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O2 原大輔・大下香奈(ホリデージャパン) 「キターラ・ネロ 〜 黒いギター 〜 」 大阪で12.11新曲発表ライブ [インタビュー]

O2 1.jpg◆ホリデージャパンの新ユニット、O2(オーツー)が2017年12月11日、大阪市浪速区のライブハウス、フラミンゴ・ジ・アルーシャで、11月22日にリリースした新曲「キターラ・ネロ・ 〜 黒いギター 〜 」の発売記念ライブを開く。低音の歌声で多くの人を魅了して1983年の日本有線大賞新人賞を「秋冬」で受賞した原大輔と、アナウンサー時代に身につけた高い表現力を歌に生かした歌唱が評判の大下香奈の2人による大人のユニット。共に名前に「大(O)」の文字があるのと、なくては生きられない「酸素(O2)」を意味するユニット名。ふたりは「なくてはならない歌を届けていきたい」と、この歌にかける想いを話している。


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 ラテンの情熱がほとばしるような曲調の「キターラ・ネロ 〜 黒いギター 〜 」。この楽曲に合わせてフラメンコダンスも習った、という大下香奈が自ら振付けを考えている。これに代表されるように、そのダンスも見ものであるプロモーションビデオ(PV)の制作でも、制作に携わった全員が情熱的だった。

 大下香奈は「撮影は半日をかけましたが、当日の朝までスタッフが小道具を買いに走ったり、レコード会社の社長は原さんが弾く黒いギターを、わざわざ買ってきてくれたり、皆さんの熱心さには頭が下がりました」と、振り返っている。

 その大下は前作「トワイライト横浜 / めぐり逢い」で、同じレコード会社の加門亮とデュエットしている。今回はお相手を原大輔に替えての作品である。
 ふたりは2017年4月から夏まで、テレビ番組「歌う!セールスマン」(歌謡ポップスチャンネル)で共演して、石川さゆりと琴風が歌った「東京めぐり愛」などをデュエットしたのが、新曲に繋がった。

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O2(原大輔・大下香奈)のふたり

 ふたりの歌唱は決して演歌ではなく、リズム感も良かったことから、周りのスタッフの評価も高かった。それをきっかけにレコード会社も原と大下の新曲の制作に乗り出すことになった。楽曲のコンセプトも<大人による大人が楽しめる音楽>に決まった。
 原大輔は「皆さんの力のかけ方が尋常ではないことが感じられ、それが嬉しかった」と話しているし、大下はカッコいい大人の男女をモノクロームで表したフライヤー(チラシ)まで、自分の手で作ったほど。

 そのフライヤーをベースに作詞家の朝比奈京仔がイメージを膨らませ、黒をテーマに詞を書いた。PVでもその黒を、恋の駆け引きを表す炎の赤色で際立たせた。

■スパニッシュな風

 「時代の流れに身を寄せてアニメ主題歌、ロックなどと歌ってきた」という原だが、音楽への関わりは洋楽からだった。34年前に出したヒット曲「秋冬」にも洋楽のスパイスが入るなど「自分が奏でるのは洋楽です」と、こだわり続ける。
 そんな自らの音楽観と自然と融和したような「キターラ・ネロ・ 〜 黒いギター 〜 」に、原は「大変満足している」と話す。

 ターゲットは30〜40代の女性に置いている。スパニッシュな風が彼女たちに届くか。大いに楽しみである。
 12月11日、大阪で初めての新曲発表ライブ、会場のフラミンゴ・ジ・アルーシャにはふたりの魅惑的な声が響くことだろう。






[O2 オフィシャルサイト]
https://ameblo.jp/kana-oshita/ (大下香奈)
[O2 ホリデージャパン]
http://www.holiday-japan.co.jp/artist_ha5_hd.html
http://www.holiday-japan.co.jp/artist_a8_ok.html







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