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第170回KOBE流行歌ライブ、瀬口侑希・チョン・テフ・藤井香愛が出演 [ライブ]

第170回KOBE流行歌ライブが2018年11月15日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。出演したのは日本クラウンの瀬口侑希と徳間ジャパンコミニュケーションズのチョン・テフ、同藤井香愛の3人。来年4月でデビュー20年目を迎える神戸出身の瀬口は「地元神戸からヒット曲を」の願いを込めて、新曲「女のゆりかご」を歌った。

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第170回KOBE流行歌ライブの出演者たち


 瀬口侑希がKOBE流行歌ライブに出演するのは今年2回目。「神戸生まれで神戸育ちですので、ほとんど雪も見たことがないのに、私の歌には何故か北国を舞台にしたものが多いんですよ」と、「津軽の春」「三春の桜」「雪舞い岬」などを歌うと、客席からは大きな歓声が飛んでいた。8月29日に出した新曲「女のゆりかご」は、オリコン演歌チャート1位でスタートするなど「いい船出を切っています」と、ヒットへの意欲を示した。

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瀬口侑希

 チョン・テフは「人の心に残る歌、心に響く歌を歌い続けたい」と、新曲で6枚目のシングルになる「合鍵迷子」などを歌った。去年12月にはカバーアルバムを出しているが、その中から江利チエミの「酒場にて」を聴かせた。テフは「韓国でアイドルとしてデビューして、日本では歌謡曲を歌ってきましたが、演歌などいろんなテイストの歌を味わってもらいたい」と、自ら精一杯という日本語で話していた。

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チョン・テフ

 藤井香愛は今年7月にデビューしたばかりの30歳。去年の今頃はアルバイトとオーディションに明け暮れていた彼女。「こうしてステージで歌っているのが夢のよう」と、デビュー曲の「東京ルージュ」などを聴かせた。「(これからも)1曲1曲を大切に歌っていきます」と、新人らしく抱負を話していた。東京生まれの東京育ち。「神戸ではかつてルミナリエを見たことがあります。美しい街ですね」と藤井。

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藤井香愛






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