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第160回KOBE流行歌ライブ あさみちゆき・チョンテフ・中澤卓也・益田さかえ出演 KAVCホール(神戸・新開地) [ライブ]

◆どこか懐かしさと寂しさ切なさを感じるあさみちゆき(テイチクエンタテインメント)の歌。新曲「四畳半の蝉」とカップリングの「神保町」もそうした1曲である。中澤卓也(日本クラウン)の「彼岸花の咲く頃」は22歳らしい切ない青春歌謡なのだろうか。そして去年、日本デビュー5周年を記念したツアーコンサートを全国で行うなど実力と人気を高めているチョン・テフ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)は「帰れないふたり」で魅惑的な声を響かせた。2018年1月18日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた第160回KOBE流行歌ライブには、この3人のほかPRコーナーに益田さかえ(日本クラウン)が出演し「無限鏡」などを歌った。

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第160回KOBE流行歌ライブの出演者


 仕事にはいつも2歳半になる息子を同伴しているあさみちゆき。可愛くて片時も手放せないようだが、今回は両親に預けての神戸入りだった。
 山崎ハコ作曲の新曲「四畳半の蝉」は、マイナー調の歌が好きというあさみらしく「好きな人と別れて、どん底の悲しみに打ちひしがれながらも、未来への光を見出そうとする女性を歌っています」と話す。

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ママになっても変わらないあさみちゆきのラブソング


 チョン・テフは、得意のダンスステップを踏んでの歌唱でファンを楽しませた。出身国の韓国ではアイドルとして16歳で歌謡界にデビューしているが、日本ではまだデビュー5年。その記念シングル「帰れないふたり」はテフならではのラブソング。1月13日で44歳の誕生日を迎えたが、それを記念して1月25日に大阪・桜川のライブレストラン、フラミンゴ・ジ・アルーシャでバースデーライブを開く。

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女性ファンから声援を受けて歌うチョン・テフ


 中澤卓也は1年前のこの日がデビュー日だった。去年11月に出したセカンドシングル「彼岸花の咲く頃」は、切ない哀愁感ただよう歌謡曲。テンポ感ある走り抜けるようなさわやかなデビュー曲の「青いダイヤモンド」とは、ガラリと変わっている。
「わずかデビュー1年ですが、その間で新しい僕を感じ取ってもらえるのではないでしょうか」

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若さあふれる22歳の中澤卓也


 初出演の益田さかえはデビュー曲の「時間(とき)」と、東日本大震災の年に出した失くした人への想いを綴った「あいたい」新曲「無限鏡」の3曲を歌った。

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初出演の益田さかえ

 今月から司会者は、アナウンサー養成会社、ミューズ・アナウンサーオフィス(神戸市)所属の岡本友加里が担当している。







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