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岩波理恵(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 「ハローアゲイン」 フリフリミニドレスで80年代アイドルに [インタビュー]

岩波理恵8.jpg◆フリフリミニドレス姿でポップな徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、岩波理恵。2017年10月に出した新曲「ハローアゲイン」は、大人が歌うアイドル歌謡曲ーをキャッチフレーズに歌う彼女は、80年代のアイドル、松田聖子を彷彿させる。新事務所に移ってから、ここ2年ほどは毎月80年代のアイドル歌手のモノマネをするショーも見せる。「関西とは肌が合う」いう彼女、アイドルへの〈挑戦〉で、2月6、7日の関西キャンペーンでは新たなファンも引き寄せたようである。


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 身長162センチのスラリとした容姿の岩波理恵。松田聖子に代表される80年代のアイドルに憧れて歌手になったというだけに、昔からアイドルのモノマネを得意としてきた。ところが「仕事でアイドルを演じるのは今回が初めて」(岩波)なのだが、その歌う姿にファンからも〈聖子さんみたい〉と声がかかる。

 彼女の楽曲は今まで、シンガーソングライターで作曲家の杉本眞人が多くを手がけ、切ない女心を歌ってきた。制作スタッフは、ここらで新しい風を巻き起こしたい、と他にはない作品をねらった。津城ひかるが作詞し、樋口義高が作曲、編曲は猪股義周が手がけて、44歳の大人が歌う歌謡曲が出来上がった。

 「どこか懐かしくて、可愛らしい70、80年代のアイドル歌謡曲を思わせる作品です。若い人には新鮮に受け取ってもらえるのでは」

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 自分の年齢に合っているのか、と心配しながらも「思い切ってフリフリのドレスを着てみました」と、スーパー・イズミヤ今福店でのキャンペーンで関西初披露した。フリフリのピンクのスカートに白い上着。鳥の羽根のように風に揺らぐ。

 「背中とお腹に5枚のカイロを貼ってきました」と、防寒対策も万全。
 興に乗ったのか、上着を脱いで肩を出し、さらにはキャンペーンでは珍しいアンコールにも応えて、寒風を物ともせずにピンクレディーの「ペッパー警部」など2曲を熱唱するサービスぶり。

 デビュー以来、もっぱらロングドレスばかりだったが「アイドルはやっぱりミニじゃなくっちゃ、と思い切りました」と岩波。

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 断然、男性ファンを引きつける。岩波の歌に合わせて〈エリちゃ〜ん〉と掛け声を投げかけたり、カメラを向けたりと、大阪でのキャンペーンでも大人気。
 ただし女性ファンの中からは「以前の『流星エアポート』(2013年)や『こんな夜はせつなくて』(2014年)などの歌が好き、といった声も聞かれる」が、たくさんある楽曲の中ではアクセントにもなる、とアイドルに撤する。

■月1のモノマネショー

 約2年前に現在の事務所に移籍している。「ハローアゲイン」は移籍2枚目のシングル。同じ事務所には先輩歌手の若山かずさ(日本コロムビア)などがいるが、ものまねタレントがたくさん所属している。
 そんなこともあってか、移籍後は毎月1回、東京・麻布十番のショーパブで松田聖子や森高千里、竹内まりやなどのモノマネをするショーを続けている。

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 3月25日にはまた、ラジオ番組「岩波理恵の本気ートーク」(KBS京都、CBC中部日本放送、IBS茨城放送など)で共演するタブレット純と一緒に、東京・小岩ヒットパレードでライブ「本気ートークライブ 〜春のうた祭り〜 」も予定している。

 ファンクラブイベントとして年間4回の定期ライブも開催しているが、会場はいずれも東京である。「一度は大阪に住んでみたい」というほどの大阪びいきとあって、大阪でもぜひライブを行いたい、と意欲を見せる。

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 今作のカップリングには岩波自身が作詞した「未来へと・・・」と、出身地の長野県諏訪市内の6つのエリアを盛り上げようと地元下諏訪向陽高校吹奏楽部のコーラスも入った「6本の心の絆」の2曲を収録してしている。





[岩波理恵 オフィシャルサイト]
https://lineblog.me/iwanamirie
[岩波理恵 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/iwanami.html







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