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大阪発流行歌ライブ 、上杉香緒里・黒川真一朗・モングン・背味孝太郎・松本久茂が出演 [ライブ]

第273回大阪発流行歌ライブが2019年5月16日、大阪・心斎橋のライブハウス、BIG CATで開かれた。出演したのは上杉香緒里(テイチクエンタテインメント)黒川真一朗(徳間ジャパンコミュニケーションズ)モングン(日本クラウン)背味孝太郎(キングレコード)松本久茂(アクトラスレコード)の5人。新曲発売の度にスポーツ界のアスリートに扮してパフォーマンスを見せている上杉は、新曲発売に併せてオリンピックメダリストで卓球の伊藤美誠選手に挑戦したことを報告していた。

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勢ぞろいした第273回大阪発流行歌ライブの出演者たち


 デビュー25年の上杉香緒里は、19年3月に新曲「暗夜の恋」を発売し、この日は、前作の「鬼灯(ほおずき)」や新曲のカップリング曲「風の酒」とともにこれを披露した。これの発売を記念して4月に東京で演じてみせたのが、卓球の伊藤美誠選手に扮してのラリーとスマッシュへの挑戦。ステージではその時の模様を報告して、会場を沸かせた。

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上杉香緒里

 「25周年を記念して25回ラリーをした後にスマッシュを試みたのですが、なかなか上手く決まらずに結局は11回も繰り返すことになりました」
 新曲のヒット祈願も兼ねてのスマッシュだったが、ようやく決めてヒットへの自信を強めたようだった。


 180センチと出演者の中でも一際目立つ長身の黒川真一朗は、今年がデビュー15周年。大阪発流行歌ライブには約4年ぶりの出演となった。まず山形を舞台にして18年に出した15周年記念曲「風の町哀詩(エレジー)」を歌った。
 さらには「歌う機会が少ない」という、去年出した全曲集に収録したアルバム新曲「下北慕情」も披露。「水森英夫先生の作品で、青森を舞台にしています」と黒川。

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黒川真一朗

 19年2月に出したシングル「月草の宿」は最後に聴かせた。月草の名は万葉集にも出てくるといい、露草の別名。「タイトルには幻想的な語感を持つ月草を用いました」と説明した。


 韓国出身のモングンは、ヨーソロー、ヨーソローと歌う前作「黒の漁歌」では、念願のクラウンヒット賞を受賞している。その歌を披露するとともに、2011年のクラウン移籍第1弾となった「生きてる限り」も聴かせた。
北島三郎の「男一代」をカバーしたほか、韓国民謡の「セタリョン」も歌った。

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モングン

 新曲の「北海じゃんじゃん節」は、北の海を舞台に歌う威勢のいい男歌。19年2月にこれを出してからは「毎週のように北海道での仕事がある」(モングン)ほどに、早くも現地では評判が高まっている。モンちゃんの愛称も定着するなど、人気も上昇中である。


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背味孝太郎(左)と松本久茂

 推薦曲コーナーに出演した背味孝太郎は「憧れの流行歌ライブにようやく出演できました。次回は30分コーナーです」と、喜びを表して19年1月に出した「堂島あかり」などを歌った。
 ライブ活動を続ける松本久茂は「元気を届けたい」と、デビュー10周年記念曲「心ころころ」を歌った。


[大阪発流行歌ライブ]
http://hayariutalive.com








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