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水城なつみ(キングレコード)  好スタート、8枚目シングル「みちのく恋唄」  5月にはバンジージャンプも [インタビュー]

水城なつみ.jpg◆キングレコードの歌手、水城なつみが2019年2月27日に出したデビュー8枚目のシングル「みちのく恋唄」が、同3月11日付けのオリコン演歌チャートで3位にランキングされた。前作の4位から1ランク上げて、自身初の高ランクでのスタートとなった。新曲のキーワードは南部風鈴。チリリンリン と鳴る澄み渡る音色が悲しい歌の世界を作り上げている。デビュー記念日の5月にはバンジージャンプに挑戦するバスツアーも計画している。


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 風鈴や雨といった<音風景>を感じながら歌い進める。一気に感情が高まってくるのが、5行目の ♪ 南部 南部風鈴 チリリンリン・・・ 〜 だろう。
 透き通った南部風鈴の音が、聴くものに寂しさを感じさせる悲しい歌である。しかし水城は、決して主人公に成り切って涙を溜めることなく、笑顔でこれを歌う。この方が「聴く人に歌のストーリーを想い浮かべてもらいやすい」(水城)からだという。

 万城たかしの詞は、好きな人との心の距離は離れてしまったけれども、風鈴の音色は今もj変わりなく、きれいな調べを奏でている。それが尚更に悲しみを募らせるのである。
 18歳でデビューして7年、25歳になろうとしている水城も、そうした大人の女性の心の内を表現できるようになってきた。

 「サビの部分は、最初の南部 〜 で引きつけて、チリリンリン・・・で可愛らしさを出して、バランスを取っています」

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 一方、カップリングの「はちきん祭り歌」は、メイン曲とは一転して、元気いっぱいな作品である。水城自身が高校まで、祭りで神輿を担いでいたというほどで、本来の水城は<はちきん>なのである。嫌なことがあっても切り替えも早く、何事につけて元気いっぱいな性格。日頃、歌っている健気な女性は「演歌で教えてもらった」というほど。

■女性演歌で初(!?)のクレー射撃

 彼女のはちきんぶりは、こんなところにも見られる。
 デビュー記念日の5月22日には、念願のバンジージャンプに挑戦するというのである。ファンと一緒に行くバスツアーで、茨城県常陸太田市の竜神峡に架かる竜神大吊橋から、100メートルを落下するという。ツアーではまた、自身のアルバムに収録している「納豆音頭」にちなんで、同県内の納豆工場も見学する。

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 ステージでは<あがり症>などと公言しているものの、実際にはかなりのアクティブ女子なのである。去年5月には殺陣師集団、菊地剣友会の指導を受けて、時代劇の舞台で2ステージをこなしているし、
 さらに同12月には、長年趣味で狩猟をしている祖父の影響もあって、クレー射撃の免許を取っている。約8キロあるという銃を構えての射撃。翌日は筋肉痛に悩まされるため、目下、ダンベルで鍛えているところである。

 なんとも頼もしい演歌歌手である。
 今年4月6日には、仲良しの歌手仲間、中西りえ(日本クラウン)徳永ゆうき(ユンバーサルミュージック)と3人でライブ「花よりだんご 良い子 悪い子 普通の子」を、去年に続いてJR東京駅前のライブハウス、ヒットスタジオトウキョウで開く。
 仕事においてもアクティブに動いている。





[水城なつみ オフィシャルサイト]
http://www.mizuki-natumi.com/
[水城なつみ キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44259








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