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三丘翔太(テイチクエンタテインメント)  セカンドシングル「虹色の雨」 伸びやかな高音  百個を超えた趣味の蝶ネクタイコレクション [インタビュー]

三丘翔太.jpg◆高校3年で作曲家の水森英夫にスカウトされた。去年、22歳でテイチクエンタテインメントから「星影の里」でデビューした三丘翔太。今年3月にはセカンドシングル「虹色の雨」を出した。水森仕込みらしく、伸びやかに高音を響かせる。2017年11月15日にはセカンドカバーアルバム「翔太のお品書き 2」も発売が決まっている。


三丘翔太・虹色の雨.jpg








生地、柄などいろんな蝶ネクタイを集め始めたのは高校を卒業してから
今では百個を超えるコレクションに


 「虹色の雨」は作詞が里村龍一、作曲は水森英夫。好きな男性を想う女心を歌っている。前作の「星影の里」はふる里演歌だった。「そのふり幅の大きさが、僕のチャレンジ心を掻き立ててくれます」と三丘は、今作ではちょっと大人の世界へと背伸びをして歌っているようだ。

 「僕の声はさらりとしているので、泥臭く歌うのが課題なんです」

三丘翔太2.jpg 「虹色の雨」のサビである5行目の ♪ 花より淋しい 私の胸に ~ は、その<泥臭さ>が最も求められるようだ。
 ところがここは「最も高い音になって、下がっていきます。そこをどう歌うか、こぶしを回したりビブラートをまくしたてたり、とあれこれ試行錯誤しながら歌っています」と、若い三丘を悩ます。

 デビュー前から藤山一郎や春日八郎などの懐メロが好きだった。76歳と74歳になる祖父母が経営するカラオケ喫茶店で、知らず知らずのうちに覚えた。そうした歌謡曲のレパートリーが今では1000曲を超えるという。

 2016年9月には「お月さん今晩わ」(藤島桓夫)「かえり船」(田端義夫)「夕焼けとんび」(三橋美智也)など12曲を収録したカバーアルバム「翔太のお品書き」を発売している。収録曲は、日替わりの楽曲リスト「本日のお品書き」を用意して、その場でリクエストに応えて、流し姿で歌うキャンペーンで好評だったものばかりである。

 そのカバーアルバムの第2弾「翔太のお品書き 2」が、11月15日に発売される。前日の14日には東京都港区のJスクエア品川(JOYSOUND品川港南口店 2F)で「翔太のお品書きライブ VOL.3」を開く。

■耳に残る歌を

 デビューしたのは2016年1月。それまでの4年半は水森の許で毎週2回、レッスンを受け続けた。生活費はスーパーでのアルバイトで稼いだ。<熱血アルバイター>と呼ばれるほどの頑張りを見せていたという。
 そんな時に五木ひろし司会のBS朝日「日本の名曲 人生、歌がある」に、素人枠として出演した。それがきっかけでデビューへとつながる。「アルバイト先での送別会では、夢を持っのは周りの人も元気にしてくれる、の言葉で勇気付けられました」(三丘)。


 枝豆でひとり呑みするのが大好きだとか。「大阪は何を食べてもおいしいですね」。
そう話す三丘は「耳に残るような歌を歌えるように、作品の幅を広げていきたい」と、新人らしい意気込みを見せていた。






[三丘翔太 オフィシャルサイト]
http://www.sato-kikaku.co.jp/profile/mitsuoka.html
https://ameblo.jp/mitsuokashota/
[三丘翔太 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/mitsuoka/






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