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渡辺要・立樹みか・光岡洋・みやま健二、天川村/天河大弁財天社の夏の例大祭で歌を奉納 [イベント]

◆日本三大弁財天のひとつで、パワースポットとしても知られる奈良・天川村の天河大弁財天社の夏の祭礼で日本クラウンの歌手・渡辺要、同・立樹みか、同・光岡洋、徳間ジャパンコミュニケーションズのみやま健二の4人が、218年7月17日、最新曲などの歌を奉納した。歌謡ショーの後、盆踊りや餅まきも催され、地元住民に混じって、各地からやって来た人たちも祭りに興じていた。

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奈良・天川村/天河大弁財天社の夏の例大祭での歌の奉納に出演した4人


 毎年この時期に行われている奈良県吉野郡天川村にある天河大弁財天社の夏祭り。神社本殿には芸能の神様として有名な天河弁財天、後醍醐天皇などが祀ってあり、この日は一般公開も行われていた。


 歌の奉納はまだ明るい午後7時から。例年であれば夏でも涼しいという天川村には、エアコンを設置する家庭は少ない。ところが今年は異常なほどの暑さ。出演者も本番前から汗だくだった。
 デビュー間もない頃から26年間、毎年、7月17日には祭りのゲストとして出演している渡辺要は「このイベントでは 毎年少しは雨が降りますが、今年はまったく降らないですね」と汗を流しながら、この日もトリを飾った。

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渡辺要

 最新曲で亡き母を想う「母は今でも心の港」のほか威勢のいい男の姿を歌った「火の国男節」「大間崎漁歌」の3曲を奉納した渡辺は「年に1度、パワーをもらいに来ています」と話していた。

 共演するのは毎年、渡辺と縁のある歌手たち。

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立樹みか

 渡辺と同じ日本クラウンの立樹みかは初の天川ステージ。デビュー31年目の彼女が最初に歌ったのは、数々の人生遍歴を踏んできた女性を歌った4年前の「カモメと泣いた港町」
さらには前々作で、その当時珍しく衣装を洋服にして歌った初の歌謡曲「雨の横浜」
そして最後はデビュー30周年記念曲で、女の未練を歌っている「夢情話」を聴かせた。

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光岡洋

 やはり天川村初お目見えの光岡洋は、軽快なメロディーの居酒屋演歌の最新曲「居酒屋人情」をまず聴かせた。ふる里鹿児島県にある甑(こしき)島では、中学を卒業すると子供たちは本土の学校へ通うために寄宿する。その子を想う父親を歌った「島立ちの春」、シャカホイ、シャカホイの掛け声とともに薩摩男を歌った「よかにせ節」を披露した。

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みやま健二

 去年に続いて2年連続の出演となったみやま健二は、8月29日に発売するメジャー2枚目のシングル「能登の灯祭り」を早々と披露した。9月1日にはその新曲発表会を大阪・朝日生命ホールで開くことになっている。次いで歌ったのは、師事する美樹克彦の芸能生活60周年記念作品として作られた「ふたりの明日」と、♪ なでしこ なでしこ ~ と左に腕を振って、一昨年8月に出した「浜撫子」

 最後は渡辺をはじめ出演者全員で「まつり」を歌ってショーを締めくくった。

 芸能の神としても知られている天河大弁財天社には数多くの芸能人も参っており、宮司の柿坂神酒之祐さんは「かつて北島三郎さんには、ここに特別ステージをしつらえて歌ってもらいました。『まつり』を奉納歌として歌ってもらった」と話していた。

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やぐらを囲んでたくさんの人たちが踊っていた

 歌の奉納に先駆けて出演者の渡辺要、立樹みか、光岡洋、みやま健二の4人は柿坂宮司と記念撮影。本殿を参拝して、それぞれのヒットを願っていた。


[天河大弁財天社]
http://www.tenkawa-jinja.or.jp/







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