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2018キングレコード歌謡選手権全国決勝大会  グランドチャンピオンに粟栄安幸さん   ゲストの秋元順子(キングレコード)がミニライブ  東京・メルパルクホール [イベント]

キングレコード歌謡文化アカデミー(KBA、三田誠理事長)の「2018キングレコード歌謡選手権」の全国決勝大会が、2018年10月28日、東京・港区芝のメルパルクホールで開かれた。全国9会場での地区大会を勝ち抜いてきた106人が出場した。第18代グランドチャンピオンには、南九州地区大会から選出され、この日は「雪夜酒」(西方裕之)を歌った宮崎市の粟栄安幸さん(62歳)が選ばれた。秋元順子のミニライブも開かれ、新曲「哀しみのコンチェルト」を披露した。

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第18代グランドチャンピオンの粟栄安幸さん(左)とゲスト歌手、秋元順子


 各地区大会で最優秀賞に選ばれた出場者は、35歳以下のプラチナコースから75歳以上のゴールドコースまで、年齢別に6つのコースに分かれて、自慢の歌で優勝を競い合った。
 作曲家の岸本健介、作詞家麻こよみ、キングレコードの西川正裕ディレクターの3人の審査で、各コースの優勝者には、松川武敏さん(ゴールド)野口文寛(ダイヤモンド)草間泰&高木けい子さん(サファイア)粟栄安幸さん(エメラルド)宮本淳一さん(ルビー)渡辺真生さん(プラチナ)の6人が選ばれ、その中から最高位のグランドチャンピオンにはエメラルドコースで「雪夜酒」を歌った粟栄安幸さんに決まった。

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受賞者とゲストの秋元順子(中央)

 グランドチャンピオンに選ばれた粟栄さんはカラオケ歴10年というが「このような大きな大会に出て優勝したのは初めてです。夢にも思ってもいませんでした。ただただびっくりしています」と感激していた。


 この日のゲスト歌手、秋元順子は全7曲を歌うミニライブを開いた。最新シングル「哀しみのコンチェルト」をはじめ、大ヒット曲「愛のままで・・・」水原弘のカバー曲「黒い花びら」などを聴かせ、出場者に「歌手は伝達者と言われます。歌詞とメロディーをどのように伝えたらいいかと思い悩みます。歌の作り手の思いと歌い手の思いを重ね合わせて、伝えていくが歌うものの役目です。今日の皆さんはそれがとてもよく出来ていました」と、それぞれの歌唱を讃えていた。

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最新曲「哀しみのコンチェルト」を歌う秋元順子

 秋元はまた、11月21日に「哀しみのコンチェルト」のアナザーバージョンなどすべてオリジナル作品からなるDisc1と、カバー作品ばかりを収録したDisc2の初の2枚組CD「Flowers~AJ Selection~」を発売することになっている。


各賞の入賞者と歌唱曲
優勝
松川武敏(南九州、ゴールド)「天竜流し」
野口文寛(北九州、ダイヤモンド)「天竜流し」
草間泰・高木けい子(北関東、サファイア)「雪のみちゆき 梅川忠兵衛」
粟栄安幸(南九州、エメラルド)「雪夜酒」
宮本淳一(北九州、ルビー)「ねぶた海峡」
渡辺真生(北九州、プラチナ)「娘道成寺」

準優勝
上田誠(北関東、ゴールド)「昭和の花」
香村美智子(中国、ダイヤモンド)「金沢しぐれ」
岩瀬美千子(北海道、サファイア)「石狩哀歌」
池口正(中国、エメラルド)「花の時・愛の時」
長谷川志帆(北関東、ルビー)「木蘭の涙」川平未来(中国、プラチナ)「ハナミズキ」

審査員特別賞
福山照夫(北九州、ゴールド)「ナガサキレイン」
鵜島慶子(北九州、ダイヤモンド)「哀しいTOKYO」
木村恵美子(近畿、サファイア)「会津追分」
笹山佐智子(北九州、エメラルド)「一枚のLP盤」
吉留かおり(南九州、ルビー)「一恵」
岩城凌(近畿、プラチナ)「悲恋歌」

審査員奨励賞
東島俊郎(中九州、ゴールド)「南部蝉しぐれ」
大島秀夫(南関東、ダイヤモンド)「天竜流し」
小竹玲子(南関東、サファイア)「炎の川」
伊藤智浩(北海道、エメラルド)「愛の法則」
山本さと子(北九州、ルビー)「愛のままで・・・」
松本藍(南関東、プラチナ)「for you・・・ 」


[キングレコード歌謡文化アカデミー]
http://www.kingrecords.co.jp/KBA/





「その1=」
「その2=」
「その3=ミニコンサートで熱唱するゲスト
歌手の秋元順子」
(東京・港区のメルパルクホールで)

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