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竹村こずえ(日本クラウン) 新曲「涙の鏡」発売記念ライブ 長編歌謡浪曲も披露 東京・名古屋などからもファン [ライブ]

◆デビュー6年目になる日本クラウンの歌手、竹村こずえが2019年6月17日、大阪・堂山のライブハウス、umeda TRADで、同3月に発売した「涙の鏡」の発売記念ライブを開いた。新曲のほかデビュー曲の「能登の海鳴り」などを歌い、約9分もの長編歌謡浪曲「決闘高田の馬場」も聴かせた。

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 「涙の鏡」は7枚目のシングル。作詞が麻こよみ、作曲徳久広司の売れっ子コンビによる作品。それだけに竹村こずえは「どう歌えばOKが出るのか、とプレッシャーを感じながらレコーディングに臨みました」と、振り返ってオープニングとエンディングで新曲を披露した。

 2014年、トラック運転手から歌手に転じた彼女のデビュー曲は、♪ 逢いたいよ 〜 逢いたいよ 〜 と歌う「能登の海鳴り」。この日、この曲目を告げると客席からは<待ってました>の大きな掛け声が飛んだ。
 その後の歌手生活を辿るように、2枚目シングルの「佐渡のわかれ唄」から前作で6枚目の「十六夜月の女恋唄」と続けた、

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 アルバムも「こずえ節・其の一」「同・其の一」と、カバー曲集2枚を出しているが、その収録曲の中から「京都から博多まで」「舟唄」などを披露した。

 竹村の魅力は張りのある押し出すような歌声。それをさらに高めてくれるのが三味線を弾きながらの歌唱。デビュー時にこの姿を瞼に焼き付けれたファンは多かった。
 彼女は「和楽器の三味線の音色に惚れて独学で練習を始めた」のがきっかけだった。ライブではデビュー前から三味線を弾き歌ってきた「じょんから女節スペシャルバージョン」(長山洋子)と、自身の5枚目シングルの弾き語り曲「おんな三味線ながれ節」を聴かせた。

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 多芸な竹村であるが、長編歌謡浪曲にも挑戦している。ステージで披露するのは2年ぶりという「決闘高田の馬場」も聴かせて、歌いながら実際に文を読むシーンを盛り込むなど、堂々とした歌唱を見せて、大きな拍手を受けていた。

 9月4日には2回目のライブを予定する竹村は「今回のライブがあしたからの活力になります。次回も頑張って歌います」と、6年目にかける意欲を示していた。


[竹村こずえ オフィシャルサイト]
http://www.tree-top.jp
[竹村こずえ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/takemura/whats.html








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