内で開催しているディナーショーに歌手として招いたのが最初だった。
 北野はCDデビューする前から、青森県十和田市で30平米余のこじんまりとしたスナックを営業している。カラオケコンテストに出場するために歌の練習をするなど「自分の遊び場」にするつもりだった。始めてもう10年ほどになる。
 そこの客を含めてたんさくの人たちに本物の歌を聴いてもらおうと、今までにいろんな歌手を招いてたが、杉本のライブもそのひとつだった。

 それをきっかけに北野のきっぷの良さにも魅せられたのであろう、杉本は青森を自分のふる里のように惚れ込んでいく。その想いを今回の「こんな女に惚れてみろ」に、北野のイメージと重ね合わせて曲を書いた。作詞家の今弓ちひろも、杉本の想いに合わせて何作かを書いて、北野のイメージに近づけたという。
 その北野は「楽曲を作るチームがひとつになって、いい歌を頂きました。歌えば歌うほど好きになって行きます。わたしにピッタリな作品です」と、ステージで笑顔いっぱいに歌う。

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ラジオ番組で新曲をアピール

 「歌には作品ごとに違う女性(主人公)が出て来ます。歌いながら、自分にもこんなところがある、と見つめ直す機会でもあるんです。それを笑顔で歌うように気をつけています」(北野)

 元気に歌うその姿を見て「関西向きだという人も少なくありません。今の時代、元気が出る歌が求められているように思う」と、彼女は聴く人に元気のおすそ分けをする。

■歌を伝えてたい

北野好美2.jpg 北野は青森県十和田市出身である。あの大ヒット曲「月がとっても青から」で知られる菅原都々子(テイチクエンタテインメント)とは同郷である。
 その北野がCDデビューしたのは2007年、「望郷三味線」がそれである。昔から演歌が好きな彼女は天童よしみが大好きだった。芸名の北野好美の「好美」も、天童から取ったものだという。
 そこには「西の天童に対して北の北野」といった、大きな夢への想いが込められている。

 カップリング曲にはブルースフォーク調の「せんないね」「泣かへんわ」を収録したが、「泣かへんわ」は天童がアルバムに収録した作品をカバーしたものである。いずれも杉本が作曲している。
 「こんな女に惚れてみろ」では、はち切れんばかりの元気さを見せるが、カップリングでは見事なまでに別の北野を見せている。杉本が惚れこんだという歌唱力の高さを見る想いである。



 北野は「実はしっとりとした演歌を歌いたかったんです。今はちょっとかけ離れていますが、もし3作目を出せるとしたら、今の路線なのか、希望通りの作品かは分かりませんが、歌ってみたいですね」と笑ってみせる。

 このほど大阪でのキャンペーンを行った。青森での生活を置いて歌えるのも「家族の応援があるから」と北野は話す。
 声がかかるとマネージャーと交代で車を運転して全国何処へでも駆け付ける。「歌うことが生活の1部になっています。大きな夢を抱けるような歳でもないけれど、人々に歌を一生懸命に伝えて行きたい」と、夢は決して小さくはないようだ。

 「こんな女に惚れてみろ」の作曲を手がけた杉本は北野に「これが北野がステップアップするひとつのチャンスだ」といった言葉を贈っている。北野は「声の続く限り歌って行きたい。全国の皆さんに生の歌を聴いてもらいたい」と、話していた。





[北野好美 オフィシャルサイト]
http://office-victory.com/yoshimi-kitano/
[北野好美 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/kitano/whats.html




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演歌ジャックス  収録現場はもう初夏のよう  男前こずえとヅカファンみゆのデビュー3年目のフレッシュゲストに華やぐ [テレビ]

◆奈良テレビ放送などで放送されている人気演歌番組「演歌ジャックス」の5月放送の番組収録が2017年4月12日、大阪市内で行われた。毎月、ゲスト歌手が出演しているが、今回はいずれもデビュー3年目という竹村こずえ津吹みゆという日本クラウンのフレッシュコンピが顔を揃えた。林よしこ、MARIなどレギュラー出演者たちも最新曲を歌った。

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男性出演者はこいのぼりを持って、もう初夏
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ゲストコーナーで新曲をアピールする竹村こずえ
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10月の舞台公演をアピールするファンキーコバ(右)

 竹村こずえは5月10日に5枚目のシングル「おんな三味線ながれ節」を出すが、それを披露した。楽曲に合わせて、初めて衣装に着物を選んだ。後ろに長く垂らした髪の毛は美容師の免許も持つ自らによるデザイン。

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竹村こずえ
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<男前>に決める竹村

 キャリアは4年以上になるという三味線を弾きながらの歌唱は、迫力ある<男前>な彼女を存分に味合わせてくれている。ロック演歌と言ってもいいくらいで「切ない女性の心情を歌っていますが、うねるようなビート感あるになっています」と竹村。カップリングは「あんたが命やった」。
 ジャケットのタイトル文字には鶴があしらわれている。これも「歌の道で羽ばたいている」という竹村自身の心の表れでもあるようだ。


 津吹みゆは1月に出した「雨の向こうの故郷」を歌った。デビュー曲の「会津・山の神」、第2弾「望郷恋歌」に続く望郷3部作である。前作までが「ど~んと響く歌」だったが、今作は「しっとりとした曲調」へと変化を効かせた1曲になっている。夢を追いかけて上京して、故郷を懐かしく想う望郷歌は、津吹自身と重なる。この日の衣装はジャケット写真と同じミントグリーン色のドレス。ウェディングドレスを<みゆサイズ>に仕立て直したもの。

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津吹みゆ
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ヅカポーズの津吹(右)

 津吹と言えば忘れられないのが宝塚歌劇。「テレビで宝塚の『風とともに去りぬ』を見てからドはまりしてしまいました」といい、司会の小池史子からのリクエストで「うたかたの恋」の1シーンを「心を込めて演じた」ほど、宝塚歌劇が大好き。レギュラーの林よしこ(ビクターエンタテインメント)が、かつて宝塚市内に住んでいたと聞いただけで、大はしゃぎしていた。

■ファミリーな「演歌ジャックス」

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女性出演者たちによる合唱

 この番組はレギュラー陣のファミリームードが不思議な魅力。5月放送ではそのレギュラーは、3月に新曲を出したばかりの井上実香(キングコード)林よしこ、TAIKI(アクトラスレコード)山田壽一(メロディーレコーズ)MARI、南順子(日本コロムビア)生駒尚子(ホリデージャパン)松本恵美子(メロディーレコーズ)名代ゆう、小川リエ(夢レコード)長島一枝が出演している。

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井上実香
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林よしこ(左)TAIKI
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MARI

 井上実香「有りン子」を歌い、6キロの減量に成功した林よしこは「淀川みりん」のカップリング曲「ときめいて」を、TAIKIは5月17日リリースのジャジーな「グッバイマイロード」、今夏に大阪市内でコンサートを予定する山田壽一「風ごよみ」MARIは「悲しき片想い」などをカバーした。

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山田壽一(左)生駒尚子
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松本恵美子(左)小川リエ
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長島一枝(左)松本恵美子

 4月28日にファンクラブ主催の応援する会が迫る生駒尚子「浪花の女房」を歌った。6月には新曲も予定している。松本恵美子は同23日に新曲発表のディナーショーを開くが、この日は新曲「瀬田川の宿」を披露した。そのカップリングで松本とデュエットしている長島一枝は、ふたりで「女の日本海」を歌った。

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南順子(左)名代ゆう

 ハリセン演歌の小川リエ「浪花の一番星」南順子「お蝶仁義」名代ゆう「情ッ張り太鼓」をそれぞれ歌った。


[演歌ジャックス]
http://www.mediajacks.jp/





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今年も「にっぽんうたまつり」  ヒット曲づくりと新人育成へ来月スタート  10月30日にはカラオケコンテスト決勝大会とゲスト歌手7人の歌謡ショーも [カラオケ]

◆ヒット曲づくりと新人育成-をサブタイトルに、日本レコード商業組合関西支部は今年も、加盟CDショップの店頭活性化とCDの需要喚起を目的にした「にっぽんうたまつり」(旧・関西歌謡大賞)を実施する。2017年10月30日、兵庫県尼崎市内のあましんアルカイックホール・オクトで行われる、カラオケコンテスト決勝大会とカラオケ課題曲17曲の内、石原詢子(ソニー・ミュージックダイレクト)など歌手7人が出演するゲスト歌謡ショーをメインに、5月13日からはコンテストへの出場者募集と、同決勝大会・ゲスト歌謡ショーの入場券と2018年同組合カレンダープレゼントの応募の受付を始める。

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去年の「にっぽんうたまつり」のラストシーン


 会場を前回のあましんアルカイックホール・大ホールから、同じ敷地内にある同・オクトに変更しているほか、課題曲を昨年から6曲増やして17曲にした。ただし10月30日に行われるゲスト歌謡ショー(旧・スターパレード)の出演者は7人と少なくなっている。

 課題曲17曲は、「女の花舞台」(石原詢子、ソニー・ミュージックダイレクト)「ひとり舟」(ジェロ、ビクターエンタテインメント)「都会のカラス」(村木弾、日本コロムビア)「残んの月(のこんのつき)」(杜このみ、テイチクエンタテインメント)「青いダイヤモンド」(中澤卓也、日本クラウン)「樹」(蒼彦太、徳間ジャパンコミュニケーションズ)「飛鳥川」(永井裕子、キングレコード)「女の錦秋」(大石まどか、日本コロムビア)「あなたと生きる」(川中美幸、テイチクエンタテインメント)「母は今でもこころの港」(渡辺要、日本クラウン)

 「オホーツク海岸」(川野夏美、日本クラウン)「風の挽歌」(川崎修二、徳間ジャパンコミュニケーションズ)「愛が信じられないなら」(山内惠介、ビクターエンタテインメント)「肱川あらし」(伍代夏子、ソニー・ミュージックダイレクト)「津軽の風」(徳永ゆうき、ユニバーサルミュージック)「君にありがとう」(つるの剛士、ポニーキャニオン)「はぐれ花」(市川由紀乃、キングレコード)。

石原詢子・女の花舞台.jpgジェロ・ひとり舟.jpg村木弾・都会のカラス.jpg杜このみ・残んの月.jpg中澤卓也・青いダイヤモンド.jpg蒼彦太・樹.jpg永井裕子・飛鳥川.jpg
ゲスト歌謡ショーに出演する7人と歌唱曲(いずれも課題曲)

 ゲスト歌謡ショーに出演するのは、課題曲歌唱歌手の内7人。従来は課題曲歌唱の歌手全員が出演していたが、今回は石原詢子、ジェロ、村木弾、杜このみ、中澤卓也、蒼彦太、永井裕子の7人としている。

■新人発掘へ

 カラオケコンテストは、課題曲1曲につき1人が決勝大会に進む。出場受け付けを5月13日から7月31日まで行う。応募は、購入した課題曲商品のバーコード部分を切り取り、同支部加盟のCDショップで配布する指定の応募用紙に貼って、CDかカセットテープに1曲を録音し、参加CDショップに持参する。応募曲数の制限はないが、予選会各会場に進めるのは2曲まで。

 予選会は神戸、大阪・堺、同高槻の3ヶ所で行われる。日程は神戸会場(神戸市・兵庫県民会館)が17年9月18日、堺会場(堺市・サンスクエア堺)が同9月23日、高槻会場(高槻市・高槻現代劇場)が同9月30日。
予選会を勝ち抜いた1曲につき9人(予定)で競う最終選考会は、10月に大阪市平野区のクレオ大阪南で行われる予定。

もず唱平.jpg 事前の審査の費用は無料だが、予選会・最終選考会のいずれも1曲6千円の審査料が必要になる。

 10月30日の決勝大会ではグランプリのほか優秀歌唱賞、審査員特別賞、奨励賞の受賞者を選ぶ。審査には作詞家のもず唱平氏=写真・右、音楽評論家の松枝忠信氏など5人の審査員があたる。

 サブタイトルにあるように、かつてこのイベントが新人歌手の登竜門であった頃に戻り、有能な新人の発掘につなげることで、同支部に加盟するCDショップでの需要喚起に役立てたいとしている。
 主催者は「関西3ヶ所で予選を行います。予選会場を選んで参加していただけます。たくさんの参加をお待ちしています」と呼びかけている。


[アルカイックホール・オクト]
http://www.archaic.or.jp/center/oct/





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水沢明美(日本クラウン) 胸キューンのコンサート「2017 挑・華」 新曲「紅散華」 を披露 山川豊が特別ゲスト [コンサート]

水沢明美3.jpg◆デビュー28年目を迎えている日本クラウンの歌手、水沢明美が2017年4月10日、兵庫県伊丹市のいたみホールでコンサート「2017 挑・華」を開いた。女の情念を歌って、まったく新しい境地に挑戦している新曲「紅散華(くれないさんげ)」を披露したほか、前作の「因幡なさけ唄」など全13曲を歌った。特別ゲストの山川豊とは「居酒屋」をデュエットしたり、日本舞踊・藤悠流の藤悠香世津(とうゆうこうせつ)による創作舞踊「紅散華」も見せた。


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水沢明美


 オープニングは「紅散華」。これは2017年3月29日にリリースされた新曲。28年目にして初めて歌うという一途な女の情念を妖しく表現した艶歌である。
 これの制作を担当した日本クラウンの制作ディレクター大喜田一人氏は、水沢に初めて女の情念を歌わせることになったが「水沢の女っぽさを引き出す作品にしたかった。これによって新しい水沢明美が花開くことになるだろう」と期待を寄せる。
 それに対してこの歌に勝負をかける水沢は「28年間色んな歌を歌ってきましたが、この作品は私にとって、まったく新しい世界を開いてくれるものとなります。これをチャンスに、再び羽ばたいて行こうと思います」と、意欲を見せた。

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「紅散華」の制作スタッフたち。中央の女性が円京乃氏、その右が池田八声氏

 この日は、「紅散華」を作詞した円香乃氏、作曲の池田八声氏らも顔を見せ、「これは曲が先に出来て、それに自分なりの水沢さんを想像して詞を書きましたが、スッーと出来上がりました」(円氏)など楽曲が出来上がるエピソードなどを披露した。
 作曲家の池田氏は「大喜田氏から女の情念の歌を作って欲しい、と依頼があり、詞はまだないけれども散華の言葉を使いたいといった注文だった。しかも最後は張り上げるという。そうすると ♪ 散る花も華 ~ といった詞が浮かび、一気にメロディーが出来ました」と説明した。

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観客を交えて「居酒屋」を歌う

 水沢は「紅散華」に続いて歌ったカップリング曲の「春がきっと来る」(作詞・金澤猛、作曲・久保田衛、編曲・川村栄二)の後、客席を回りながら「刈干恋唄」「望郷ひえつき節」「さんさ恋しや」など、これまでの<コレが水沢明美>といった代表曲の数々を歌った。

■山川豊とデュエット

 特別ゲストの山川豊は今年デビュー36年目。6月には今歌う純愛シリーズの第3弾をリリースするが、ステージでは同シリーズの「螢子」「再愛」を歌うとともに、デビュー曲の「函館本線」から代表曲の「アメリカ橋」なども聴かせた。
 観客をステージに上げて、カラオケの代表曲でもある「居酒屋」を一緒に歌ったり、水沢ともデュエットした。

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山川豊
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水沢明美と山川豊のデュエット

 ゲストには日本クラウン35周年記念新人として1997年にデビューした青山ひかると、地元青森と東北を中心に活動している北野好美が出演。

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北野好美(左)と青山ひかる

 青山は地元山形県の温泉地として知られている上山市を舞台に歌う「かみのやま慕情」などを歌い、この日が関西では初めての大きなステージだという北野は2017年2月に出したばかりの新曲「こんな女に惚れてみろ」などを披露した。

■胸キューン

 新曲制作スタッフやゲスト、そしてたくさんのファンの声援を受けて水沢は「あとはヒットさせるだけです」と応え、最後に深紅のドレスに身を包んで新曲「紅散華」をフルコーラスで歌った。

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深紅のドレスで「紅散華」を歌う水沢明美

 また彼女は「一生忘れることが出来ないコンサートになったと思います。胸がキューンとなりなした。」と、話していた。


[水沢明美 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/mizusawa/whats.html



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イトーヨーカドー歌謡フェスタ    生駒尚子、岬光司、シュガー、松山ひろしが最新曲などを歌った   イトーヨーカドー東大阪店 [イベント]

◆CDショップのミヤコ瓢箪山店(大阪府東大阪市)と日本クラウンの歌手、松山ひろしが共同で開いているイトーヨーカドー歌謡フェスタ in 東大阪が4年目を迎えている。2017年4月9日は、岬光司(日本クラウン)生駒尚子(ホリデージャパン)シュガー(メロディーレコーズ)松山ひろしの4人が出演して、東大阪市内のイトーヨーカドー東大阪店で行われた。

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イトーヨーカドー歌謡フェスタ in 東大阪の出演者とカラオケ歌唱者

 地元出身だけに、この人が出るとひときわ盛り上がる。河内音頭の女流音頭取り出身の生駒尚子は、もうしばらくすると市内各所で流れて来る河内音頭を披露。それまで歌に耳を傾けていた人も、音頭のメロディーに合わせて踊り出すのは、やはりここならでは。
 オリジナル曲の「浪花の女房」「花の尚子の夢舞台」なども歌って会場を沸かせた。

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生駒尚子

 岬光司は父子家庭で育った自らの体験をモチーフにした新曲「まだ見ぬ人へ」を歌った。シュガー「悪女になってパートII」などを聴かせた。

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岬光司(左)とシュガー

 このイベントの主催者ひとり、松山ひろしは最新曲の「人生夢勝負」「1にまるまる百歳音頭」のほか、今秋にも発売する自作曲も歌っていた。

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松山ひろし

 この歌謡フェスタでは、事前に申し込みがあった人によるカラオケ歌唱もあり、この日は2人の男性が自慢の歌を披露した。


[ミヤコ瓢箪山店]
http://www.k4.dion.ne.jp/~sarii/burogu2.html





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