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三浦潤 、54歳のバースデーライブ 「神戸ひとり・・・」など歌う 大阪・情熱ホール [イベント]

◆デビュー5年になる歌手、三浦潤が2019年3月10日、大阪・大正区の情熱ホール楽で、54歳のバースデーライブを開き「自分自身を信じて、これからも前に進んで行きたい」と、歌手として大成することに意欲を見せた。

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ファンの祝福を受けて歌う三浦潤

 アニメなどの声優を経て5年前に、ムード歌謡曲「神戸ひとり・・・」でインディーズデビュー。京都を拠点に活動しているが、このところ大阪でのイベント出演も増やしている。
 ライブには同じ事務所所属で先輩歌手のみやま健二(徳間ジャパンコミュニケーションズ)福島はじめ(日本クラウン)が応援出演して、バースデーケーキをプレゼントしたりオリジナル曲も聴かせて誕生日を祝った。

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先輩のみやま健二(左)福島はじめ(右)から贈られたバースデーケーキ

 三浦はデビュー曲で得意とするムード歌謡曲の「神戸ひとり・・・」と、カップリング曲ながらもこのところメイン曲を上回る人気という「函館から東京へ」を歌った。「22才の別れ」「傷だらけのローラ」「恋人よ」など、70〜80年代のフォーク・歌謡曲も披露して集まったファンを楽しませた。

 同じ70年代のフォークのヒット曲「神田川」も、福島のギター演奏で歌唱した。
 福島はまた、2001年に出したアルバムに収録している自作曲「スペシャルバースデー」を自らのギターで歌って、三浦と出逢えたことの喜びを伝えた。

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みやまと歌う三浦(写真左)と三浦に歌を贈る福島

 ラストに三浦は、Kiroroの「未来へ」を歌って「子供の頃から、歌手になりたい、という夢を見ていました。今は活動の幅を広げるために、月に1度のミュウライブをこのホールで開いています」と、集まったファンへの感謝の涙を見せながら、応援を呼びかけていた。


[三浦潤 オフィシャルサイト]
https://warakasu.jimdofree.com/三浦潤/







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レーモンド松屋(ユニバーサルミュージック) 「クラブジェールのママ」 4曲入りデラックスシングル 人気のフォークロック系歌謡曲 [インタビュー]

レーモンド松屋2.jpg◆ユニバーサルミュージックの歌手、レーモンド松屋「クラブジェールのママ」(2018年10月24日リリース)は4曲入り。表題曲とカップリングの「大切なもの」と共に新曲だが、これと同時に収録されたのはライブで人気の高い「サンセットラブ」「ローリングストーン」は、共に初めてCD化したというデラックスなシングルである。当初は初めてのミニアルバムを考えていたというが、アルバムなら添付されない譜面を付けてのファンサービスが好評だ。



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 まずタイトルを思いついたんですー。
 レーモンド松屋は前作から自らを<大人の恋の吟遊詩人>を名乗るシンガーソングライターであり、今作も収録曲4作すべてを彼が作詞・作曲を行なっている。
 クラブシェールのママの虜になってもう2年、もうそろそろ1人占めさせてほしい ー 。メイン曲の「クラブシェールのママ」で、主人公は呟く。

 歌詞はお洒落なクラブを思わせる。
 さぞかしレーモンドもクラブ通いを、と思いきや・・・。
 「クラブという所へは松山で2度行ったきりですが、その時のイメージが(曲作りに)役に立っています。皆さんが遊びに行かれるクラブのママさんをイメージして歌ってもらえると良いんじゃないのかな」
 登場するクラブもママも架空のものだという。

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 自ら感じたこと、インスピレーションを大切にしたインパクトある曲作りは今も昔も同じである。
 1番に登場するのは和服姿のママ、2番にはドレスである。それぞれ違ったママをイメージして物語の面白さを演出する。
 「楽しく歌える歌です。歌全体が色っぽくて、ライブで歌うと皆さんも楽しんでくれていて、いい感じです」

 レーモンドの中にはベンチャーズ、フォーク、ニューミュージック、さらにはロックもあれば演歌もある。
 「僕の体の中にはこれらさまざまな音楽のエッセンスが詰まっている」
 かつての映画の看板をイメージして描いてもらった、というジャケットは、自分と同じ世代の人たちが歌いたい曲作りの象徴のようでもある。彼のインディーズ時代から一貫した音楽に向き合う姿勢に変わりはない。

■心のままに旅する

 カップリングの「大切なもの」は、1昨年末から約40日間の入院生活を経験して、人生にとって最も大切なことを考えさせられた自身の心の想いを書いた。
 2番の歌詞 ♪ がむしゃらに生きてみても 見えない物もある 〜
 は、ゆっくりと心のままに生きるのもいいのかな、と60代を転機に考えを改めた自分を表している。

 レーモンドらしい1曲である。





[レーモンド松屋 オフィシャルサイト]
http://raymondm.com/
[レーモンド松屋 ユニバーサルミュージック]
https://www.universal-music.co.jp/raymond-matsuya/







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