SSブログ

瀬生ひろ菜(徳間ジャパンコミュニケーションズ)  「だから・だから・・・」 ファン待望のソロシングル第2弾は父娘共作の応援歌  目指すラッキーガール [インタビュー]

瀬生ひろ菜1.jpg◆この路地を曲がったら懐かしいCDショップがあるはず・・・。ほぼ4年ぶりにソロシングルを出して、大阪での新曲キャンペーンを終えた徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、瀬生ひろ菜は「永らくのご無沙汰でした。前回、来た時のことを覚えていてくれた人とも会えて、うれしかったです。また、大阪へ来ますね」と話しながら、CDショップでのツーショット撮影やファンへのサインに追われていた。2017年1月25日にリリースした「だから・だから・・・」は、夢の実現に向けて頑張る人たちを ♪ 叶えてあげたい あなたの夢を ~ と歌う応援歌である。「私もこの歌でラッキーガールになりたい」と、ヒットへ向けて意気込んでいる。


瀬生ひろ菜・だから・だから・・・.jpg









 2013年7月に「味恋酒(みれんざけ)」でデビューして以来、2枚目のソロシングル。今回の大阪でのキャンペーンはデビュー曲に次ぐもので、実に4年ぶりになる。年齢も29歳から33歳になった。瀬生ひろ菜は「カラオケ喫茶店などでのサークルキャンペーンでは大阪へ来ていましたが、店頭キャンペーンなどは久しぶりですね」と懐かしそう。

 人生の中では、頑張っていても時には不安になることもある。新曲「だから・だから・・・」は、やればできるのよ・・・あなたならと、やさしく語りかけて、夢を追って頑張っている人を励ます歌である。
 「この歌をみなさんに歌ってもらって、あなたの周りの頑張っている人を励まして頂ければうれしいです。セリフの部分は力強く、そのあとのフレーズを可愛らしく歌って強弱を付けると楽しい歌になります」と瀬生。



 この「だから・だから・・・」は瀬生の父親で、地元岡山市でカラオケ講師をする小橋浩司さんが作曲している。作曲の勉強を始めた小橋さんのメジャーデビュー曲でもある。
 「父は、覚えやすくて誰にでも歌ってもらえるように曲を書いた、と話していました」(瀬生)
 しかも、その小橋さんは1ヶ所だけコーラスで歌にも参加しているというから、まさに親子で作った楽曲なのである。作詞は松大地さんは広島在住で、黒川真一朗の「旭川」などを手がけている。

 カップリングの「ながれぼし」は、広島県福山市の小学5年、佐藤慎也君とのデュエット作品。カラオケ大会でディレクターによってスカウトされ、デュエットの相手に起用された。「初々しさと礼儀正しさがあって、レコーディングもスムーズにできました」と瀬生。

■路上ライブが歌手のスタート地点

 歌手、瀬生ひろ菜の誕生には父親の小橋さんの影響が大きい。小学生の頃から永井みゆきの「大阪すずめ」をしばしば歌い、出場するカラオケ大会でもそれを選曲していたほど。父親からは「演歌は1つの物語である」ことを叩きこまれたし、デビュー前の1年間レッスンを受けた作曲家聖川湧さんからは「先輩歌手にないオリジナリティーを身につけるように」と教えられた。
 瀬生は「ささやくように歌ってみたり、やさしさを感じてもらえる歌唱を心がけています。聴く人たちからの共感が得られるようになりたい」と胸を膨らませる。

瀬生ひろ菜6.jpg瀬生ひろ菜2.jpg

















4年ぶりのミヤコ瓢箪山店(東大阪市)でのキャンペーン歌唱

 歌手を目指して2008年に上京した瀬生は路上ライブからスタートした。同時にカラオケ大会に出場したりオーディションを受けた。デビューのきっかけはライブハウスで歌っている時だった。レコード会社のディレクターから声がかかり、聖川さんの指導を仰ぐことになる。
 その頃、聖川さんが瀬生に言った「ひとつの言葉にも冷たく感じたり、温かく感じたりするいろんな響きがある。それを意識してメリハリのある表現をするように」は、今もいつも心に留めて歌っているという。
 2013年のデビュー曲で見せてくれた古い着物をアレンジした着物ドレスは、彼女ならではのオリジナリティーのひとつだが、すでに15着に増えている。

■王道と邪道

 デビュー4年の瀬生は、ステージでの歌の構成や衣装合わせなどあらゆることを自分でこなす。それを瀬生はセルフプロデュースと呼び、これから自分が歩む道も「王道と邪道」と表現して、独自の方法を模索している。
王道とは誰もが行う地道なキャンペーンで歌と自分の名前を浸透させること。邪道はパソコンやタブレット、スマートフォンなどを使ってSNSで瀬生ひろ菜を拡散させることを指している。

 彼女、実はテレビの配線など電気回りのことならほぼ何でもこなすエレキ女子だそうだ。だから・だから・・・インターネットはお手の物なのである。

瀬生ひろ菜3.jpg
瀬生ひろ菜4.jpg
4年ぶりのミヤコ瓢箪山店(東大阪市)でのキャンペーン歌唱

 これからどんな歌を歌っていきたい?
 「歌のジャンルにはこだわりませんが、皆さんに楽しさと涙の出るような感動を伝えられる歌を届けられたらと思います」

 目指す歌は極めて王道のようである。


[瀬生ひろ菜 オフィシャルサイト]
http://hirona.wixsite.com/hironaseo
[瀬生ひろ菜 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/seo.html


nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽