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大阪歌謡ライブ、塩乃華織ら5人の歌にわく 大阪・豊中 / サンパティオホール [ライブ]

◆心にしみる生の唄声をお届けしますー。大阪・豊中市の阪急電車・庄内駅前のサンパティオホールで2018年9月16日、日本クラウンの歌手、塩乃華織のほか背味孝太郎(ホリデージャパン)桜本浩章、森川ゆき、北原たかしの5人が出演して「大阪歌謡ライブ」が行われた。

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大阪歌謡ライブの出演者たち

 塩乃華織は、さおりんコールを受けながら「夜更けのワルツ」(2014年)のカップリング曲「つよがり芝居」を歌い、今作の「赤い橋」では「歌の舞台の愛媛・大洲市など西日本豪雨で被害を受けた方々をはじめ、沢山の人たちへのエールを込めて歌い続けたい」と話した。

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塩乃華織

 10月16日には浅田あつこ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)とのジョイントライブを大阪・堂山のライブハウス、Umeda TRADでジョイントライブ「ふたりの浪花っ子」を開くとアピール。


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背味孝太郎

 背味孝太郎は、ライブ当日が岸和田だんじり祭りの最終日に当たることから、「だんじり兄弟」で会場を沸かせていた。また最新曲の「葉桜の恋」も聴かせた。
 来春には大阪をテーマにした、作曲家・岸本健介による新曲を出す予定である。


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森川ゆき(左)と桜本浩章

 福井県から参加した森川ゆき「よさこい女節」カップリング曲の「津軽ながれ唄」などを歌った。
 ハスキーボイスをうりに森進一の楽曲3曲をメドレーし、オリジナル曲「絹恋」をまじえて披露した桜本浩章は、会社勤めのかたわら歌うサラリーマン歌手。


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北原たかし

 北原たかしは、自らが尊敬する歌手、木下あきら(ホリデージャパン)の「さよならは言わない」をカバー、去年11月に出した最新曲「桜雪」なども披露した。

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デュエット曲も聴かせた。桜本(左)と森川

 ライブではまた、桜本が森川と、背味が北原とそれぞれデュエットをしたり、出演者のサイン色紙が当たる抽選会もあって、観客を楽しませていた。

■歌手兼サラリーマン?サラリーマン兼歌手?

桜本浩章・顔2.jpg ところで出演者の1人、桜本浩章=写真・右=のもうひとつの顔は製薬会社の大阪支店で働く会社員。大学を卒業して就職。1984年に23歳の時、出身地の和歌山を舞台に歌った「たそがれの紀州路」(ビクターレコード )でレコードデビューし、しばらくは会社勤めと兼業するが、会社の仕事が忙しくなって歌手業は30年近く休業していた。

 ここ数年は本業の合間を縫って、依頼に応えてステージに立つようになり、去年、CD「悲恋の港」をリリースしている。この日、ハスキーな低い声で披露した「絹恋」は、それのカップリング曲。


[大阪歌謡ライブ]
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