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演歌ジャックス、入山アキ子・五条哲也をゲストに11月放送分を収録 [テレビ]

◆奈良テレビ放送、J:COM11chなどで放送している歌番組「演歌ジャックス」の2018年11月放送分の収録が、10月10日、大阪市内で行われ、テイチクエンタテインメントの入山アキ子、日本クラウンの五条哲也が、それぞれ約1年ぶりに出演した。入山は新曲「悪女の季節」に合わせて赤と黒のロングドレスで、11センチのヒールは赤と黒の左右別々の色といった悪女カラーで統一して歌っていた。五条は初めて自ら作曲したという10月24日発売の新曲「別離(わかれ)・・・愛の嘘」を披露した。レギュラー陣では10年ぶりに復帰した星川みさなどが出演した。

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演歌ジャックスの名物コーナーの童謡・唱歌コーナー


 歌手デビュー前は天使と呼ばれていた看護師だった入山アキ子も、歌手になって10年目にしてついに悪女になってしまった。「世の中に悪女を増やしていきます」とまで言うほどに大変身。衣装のドレスはもちろん、バッグから靴までも赤と黒といった<悪女カラー>で揃える徹底ぶりである。

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入山アキ子

 9月に出した新曲の「悪女の季節」では「女性の2面性を表しています。乏しい色気を絞り出して、女性ファンにも嫌われない悪女を演じて、聴くだけでなく見て楽しめる歌を目指しています」と、人差し指と中指を突き出す悪女ポーズで、周囲の女性を悪女にしてしまっていた。

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五条哲也

 ♪ てっちゃんてっちゃん ぼく、てっちゃん ~ と、替え歌のテーマソングを歌って登場した五条哲也は、10月に「別離(わかれ)・・・愛の嘘」をリリースするが、これはデビュー10周年記念曲。テーマソングとは裏腹に、これは格好いい二枚目役を演じて「女性の切ない気持ちを歌っています」という。

 「デビュー当時は福山雅治似とも言われていましたが、太り始めて目下ダイエット中です」と、相変わらず周りを笑わせるのが得意。新曲ではかとう洋(よう)のペンネームで初めて作曲を手掛けたが、10代の頃には憧れていたシンガーソングライターに一歩、近づいたようである。


レギュラー出演者と歌唱曲
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山田壽一「日向恋しや」
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小川リエ「浪花の一番星」
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MARI「男と女の第2章」
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新星民「百歳時代」「夢の街 大阪」
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岩井都美子「カモメが飛んだ日」「石狩挽歌」
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林田夏美「潮来花嫁」
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岩本やすし「懐かしの同窓(クラス)会」
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池内晴子「あなたにありがとう」
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星月みさ「浮雲」
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中村さおり「ノラ」
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竹中香世「悪あがき」
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小池史子(司会)=左、ファンキー・コバ(同)


演歌ジャックスの放送日

奈良テレビ放送 毎週水曜日 午後2時放送
J:COM 11Ch 毎週火曜日 午前10時放送
九州宮崎 12Ch 毎週月曜日 午前8時放送(再放送・月曜日~日曜日計10回)
天草ケーブルネットワーク 毎週月曜日~金曜日 午後4時放送
兵庫養父市CATV 毎日午後5時(再放送・同6時)


[メディアジャックス]
http://www.mediajacks.jp/






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福島はじめ(日本クラウン)  移籍第1弾の新曲「女の時雨」発表会  初の女歌に挑戦  夢へ向けて発進! [新曲発表]

◆2018年10月3日に出した「女の時雨」で日本クラウンに移籍した福島はじめが、同10月9日、大阪市北区の中之島 LOVE CENTRALで、ファンや業界関係者などを招いて新曲発表会を開いた。福島にとって初めての女歌の作詞を手掛けたのは麻こよみ、作曲は徳久広司という売れっ子コンビ。会場に駆け付けた2人はヒットへの期待を込めて祝福のメッセージを送っていた。

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初の女歌「女の時雨」を披露する福島はじめ


 童顔の福島は終始笑顔だった。好きな歌を歌っていられることが、うれしくで堪らないのである。そんな彼が歌う新曲「女の時雨」は、初めての女歌。当初はカップリング候補だったが、作詞家の麻こよみが「絶対に売れるから」と猛烈に周囲にアピールしてメイン曲になった、という経緯がある。

 別れた男性への想いを胸にひとり酒場で飲む酒は、なぜか心に沁みる-そんな哀しい歌であるが、演歌好きの人には堪らないメロディーでもある。
 福島にとっては初めて歌う女歌であり「詞を何回となく読み返し、仕舞には自然と涙が出てくるほどになるまで読みました」という。そんな状態にまで気持ちを高めてレコーディングに臨んだ作品だった。

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移籍前の前作では三味線も聴かせた

 小柄ながらも歌唱力には以前から定評があった。日本クラウンで行われた移籍オーディションの席では、数曲を審査員に披露したが、ディレクターをして「是非とも育ててみたい」と言わせたほどの力は、まさに遅れてきた<新人>といったところ。
 作曲を担当した徳久も「しっかりとした歌唱力だと感じた」と、歌を聴いた最初の印象を語っている。さらに「歌手は歌さえ上手ければ(上昇への)チャンスはいくらでもある」とエールを送っていた。

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笑顔がうりの福島

 福島の歌手としてのスタートは1996年、21歳の時だった。当時の芸名は高田まさひろ。2000年には椿あきらに改名しているが、2011年3月に東北地方などを襲った東日本大震災で福島県内にあった実家が津波で流されたなど、震災で多くの人が被害を受けたことから「救われた命を亡くなった人の分まで燃やしていこう」と、芸名を福島一(はじめ)に替えて、そして今回の移籍に伴って平仮名に変更した。

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作詞・麻こよみ(右)と作曲・徳久広司のヒットコンビに囲まれた福島はじめ

 発表会では「女の時雨」と当初はメイン曲候補だったカップリングの「夢屋台」をはじめ、移籍前の「津軽恋ふぶき」地元福島への想いを込めた「安達太良カントリーロード」も歌った。
 大好きな女性歌手のひとりである木下結子の代表曲「ノラ」をカバーしたり、「宗右衛門町ブルース」(平和勝次)「酔歌・・・追伸」(吉幾三)など演歌から、今年6月から始めたという電子楽器・エアロフォンの演奏を交えてアニメソング「名探偵コナン」までを披露して、レパートリーの幅広さをアピールした。

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ヒットへの意欲を見せていた

 福島は「多くの方の目の前で新曲を披露出来て光栄でした。いい音楽をたくさんの人に伝えて行けるのは幸せです。歌手である以上は目標は紅白歌合戦への出場であり、そのためにはどうすればいいのか、と今それへの考えをめぐらせています」と、研究熱心な彼ならではのメッセージで集まった人たちの応援を求めた。


[福島はじめ オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81/
[福島はじめ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/fukushima/whats.html







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