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ファン・カヒ(日本クラウン)  サマーライブ 2019 in フラミンゴ   西つよし・伊丹幸雄・五条哲也をゲストに熱いライブ   大阪 フラミンゴ・ジ・アルーシャ [ライブ]

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「ファン・カヒ サマーライブ 2019 in フラミンゴ」韓国の民族衣装で登場


◆「カムサミダ(ありがとうございました)」日本クラウンの歌手、ファン・カヒがデビュー曲から最新曲まで全9曲を歌って、この日集まった約100人のファンに、こう言って手を振った。2019年7月11日、大阪・桜川のライブレストラン、フラミンゴ・ジ・アルーシャで行われた彼女の「サマーライブ 2019 in フラミンゴ」。特別ゲストに師匠である作曲家の西つよし、往年のアイドル・伊丹幸雄、同じ日本クラウンの先輩歌手・五条哲也も顔を揃えて、それぞれオリジナル曲などを披露して、ライブは歌って踊っての盛況ぶり。

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会場いっぱにファンを集めたファン・カヒのサマーライブ

 韓国・釜山生まれのファン・カヒは、2016年に「jealousy(ジェラシー)」を日本クラウンから出して、日本での歌手デビューを果たす。メジャーデビューは18年1月には、 彼女が最も好きだという「真昼の白い月」からである。
 第2弾は同11月に出した「泣かせてトーキョー」 。この日のライブではこれら3曲のほか、それぞれのカップリング曲も聴かせた。

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期待度高まる新人ファン・カヒ

 最新曲の「泣かせてトーキョー」は、オリコン初登場13位でスタートを切るなど、今、ファン・カヒが期待の在阪新人歌手として注目を集るきっかけを作った。
 その魅力をたっぷりと聴かせたサマーライブ2019では、オープニングでは白い韓国の民族衣装チマチョゴリ姿で登場し、日本でも人気を菊下テレビドラマ「イ・サン」の挿入歌として知られる「約束」を聴かせた。2曲目からミニドレスに着替えて、韓国の人気曲を歌った。

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■色とりどりなゲスト

 ファン・カヒが日本で演歌を歌うきっかけを作ったのは作曲家、西つよしとの出会いだった。彼女の生みの親である西が作曲家としての出世作は、長山洋子に書いた「じょんから女節」(2003年)だった。
 特別ゲストの西は、これと共にライブではギターを弾きながら「横須賀シェリフ」(坂井一郎)「じょんからロック」(花園直道)など、自身が書いた楽曲などを披露した。

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西つよしの弾き語り
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伊丹幸雄たちとセッションをする西つよし

 64歳になったアイドル、伊丹幸雄は47年前のデビュー曲「青い麦」などを歌い、7月9日に亡くなったジャニーズ事務所の創業者で社長のジャニー喜多川氏の思い出に触れた。
 伊丹がまだ、ワイルドワンズの付き人をしていた10代の頃である。「ジャニーさんから<スーパースターになれるよ>と5回も誘われたのですが、すでにワタナベプロに入ることが決まっていたので実現しませんでした」
 そんな昔話を語って「ルイジアナママ」「スタンドバイミー」といった懐かしい楽曲も歌った。

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往年のアイドル伊丹幸雄

 五条哲也は新曲「別離(わかれ)・・・愛の嘘」と、そのカップリング曲「隠れ酒」前作で10周年記念曲「桜並木の向こうに」2012年の作品「ほたる川」の4曲を歌って、独自の演歌の世界を披露。新曲「別離(わかれ)-」は、自身のペンネーム、かとう洋の名前による初めて作曲した作品でもある。

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初の自作曲を世に問う五条哲也

 最後はファンカヒが、全員勢ぞろいする中「これからも皆さんに歌を届けていきたい」と話していた。

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心に届く歌を歌います-意欲を語る


[ファン・カヒ オフィシャルサイト]
https://www.hwan-gkahee.com/
[ファン・カヒ 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/hwangkahee/whats.html








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