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梓夕子(徳間ジャパンコミュニケーションズ)  「どうしたらいいの!?」 念願のバラード 3年ぶりの新曲 [インタビュー]

梓夕子 2.jpg◆時代にあった流行歌を歌う歌手でありたい。徳間ジャパンコミュニケーションズの歌手、梓夕子が2018年12月に3年ぶりに出演した大阪流行歌(はやりうた)ライブでは、同9月にやはり3年ぶりに出した新曲「どうしたらいいの!?」などオリジナル曲のほか、「三百六十五歩のマーチ」「北の宿から」「舟唄」「津軽海峡冬景色」「人生いろいろ」と、さまざまな楽曲をカバーしてみせた。新曲はかねてから歌いたかったバラードで、明朗快活な性格とは裏腹に、女の悲しみを歌う。









 新曲「どうしたらいいの!?」はバラード調の楽曲である。
 恋に破れた女性の切なさを歌っている。
梓夕子・どうしたらいいの.jpg 「聴く人たちに如何に共感してもらうか、それがバラードですよね。歌いたかったんです。作曲の桧原さとし先生にお願いして作ってもらいました」
 今なお好評だという。前作の「冬恋かなし」も、そんな悲しい女性を同性の目で切々と歌っており、今回の3年ぶりの新曲につなげた。

 徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍して12年目。前々作までは着物で、主に演歌を歌ってきた。そんな中でも「1曲1曲、違う顔を出してきました。可能性があるうちは、今しか歌えない、いろんな歌を聴いてもらいたい」と、梓は可能性に挑戦する姿勢を見せる。

 彼女がまだ幼かった頃、音楽は流行歌であり、今のように細分化されていなかった。テレビやパチンコ屋でもいろんな曲が流れていた。それを聴いて育った彼女は、とにかく様々なジャンルの歌に関心を示す。

■純烈がコーラス

 カップリングは純烈のコーラスが入った「人生お宝節(ニューバージョン)」である。
 笑顔年中無休の梓の明るい性格がそのまま出ているような、明るく楽しい歌なのが特徴だ。「これを歌って踊ると、皆さん喜んでくれるんです」。中には立ち上がって、ハアと掛け声を投げかける人もいる。
 「辛いこと、悲しいことあっても、ショーの間は忘れてもらって、帰る時には楽しかった、また(私に)会いたいねぇ、と思ってもらえるステージにしたいといつも心がけているんです」

梓夕子.jpg

 彼女のねらいにピッタリな1曲である。
 歌って踊る基本はスクールメイツ時代に叩き込まれた。「音楽が好きで、芸能界に憧れがあって入りました」。高校受験準備のために辞めるまで2年間通っている。

 カップリング曲では踊りも入る。バックでは純烈がコーラスを入れている。
梓は宿泊先のホテルの部屋でも鏡の前で踊り(振り付け)の練習をするが「スクールメイツ当時から踊るのは苦手でした」と苦笑いをしてみせる。


 愛知県出身で、今までは手薄だった関西地区でも徐々に歌う機会を増やしており「ファンも増えつつある」という。さらに今年は「47都道府県すべてを踏破したい」と意欲を見せる。





[梓夕子 オフィシャルサイト]
http://azusayuko.main.jp/
[梓夕子 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka_top/azusa.html







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