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山田壽一(メロディーレコーズ)  大阪・天王寺でライブ  デビュー曲から民謡、ポップスまで   たきのえいじもギター演奏で応援 [ライブ]

山田壽一2.jpg◆9月9日で歌手デビュー3年目を迎える山田壽一(メロディーレコーズ) =写真・右= が、2017年8月27日、大阪市天王寺区のホテルアウィーナで「山田壽一 ライブ in アウィーナ」を開き、デビュー曲「風ごよみ」のほか演歌からポップスまでカバー曲なども披露。民謡歌手としても知られるだけに「おわら風の盆」なども聴かせるとともに、自ら踊りに加わってもみせた。











 大阪人は歌に合わせて踊るのが好きだ。
 山田がライブの終わりに、アンコールに応えて「1番思い入れがある」というデビュー曲のカップリング「愛しくて切なくて愛は遠すぎて」を歌い終わると、今度は江州音頭「忠臣蔵」を歌い始めた。すると1人ふたりと客席から立ち上がり、会場いっぱいに踊りの輪を作り始めた。

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「江州音頭」に「おわら風の盆」と踊りを交えて民謡も披露

 これにはこの日のゲストで、山田の「風ごよみ」「愛しくて切なくて愛は遠すぎて」を作詞・作曲した作詞・作曲家たきのえいじもも加わって、参加している誰もがライブの終わりを名残惜しそうに踊っていた。

 山田壽一は1953年生まれ。元JAの職員で、在籍中に民謡などを修得し、アマチュア歌手として盆踊りなど、ほうぼうでノドを披露していた。退職を機に2015年にメロディーレコーズから「風ごよみ」で歌手デビューした。今は奈良放送テレビなどで放送されている演歌番組「演歌ジャックス」にレギュラー出演している。

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オリジナルから民謡、ポップスまでを歌った山田

 大分県佐伯市出身の山田は「父親が網元をしていた」ということもあって、趣味は釣り。愛車にはいつも釣り道具をしのばせるほど。そんなこともあってか、カバー曲では福田こうへいの「北の出世船」も披露。

 山田はステージで「しばしばファンの方から、新曲を出さないのかと訊ねられますが、たきの先生に『風ごよみ』を作ってもらった時に、3年はこの歌を歌って下さい、と言われました。ですからもうしばらく歌っていきます。9月からは北海道へキャンペーンへ出かけ、全国津々浦々へ『風ごよみ』を届けていきます」と話した。

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たきのえいじのギターで歌う山田
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尺八の伴奏で得意の民謡も

 ライブではまた、船村徹とたきのえいじの作品をメドレーで歌い、たきの作品のコーナーでは、たきののギター演奏に合わせての歌唱も。
また得意の民謡では、森田鵬水の尺八に合わせて宮崎県の民謡「日向木挽唄」も披露して見せた。

 ラストソングに用意したのは、なんと中島みゆきの「糸」。民謡から演歌、何でもこなす山田の真骨頂のようだ。彼の歌は突き抜けるような高音が特徴である。次に飛び出したのが野口五郎の「私鉄沿線」。「嫁さんが大好きだったし、私の得意曲でもあります」と、やはり高い声を響かせていた。

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カラオケ発表会では73人が歌った

 この日は、第1部は73人が熱唱した一般参加のカラオケ発表会。ライブでは星乃由美、正木奈々子のゲスト歌手も出演して最新曲などを披露した。

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ゲスト歌手の正木奈々子(左)と星乃由美


[山田壽一 オフィシャルサイト]
http://www.office-y-music.com/






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